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2005年07月22日
現実
あー、なんか夜行列車のはなし
読み返してみるとなんだか
全然伝わってこない気がするなぁ…。
なんかもっとこう
悲惨というか、凄惨というか、
なんともツライ感じだったんですけどね。
あれを文字で表現するのは
難しいかも。
で、コメントに対する答えなんだけど、
重要だと思うのでこちらに書いときます。
なんであれだけのこと(特別危険な目にあったわけでもなく、
単にツライものを見てしまったというだけのこと)が、
これほどまでにショックなのか。
わかりません。
でもね、確実に言えるのは、
それが「現実」だってことです。
逃れようもない現実。
というか、
自分が逃れようが、逃れまいが、
意識しようが、しまいが、
そこにある現実。
自分がいままで認識していたものとは
違う現実がそこにあったんですね。
それでもその現実のなかに自分も含まれているわけで、
あのイヤァな感じはたぶん自分にも向けられている気がする。
で、カスタネダの著作なんかでもわかるように
何を現実(リアル)だと認識するか
というのは結構自我にとって根本的な問題で、
そこが揺らぐのはかなり危機的な状況だと思うのですよ。
だから、あれだけのことで
イヤァな感じにはなるし、
ボディブローのようにも効いてくるのではないかと。
どうかな。
投稿者 bonga : 2005年07月22日 13:06
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コメント
なるほどねえ〜〜〜〜
気の利いたことなんもでてこないけど
なるほどねえーー
投稿者 kaba : 2005年07月26日 02:58
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