ちかごろの気流舎




!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画


Tue, 31 Aug 2004

言われなくても、楽しく生きるさ。

だからアンタもせいぜい楽しく生きな。
って街のポスターに言われた気がした。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Sun, 29 Aug 2004

天朗気清恵風和暢仰観宇宙之大俯察品類之盛

先日買った、柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫。
近所の本屋さんでかけてくれた紙のカバーが
なにやら漢字で覆われていたので調べてみたら…。
王羲之(おうぎし)の「蘭亭叙」でした。
書の聖人が酔っぱらって書いた最高傑作。
そうか、これが王羲之か…。

書のさんぽ道 :: 蘭亭叙をみる

蘭亭叙が何よりすぐれている点は、「卒意の書」であったことだと言われています。卒意の書とは、上手く書いて人に見せるという意識がなく、心の感ずるまま自由に書くことです。書いた動機が純粋なだけに、それが見るものを引きつけるのでしょう。

柳宗悦の本にこれほどふさわしいカバーもないですね。
しかも、

この日、空は晴れわたり空気は澄み、春風がのびやかにながれていました。我々は、宇宙の大きさを仰ぎみるとともに、地上すべてのものの生命のすばらしさを思いやりました。

っていいこと書いてあるではないですか。
ちなみに、『カイエ・ソバージュ』を買ったのと同じお店です。
その博雅なセンスに脱帽。

さて、気流舎のブックカバーは
どんなものにしましょうか。

石川九楊『やさしく極める"書聖"王羲之』新潮社
石川九楊 編『書の宇宙』二玄社書店(第6冊:書の古法[王羲之])

0 Comment, 0 TrackBack | category: /design | permalink

Sat, 28 Aug 2004

無事の美

太陽と精霊の布@千葉市美術館
柳宗悦の民藝と巨匠たち展神奈川近代美術館葉山

最近つとに思うのは、
アノニマスな民藝にまさる創造なんてないのではないか
ということで、あるいは、
創造なんてはたして可能なのか
ということで、あるいは、
創造は日常にしかないのではないか、とか、
日常は創造でしかないのではないか、とかとか。
デザインなどというおこがましい言葉には
もうあまり魅力を感じなくなってしまった。

日本民藝館
柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫(千夜千冊

2 Comments, 0 TrackBack | category: /design | permalink

Fri, 27 Aug 2004

the zen of ...

住んでいるアパートの隣がじつは禅寺です。
月に二回、座禅会を開いているのは知っていたけど、
なんとなく敷居が高い気がして、
行ったことはありませんでした。
でも先日、意を決してついに初体験。

いやぁ、ヤバかった。
いきなり両足を組んで背筋を伸ばして50分。
限界に近い苦痛。なのになぜか快感。
ぐるぐるとまわる意識。
それはかなりトリッピィ。
こんなに気持ちいいものだとは。
ちょっと驚き。
続けてみようかしら。

曹洞宗・曹洞禅ネット

0 Comment, 0 TrackBack | category: /alternative/alteredstates | permalink

お茶とご飯の日々

一人暮らしをはじめたころ
「日常茶飯事」という言葉はすごいなって思った。
そう、お茶とご飯の事こそ日常なんだって
すごく納得した。

何年か暮らしてみて気づいたことは、
日常は思い出せない、ということ。
何年経っても思い出せるような出来事は
日常とは呼ばない。
出来事の記述が歴史なら、
歴史は何も記述できない。

モノより思い出なんてまだまだで、
思い出より、思い出せないこと
の方が大切なんじゃないかと。
で、そこまでいくともう
何が大切で何が大切じゃないのか
なんて偉そうな区別も役にたたなくて、
ただ、お茶を飲んでご飯を食べる日々を
それこそ「大切に」暮らすしかない
気がしたりして。

下のエントリーを書いてて
「思い出した」ので。

2 Comments, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Wed, 25 Aug 2004

カモン団塊

20日付け朝日新聞朝刊に
見田宗介の話が出てます。写真付きだぞ。
「2007年 団塊リタイア」に関して…

社会システムの歯車から外れることを、若い頃の理想主義的な志をもう一度生かすチャンスと考えてみることもできる。…もし多くの人がそうすれば、きっとより魅力的な社会に近づく。

いいですねぇ。そんな大人。
対抗文化の先輩たち。期待してますよ。
てことは、あれだ。
気流舎にもチャンスってことですね。

追加
朝日カルチャーセンターで講義がありますよ。
マグリット、ダリ、ミロ 芸術社会学入門

芸術社会学とはどのような研究なのでしょう。現代美術の作品を鑑賞しながら、現代社会、文化との関連を解明し、現代芸術の栄光と困難、可能性を考えていきます。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Mon, 23 Aug 2004

やきもち焼きの古本探し

よく行く古本屋さんで
レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』みすず書房
を発見。前から読みたかったのだけど、しばらく迷って買わず。
でもやっぱり欲しくなって後日買いにいったら、もう売れてた。
あらららら…。悔しさのせいで読みたさ倍増。
そのまま新刊書店に行って新刊で買ってしまった。
何やってんだ俺…。
まぁ、思ってた以上に面白かったのでヨシとする。

0 Comment, 1 TrackBack | category: /books | permalink

Sat, 07 Aug 2004

MakiWikiオープン!


