!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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ジョアンナ・メイシー・ナイトと称し、彼女の理論や実践を研究する会を気流舎にて隔週木曜に開催中です。まずは
最新の著作「アクティブ・ホープ」をみんなで読み、ディスカッションの後、関連するジョアンナのワークを実践する読書会を続けています。
第5回目は、第4章から読んでいきます。テキストを用意していますので、本書をお持ちでない方、未読の方もぜひ参加ください。
○ 日 時:[ 第5夜 ] 2016年1月29日(金)20:00~
○ 場 所:気流舎
※ Skypeで参加ご希望の方はID: fumifumifumifu に申請ください。
○ 参加費:無料(投げ銭)+ コピー代
※1ドリンクオーダーお願いします。
【アクティブ・ホープについて】
生きることが困難な時代に、どうやって希望を持って生きることができるのか。産業成長型社会から生命持続型社会へ移行するために、個人として、社会として、どのように変容すればいいのか。その効果的な実践方法とは?「アクティブ・ホープ(Active
Hope)」とは、直訳すると「積極的な希望」あるいは「能動的な希望」という意味になります。希望は通常、状況が自分にとって望ましいものとなった時に自然と湧いてくるものだと考えられがちですが、実はそれは状況がどうであるかにかかわらず、自分が選ぶことのできるものだというのが、このアクティブ・ホープの考え方です。
【ジョアンナ・メイシー(Joanna Macy)について】
米国の仏教哲学者、社会活動家。仏教、一般システム理論、ディープ・エコロジーを学び、50年以上に及ぶ活動家としての経験と学識を統合して、「つながりを取り戻すワーク」を開発。個人と社会両方に変容をもたらす理論的枠組みと現実で実践するための、この効果的なワークショップは、世界中の教育者やNGO、市民活動家たちによって採用され、社会的・環境的に困難な状況に置かれた人々が、絶望や無気力を乗り越え、互いに手を取り合って能動的に行動を起こしていく力となっている。米国カリフォルニア州のバークレーに在住。著作に『世界は恋人、世界はわたし』(筑摩書房、1993年)など多数。
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『SPECTATOR』最新号「発酵のひみつ」発行/発酵パーティ!




気流舎にて好評発売中『スペクテイター』最新号「発酵のひみつ」刊行記念イベントです。
今号に「海賊のパン屋さん」として取り上げられた自家製天然酵母パン<Pirate Utopia>のふたりがパンを担いで兵庫から気流舎にやってきます!
いつもは対面販売だけのフォカッチャ各種を今回は新幹線で持ってきます。この機会にぜひ『スペクテイター』の記事と一緒に彼らのパンを味わってみてください。
ゲストにコラムページ「発酵タイムス」を担当したライターの神田桂一さんを迎えて、「どぶろく」や「発酵シェアハウス」について取材してきたことを話してもらいます。(ハーポB)
【『SPECTATOR』最新号「発酵のひみつ」発行/発酵パーティ】
○ 日時:2016年2月6日(土)17:00~
○ 場所:気流舎(下北沢)
○ 出演:Pirate Utopia(パン頒布&発酵トーク)
神田桂一(発酵トーク)
ハーポB(進行役)
○ 参加費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
※自家製発酵食の持ち寄り歓迎!
○プロフィール
Pirate Utopia(パイレーツユートピア)
ポストハーベストの心配の要らない国産小麦を、自家製天然酵母をおこして発酵させた、食べごたえのあるパンを作っています。酵母の宇宙。https://www.facebook.com/PirateUtopiaBread
神田桂一(かんだ けいいち)
フリーライター/編集者。『スペクテイター』『ポパイ』『ケトル』などに執筆。
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安保法制、沖縄基地移設、TPP、排外主義、絶対的貧困の問題等など、「なんのこっちゃい!」だらけだった2015年も幕を閉じ、波乱の予感しかない新年を迎え早くもひと月が過ぎようとしている。ボケボケしていると一年アッという間に流されてしまうから、新年初月の内に、僕らの「それから」を考えたいと思った。「日々の暮らしの“それから”」を。なら、極めて個人的な動機ではあるけれど、江戸アケミの命日に合わせて、場所は気流舎で、イベントにしてしまおうと!
