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2007年12月26日
同一律と排中律をスーパーセット(上位互換)として ver. up する不毛な論理ループ。あるいは、フレーゲとカントールにささげるカノン。レヴィ=ストロースの夢のために。
AとしてのC(A)、C(A)としてのA
ある命題をa、a'、a''...とする。
命題(a、a'、a''...)の無限集合をAとする。
その補集合をC(A)とする。
すべての要素命題(a、a'、a''...)をみたすとき、
Aが成り立つとする。
すべてはAである。
「世界はC(A)である」ということまで含めて
すべてはAである。
そして
逆もまた真なり。
すべてはC(A)である。
「世界はAである」ということまで含めて
すべてはC(A)である。
つまり、
世界はAであるけれども、
「世界はAであるということ」は
C(A)を含むし、
世界はC(A)であるけれども、
「世界はC(A)であるということ」は
Aを含む。
これらの論理は自己再帰性を有するので
言葉で厳密に定義することはできない。
そして、この不毛な論理ループですら
愛や神や真や善や美を
とらえることなどできやしないのだ。
投稿者 bonga : 01:23 | コメント (0) | トラックバック
自由という必然、必然という自由
すべては必然である。
「世界は自由である」
ということまで含めて
すべては必然である。
そして
すべては自由である。
「世界は必然である」
ということまで含めて
すべては自由である。
つまり、
世界は自由であるけれども、
「世界は自由であるということ」自体は
必然であるし、
世界は必然であるけれども、
「世界は必然であるということ」自体は
自由である。
投稿者 bonga : 01:01 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月25日
宇宙を抱く。無限の宇宙を。
いまぼくの腕のなかで
かすかな吐息をたてて寝ている
ちいさなちいさなこの生命が
まるごとの宇宙だなんて
ちょっとすごい。
君は宇宙だ。
無限の宇宙だ。
投稿者 bonga : 18:57 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月24日
Think Different
考えることを考えること
考えないことを考えないこと
考えないことを考えること
考えることを考えないこと
投稿者 bonga : 17:54 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月21日
言葉ではないもののための言葉
すべての言葉は、
言葉ではないものの
ためにある。
投稿者 bonga : 02:48 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月18日
だって
科学だって宗教でしょう。
宗教だって科学でしょう。
投稿者 bonga : 04:16 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月14日
ほんとさ
君が笑ってくれることなら
なんだってやってみせるさ。
投稿者 bonga : 03:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月13日
ぼくは君をとおして神の存在を知った
大きな大きな自然の摂理にしたがって
ぼくは君を好きになった。
投稿者 bonga : 15:26 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月02日
真理は真理ではない。
なぜなら
完璧なものなど真理ではないからだ。
ほんとうの美は醜と同じであるように
ほんとうの真理は非真理と同じだ。
真理は真理でないものと同値だ。
集合Aはその補集合C(A)と等しい。
A=C(A)
この命題が真であるということは、
つまりこの命題は真ではないということだ。
A=C(A)⇒¬(A=C(A))
…そして、ここが重要なのだが、
真理が真理でなかったところで
日常はつづくし隣りのねこは
ひなたぼっこをつづけるのだ。
あたかもこれこそが
真理であるかのようにね。