【2017年11月2日19:30~】屈折する〝ニッポンのサブカルチャー〟……対抗文化から地下アイドルまで

”Witchenkare” presents トーク・イベント企画:

■屈折する〝ニッポンのサブカルチャー〟
 ……対抗文化から地下アイドルまで

*1967年、アメリカで〝サマー・オブ・ラブ(愛の夏)〟が巻き起こり、日本ではフーテン、アングラ、ゴーゴーダンスが世間を騒がせてから、はや50周年! 20世紀後半を席巻したサブカルチャーの界隈もすっかり変容し、近年ではNHK Eテレの番組でも大々的に扱われるようになりました。

*その一方、〝サブカル〟という略語で示される対象や内容は十人十色、てんでばらばらで、そのズレが時には不用意な〝対立〟や〝確執〟〝炎上〟などを引き起こさないとも限りません。

*そこで、文芸創作誌「ウィッチンケア」発行人の多田洋一が、同誌8号に「瀕死のサブカルチャー:あるいは「モテとおじさんとサブカル」を寄稿したライター・木村重樹を相手に、そのあたりの〝サブカル(チャー)〟にまつわる経緯、背景、厄介さ、面倒くささ……などについて語り合います。

*会場は、サブカルの聖地(!)下北沢で、往年のカウンター・カルチャーを現在にアップデートしてきた気流舎。「渋谷系」から「鬼畜系」まで、〝電波系〟から〝でんぱ組.inc〟まで、みっちり語り明かします!

【屈折する〝ニッポンのサブカルチャー〟……対抗文化から地下アイドルまで】
○日時:2017年11月2日(木)19時半開演(19時開場)
○場所:気流舎(下北沢)https://goo.gl/maps/yQvaDd7Zn262
○参加費:1,000円 ※1ドリンク、オーダーをお願いいたします

聴き手:多田洋一(文芸創作誌「ウィッチンケア」発行人)
語り手:木村重樹(編集者、ライター)

多田洋一(ただ・よういち)
フリーランスのライター&編集者。雑誌での取材や映画/テレビドラマのノベライズ等。2010年より年1回、個人主宰の文芸創作誌「ウィッチンケア」を発行。最新号(第8号)は2017年4月1日発売。
http://witchenkare.blogspot.com/

木村重樹(きむら・しげき)
ペヨトル工房や冬樹社等で出版社勤務、編集プロダクション経営、和光大学総合文化学科講師などを経て、フリーの編集者・ライター。ニッチな音楽、映画、文芸、思想、アート…と、その周辺文化を取り扱った出版物の編集&著述に従事。主な編著に『電波兄弟の赤ちゃん泥棒』(村崎百郎との共著)、『レイヴ力』(鶴見済、清野栄一、他との共著)、『サイケデリック・トランス・パーティ・ハンドブック』『テクノ:バイヤーズ・ガイド』『ゼロ年代プラスの映画』(森直人、品川亮との共著)などがある。