【本の紹介(古書)】
「ブラック・マシン・ミュージック」
〜ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ〜
野田努・著
かつて『ele‐king』という、なぜかインスタグラムを先取りしていたような、真四角の雑誌がありました。最近この雑誌は復活してますけど。そっちは四角ではないです。
この本に収録されている『ele‐king』の文章は、デトロイト・テクノの一番よかった時代の現地リポートなど、むちゃくちゃ熱くデトロイト・テクノを語っていて、当時読んでいる方も熱くなりました。
そのあたりの話が再録されている本です。とても重要な本だと思います。
バルセロナ、ベルリンに続き、クリエイターの方々が注目している場所として、これからはデトロイトだという声も高い街、この本読むしかないでしょ。
(tintin)
この渾身の大作は、クラブ・カルチャー、クラブ・ミュージック、現代の黒人音楽に関心をもつ人間にとって今後、必携の書となることは間違いない。(「文藝」酒井隆史 評より)