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http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books

これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2

気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

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Sat, 29 Oct 2005

身の丈な背伸び

身の丈と背伸びのバランスってむずかしい。
身の丈の感覚が好きだってことは前にも書いた。

それは生きるうえでのぼくの選択や目標に
有形無形のいろいろな影響をあたえている。

たいていはそれで満足なんだけど、
たまにはやっぱり背伸びも
しなくちゃなって思ったりもする。

身の丈な背伸び、
そんなのもあるかもしれない。
倒れないように注意して。
大地に足をつけたまま、大きく胸をひらいて
どこまで気持ちよく手を伸ばせるか。

ちょっと勇気をだして
グッて伸ばしてみれば、
案外いろんなところに
手が届いたりするかもね。

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Fri, 28 Oct 2005

4坪の問題

いまいちばん気になっている物件は
広さが4坪しかありません。

1階路面だし、駅からの距離とか
人通りとか、ちょっと奥まった感じも
いいんだけど、なにしろ4坪しかない。

4坪って8畳。かなりせまい。
飲食店営業許可どおりに厨房をつくって
「珈琲も飲める古本屋」というよりは
「やたら本棚の充実したカウンター・バー」
みたいになってしまったらどうしよう。

だいたい深めのソファはどこへいった!
イベントとかもやりたいのに…。
そもそも生計を立てていけるだけの本を
並べられるのかもかなりあやしい。

でもちっこい店って好きだしなぁ。
賃料も含めて身の丈感だけはたっぷり。
悩んでます。

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Thu, 27 Oct 2005

物件のたたずまい

物件にはたたずまいがある。
駅から何分とか、家賃はいくらとか、
そんな数値では表すことのできない
建物そのものの雰囲気がある。

不動産屋さんにはうまく説明できないんだけど、
そんな「たたずまい」がじつは重要な気がしている。

絶妙な雰囲気でいい味をだしている物件は
不動産屋さんでは見つからない。街を歩いていて
ふと引きつけられてしまう、そんな存在。
たいていは使われなくなって久しくて
大家さんもわからない。

近所の人に聞いて大家さんを探す。
近ければ直接出向いてお話をする。
まず、断られる。
もう古いですから…
貸さないことにしていますから…
それでもあきらめずに
電話をして、手紙を書いて、
また訪ねてお願いしたりする。

でも、断られる。
むずかしいね。

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根をもつことと翼をもつこと

大竹財団主催講演会
見田宗介「マグリット、ダリ、ミロ — 現代美術と現代社会

に行ってきた。勢いあまって最前列。
内容はまあ、以前、朝日カルチャーセンターでやった
芸術社会学入門」とおなじだったので
なんとなく流して聞いていて、
見田さんがホワイトボードに書いた

根をもつこと、翼をもつこと
人間の欲望矛盾

という文字を眺めていたら、はっと気づいた。
これってべつに矛盾じゃないんじゃないか?


ご存知ない方のために説明をしておくと、
「根をもつことと翼をもつこと」というのは
共同体的な存在基盤(根)と近代個人主義的な自由(翼)
というふたつの矛盾した人間の根源的な欲望を
現代社会の中でいかに両立させることができるか、
という見田宗介/真木悠介さんの主要な問題概念。
詳しくは、真木悠介『気流の鳴る音』筑摩書房
などを参照のこと。(ランディじゃないですよ)

だって根と翼は相対的な概念で、
大地に深く張る根、という概念がなければ
大空を高く飛ぶ翼、という概念もないでしょう。

だから、「根」と「翼」を
ふたつの矛盾としてではなく、
ふたつでひとつのじつはおなじ欲望、
おなじ重力でつつまれた大地と大空のなかで
ときに横たわり、ときに飛びまわる
ひとつの生のありかたとしてとらえると、
<自由な共同体>の夢、の可能性も
ひらけてくるんじゃないかな。

ってなんとなくね。

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Tue, 18 Oct 2005

おなじぬくもり、新しい冬。

今日、はじめてのマフラー。
はじめてマフラーをする日はちょっとうれしい。
気取っているわけではないけれど、
わくわくはしている。

もう10年近くもおなじマフラーをしている。
色あせて、よれよれになって、
おまけに穴まで開いている。
なのに、そんなマフラーを
飽きずにずっと使っている。

いちおう、毎年この時期になると
洋服屋さんで探してみたりするのだけど、
これ以上のものになかなか出会えない。
もしかしたら本気で探していないのかもしれない。

そういえば、もうすぐ出すだろう
ダッフルコートも10年くらい着ている。
ということは、ぼくはもう10年間も
おなじカッコで冬を過ごしてきたわけだ。

冬の寒さから身を守って
ぬくもりをあたえてくれる防寒具たちには
愛着がわきやすいのだろうか。

おなじカッコでもかまわない。
おなじダッフルにおなじマフラーでも
過ごす冬は毎年、毎年、違うのだ。

今年の冬はどんなだろう。
どんな新しい景色や出会いが待っているのだろう。
はじめてマフラーをする日のわくわくには、
きっとそんなあったかい期待もこもっている。

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