http://www.parc-jp.org/main/a_fs/kouza/2007/09/index_html
09 連帯経済─共生と地域自立をめざして
2007/03/07 00:00:09 GMT+9
経済のグローバリゼーションが浸透し、貧困と格差が世界規模で拡大する現在。
しかしそうした中でも、利潤を追求する強力な市場経済に与しない、
多彩な営みが様々なレベルで模索・実践されています。
労働者・農民・消費者などの協同組合、地域の自助組織による福祉や
医療、地域通貨、NGO/NPO、フェアトレード、マイクロクレジット
──私たちの身近にも存在する、これらの草の根の経済活動の総体が「連帯経済」です。
このクラスでは、国内外における連帯経済の理論と実践を学び、
私たちの暮らしと社会をどう変えていけるかを考えます。
講座の内容
2007年5月〜2008年1月
基本的に隔週木曜日19:00〜21:00
全15回/定員30人
受講料38,000円
日程調整中(10月または11月)
ゴーギャンの問い──われわれはどこに行くのか
■見田宗介(社会学者・共立女子大学教授)
共生・協同などを原理とする連帯経済という思想と実践を学ぶにあたり、
ゴーギャンが残した問いを切り口に、
あらためて現代社会を 根本からとらえかえしてみませんか?
すべての人が尊厳をもって生きることのできる社会をどのように構想できるか、
講師にお話いただきます。
