【2016年12月23日】小径のノエル ♯ 23日の気流舎

12月23日、24日と、下北沢のいろんなお店ででキャンドルを灯して開催される「小径のノエル」。

クリスマスイブの前日となる23日の気流舎は、
 昼(13:00 – ) キャンドル・ワークショップ
 夕方(16:30 – 18:30) 「放浪詩人ナナオサカキ 最期の詩の朗読会」映像上映会
 夜(19:30 – ) 宮田美岳さんによるライアーの演奏会
です。

*昼 【ぽわんと光る卵キャンドル作り】

卵の殻に大豆油100%のソイワックスを流し、本物の卵みたいな可愛いキャンドルを木の実でデコレーション。燃やすと中がぽわんと光ります。
アーティスト:Nature and Candle

【ぽわんと光る卵キャンドル作り】
○日時:2016年12月23日(金・祝)13時~
○所用時間:180分(実質90分・間に休憩を挟みます) 
○定員:3名
○参加費:2,000円(クリスマスケーキ付)
○申込:natureandcandle@gmail.com 申込日時と人数、当日連絡の取れる電話番号をお知らせください。空きがあれば当日参加も可。

*夕方 【「放浪詩人ナナオサカキ 最期の詩の朗読」映像上映会】

12月23日は世界を放浪した詩人ナナオサカキ(榊七夫)の命日。
2008年、亡くなる3ヶ月前に撮影された「山水人」での最期の
ポエトリーリーディングの映像をキャンドルの灯りとともに追悼上映します。

「サカキナナオさんとの出会いは、新たな旅の始まりだった。
サカキナナオさんには、不思議な力があり、出会った人を変化に導くのだ。
それが、サカキナナオが「特別の人」と呼ばれるゆえんだ。
その力は、この映像にも宿っているか。」 ー モリタトミオ(映像撮影・編集者)

【「放浪詩人ナナオサカキ 最期の詩の朗読会」映像上映会】
○日時:2016年12月23日(金・祝)16時半~18時半
○参加費:投げ銭 (1ドリンク、オーダーをお願いいたします)
○撮影・編集:モリタトミオ

参考記事
ウェブマガジン「この惑星」世紀を越える旅人 ななお さかき

*夜 【宮田美岳さんによるライアーの演奏会】

ルドルフ・シュタイナーの遺した竪琴 “ライアー”。静かで美しい響きに耳を澄ますと、こころのおくふかくにある”なにか”を感じられます。
宮田美岳さんのライアーから奏でられる音は、森を感じ、いのちを感じ、そのつながりや共鳴をテーマに結われていく音たちです。
シュタイナー建築を研究された村山雄一氏設計の気流舎でのライアーの響きは、深遠なるこの世界への鍵となるかもしれません。

【宮田美岳 Live at 気流舎】
○日時:2016年12月23日(金・祝)19時半~
○参加費:投げ銭 (1ドリンク、オーダーをお願いいたします)
○出演:宮田美岳(ライアー)

※宮田美岳(みやたよしたけ)(Leier/ライアー)
ライアーの美しい音色に魅せられて、長年弾いていたベースより転向。
それまでの音楽経験と融合させて、様々なジャンルの音楽を独自のスタイルで演奏する。
ライアーソロでの演奏、他の楽器との共演だけでなく、朗読や講演との共演、空間音楽としての演奏など、多岐にわたる形で活動中。
2013年4月には、2nd CD “Sora-Oto”をリリース。

・HP→http://leier-in-the-sky.jimdo.com/
・Facebook→https://www.facebook.com/miyata.yoshitake

※ライアーについて
ライアー(Leier)は竪琴を意味するドイツ語(英語では”lyre”)です。
竪琴という楽器自体は、古代より伝わるものですが、このライアーは、その竪琴の流れを引継ぎ、20世紀に入ってドイツで考案されました。
日本では映画「千と千尋の神隠し」のエンディングテーマ「いつも何度でも」で、その音色が広く知られるようになりました。
共鳴する胴体を持ち、指でひとつひとつの音をなでるように奏でていきます。
ゆったりとした美しい響きをお愉しみください。

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