という見田宗介の文章が、朝日新聞4月2日付夕刊に掲載。
一冊の本を紹介することは、いつでもとくべつな友情の表現である。それはその書が誤解なくその深みにおいて理解してもらえるだろうということを、そしてその書を紹介したわたしの行為をまっすぐに受け取ってもらえるだろうということを、信じて放たれる心おどる冒険であるからである。…野口晴哉の『治療の書』を挙げるということは、とりわけて心のおどる冒険であるように思われる。
連載みたい!
挙げられている本をメモ。
野口晴哉「治療の書」全生社(社団法人整体協会)
レヴィ=ストロース「野生の思考」みすず書房
D・H・ロレンス「現代人は愛しうるか 黙示録論」中央公論社
↑文中では「アポカリプス」になってるけど、これかな?
真木悠介「気流の鳴る音」筑摩書房 →ちくま学芸文庫
真木悠介「旅のノートから」岩波書店
野口三千三「原初生命体としての人間」三笠書房 →岩波現代文庫
見田宗介/真木悠介に関して、立命館大学のデータベース発見。
レジュメ載ってます。おぉ。見田宗介氏の歩き方も参照。
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