MakiWikiは真木悠介とその周辺に関するWikiサイトです。
著作リストは見田宗介氏の歩き方から引き継がせていただき、
大幅に増補しました。今はまだ骨格だけですが、
ここからみんなで充実させていければと思ってます。
データベースだけでなく、考えたり話したり,
いろいろ広がっていくといいな。
真木悠介を知らない人でも、Wikiを知らない人でも
使えるようにつくったつもり。
ご参加お待ちしてます!

0 Comment, 0 TrackBack | category: /computer | permalink

Fri, 06 Aug 2004

夏のレゾナンス

セミって結構アシッド。
川べりに寝転んで流れの音と一緒に聴いたら、
それだけで気持ちいいだろうな。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /backpacking | permalink

うーむ

やはり新たな仕事が入ってしまい、
今年いっぱいで会社を辞めるのはほぼ不可能となりました…。
その仕事が終わるのは来年の3月です。はあ。
さすがに途中で抜けるのは気が引けます。
会社にいる限り仕事はどんどん入ってくるわけで
どこかでキリをつけないと抜け出せないよね。
待ってくれているみなさん、ホントすみません。
弱虫と呼んでください。

せっかくなのでこの期間を利用して
開業計画を具体化してゆきたいと思います。
もちろんこのブログで逐一ご報告。
見捨てないでね。

んで、それにくらべて
古本屋bygones[ビゴネス]の店主日誌

結局は7月末に、8月一杯で退社させて欲しいと申し出て、了承を得た。
今予定している物件が万が一ダメでも、なんらかの形で本屋は必ずやる。その意志が固まったから、退社するのだ。

どーだい、この潔さは!
なんかもう開店前から負けてますな。
あまりに近い境遇なので期待と共感とともに
興味深く読ませてもらってます!

ウソつきの遍歴
ボーナスと辞め時の考察
始まりの始まり
大スケジュール発表

0 Comment, 1 TrackBack | category: /shop | permalink

ちょっとしたこと

知り合いから誘われた食事を断ってしまった。
その時間に仕事があったからだけれど、
ホントは大したことではなくて、
ちょっと都合をつければ行けたはずだ。
食事には僕の知らない人も来るらしく、
そんなことも少し面倒くさいなって思ってた。
でも断った後に気づいた。
こうやって僕はいつも自分で自分の
可能性を狭めているんだ。
いつだって理由を付けて
人と会おうとしない。

もううんざりだ。
わかってるよ、お前のその態度は。
勇気のなさの裏返しだろう。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Tue, 03 Aug 2004

anoyo@にーじまメモ

・帰りは6日以降の予定にしておくと、いいことあるかも!
・乗船券付きチケット
・_出発は2日 or 3日を買う時に選べる
・_帰りは5日 or 6日を向こうで選べるらしい
・東海汽船は全船全等級要予約。運航日に注意。
・東海汽船の予約はネットと電話では枠がちがう。

anoyo
TRANCE JAPAN.COM
東海汽船
新中央航空
新島村
新島観光協会
羽伏浦公園
Yahoo! 天気情報

3 Comments, 0 TrackBack | category: /music | permalink

Mon, 02 Aug 2004

ぶりぶりなハンバーグ丼の週末×2

出遅れた反動も手伝ってか二週続けていそいそとレイヴへ。
Message@丸神の滝とLaughin' The Moon@立原高原。
原人村には残念ながら行けず。代わりにどちらもいいパーテーでした。
滝には滝の、高原には高原の、光があり、ヴァイブがあることを実感。
もう、なんか空気が違う。風景の彩度が違う。

しかし毎度々々ガッツリ食べて太って帰ってくるのは
いかがなものかと。もっと踊レ >俺。

レイヴで古本買う奴なんていないよなぁ、とか思う。
僕だってきっと買わない。でもやりたいんだな。

でもってanoyo@新島(!)もバッチリ予約。
でもってが既に埋まってることもバッチリ確認。
泳いでいきますか…。相当やせるゾ。
乗船券付きチケット買いました!

0 Comment, 0 TrackBack | category: /music | permalink