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書誌情報
本の目次
- ?現代社会の存立構造-物象化・物神化・自己疎外
- 序 存立構造論の問題 −社会学へのプロレゴメーナ
- 1 社会諸形象の<客観的>存立の機制−物象化の原基的論理−
- 2 疎外=物神化の上向的次元累進−物象化の重層的構成−
- 3 経済形態・組織形態・意識形態−物象化の総体的展開−
- 続 存立構造論の展開
- ?疎外と内化の基礎理論−支配の論理と物象化の論理
- 序 外化をとおしての内化−労働の回路と交通の回路−
- 1 外化の疎外への転回−収奪の論理と物象化の論理−
- 2 共同体的な回路の展開−第1水準・疎外=収奪−
- 3 商品世界の存立構造−第2水準・疎外=物象化−
- 4 市民社会的回路の展開−第3水準・物象化的な収奪−
- 5 資本制社会の存立構造
あとがき
レジュメ
解説
- 真木の物象化論が、マルクスの疎外論と物神性論に依拠して展開される。
その他
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- 個人的に面白いと思ったのは、物象化という現象の下での自己の現象の仕方でした。