そこでお声がけしたのは、じゃがたら永久保存の90年当時はまだ小学生だった赤い疑惑のアクセル長尾さん、リアルタイムで何度もじゃがたらを体感しているなんのこっちゃい西山。さんのおふたり。聞き手は私、カオスフーズこだま。一昨年11月末に発売されたじゃがたらのギタリストOTOさんの自叙伝、『つながった世界-僕のじゃがたら物語』の制作にたずさわった経験から、いろいろ考えさせられたこともあるので、私からもお話できることがあるんじゃないかと思っています。
等間隔で世代の異なる3人だから、江戸アケミとじゃがたらが残したメッセージの受けとめ方も三者三様、自ずと2016年以降の「それから」についても三者三様の考えがあるはず。遊びに来て下さる皆さんとも「それから」について意見交換できればと思っています。
プロフィール
・なんのこっちゃい西山。
1964年生まれ。33歳の時にカフェ・オ・レーベルのシュガーフィールズ(原朋信)と出会って自ら“なんのこっちゃい西山。”と名乗り活動開始。現在、株式会社ALFAでWEBラジオ『なんのこっちゃい西山。今も青春、我がライブ人生』を放送中。ライブは毎日必死に肉体労働をやりながら月10本位は見ている。
・アクセル長尾
1978年生まれ。ロックバンド「赤い疑惑」の首謀者。アフロ&レゲエバンド「アクセル長尾と焚き火楽団」としての活動や「ねろ」名義でのソロ活動も行う。ワールド音楽CDショップ「赤い商店」運営。気流舎共同運営メンバー。
・こだまたけひろ
1970年生まれ。ケータリング・ユニット「カオスフーズ」メンバー。気流舎の共同運営メンバーでもある。編著に『エド&じゃがたらお春LIVE1979』ブックレット「2010年のじゃがたら」(ディスクユニオン)『Shall We Dance ? 311以降の暮らしを考える』(メディア総合研究所)。共著に『つながった世界-僕のじゃがたら物語』(Pヴァイン)。
日時 1月27日(水)19時半~
場所 気流舎
出演 なんのこっちゃい西山。、アクセル長尾(赤い疑惑)、こだまたけひろ(カオスフーズ)
入場 投げ銭&ワンドリンク・オーダー
食事 カオスフーズやるかも
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一銭大学Vol.2「楽園」-タイとラオスの歓楽地で『すばらしい新世界』を読んで考えたこと-


去年12月にオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』の文庫本を持って、タイとラオスを旅しました。
夜のバンコク(タイ)、昼のバンビエン(ラオス)などで頁をぱらぱらめくりながら、<楽園>について考えたことを旅の報告も兼ねて今回の一銭大学でみなさんと共有したいと思います。
『すばらしい新世界』はハクスレーが1932年に発表したディストピア小説の古典です。
舞台は西暦2540年。厳格な階級制、フリーセックスの奨励、快楽薬SOMAの配給によって築かれた安定社会に疑問を抱き始めた者たちの苦悩が描かれています。
旅で小説を読むことの面白さは、フィクションと現実体験の二重性が混じり合う瞬間にあると思っています。今回の旅でまさにこの体験をしました。
確かにタイとラオスには<楽園>があった。
しかし、果たしてそれは本当に<楽園>なのか?
その<楽園>のもとに犠牲になっているものは何か?
そもそも<楽園>って何だ?
今回、幸運にもバンコクとバンビエンで最新作『バンコクナイツ』を撮影中の映像制作集団「空族」と合流することができました。彼らの今作のテーマはずばり「娼婦・楽園・植民地」。彼らの問題意識に今回の旅はかなりの影響を受けました。その話も絡めていきます。
空族
http://www.kuzoku.com/
バンコクナイツ
http://www.bangkok-nites.asia/
楽園、ユートピア、パラダイス、理想郷、桃源郷 ……
表現の仕方はさまざまですが、より良い未来を構想するためにもこのテーマについてみんなで話し合いたいと思います。
当日はラオスの市場で買ってきたトゥアナオ(豆の発酵物)を使って、カおスフーズPitがカオソーイ(タイ北部、ラオスの麺料理)をつくります。
一銭大学 人間解放学部
部長 ハーポB
【 一銭大学Vol.2「楽園」-タイとラオスの歓楽地で『すばらしい新世界』を読んで考えたこと-】
○ 日時:2016年1月15日(金)20:00~
○ 場所:気流舎(下北沢)
○ 参加費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
○ 食事:カおスフーズPit
「トゥアナオを使ったラオスのカオソーイ」
★参考文献(講師)
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』 (光文社古典新訳文庫)
『現代思想2016年1月臨時増刊号』「総特集 見田宗介= 真木悠介ー未来の社会学のために」
★前回の一銭大学「流民」の補講レジュメを配ります。
タイ・ラオスの山岳地帯に住む「流民」の存在も、今回のテーマに関係してきます。
一銭大学Vol.1 「流民」- 沖浦和光の歴史観に触れる-
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/shop/event/151020c.html
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レポート:大槻洋治
2015年10月から12月にかけて計2ヶ月、マリ〜ブルキナファソ〜ガーナ〜トーゴ〜ベナン〜ナイジェリアに行って来ました。
色々なトラブルに遭遇しながらも、マリでは2008年にアフリカンフェスタで来日したPAPUS DJABATE家に1週間滞在してマリスタイルのギターを学び、結婚式や様々なライブにも日々参加。また、ニジェール川沿いの町セグーでの音楽イベントでマリのトップバンドの演奏を観覧して来ました。
ブルキナファソでは音楽の都ボボドュラソへ行きライブを観覧。ガーナは北から南まで横断し、最高のハイライフバンドのライブや奴隷城ケープコーストなどに行って来ました。
その後、トーゴ、ベナンののどかな海辺の町を通過し、ベナンではヴードゥー教の儀式にも偶然参加。
ナイジェリアではフェミクティの建てたニューアフリカンシュラインでフェミクティバンド(フェミは病欠)のライブを観覧して来ました。
その他、計14回行ったライブの中から抜粋した映像や音源をかけたり、様々な写真や現地の映像をスライドで流しながらトークします。
旅人すらほとんどいない西アフリカで人々と交流して聞いたアフリカ社会の闇と光、生活などの話しも。
時間があれば、帰りに8日間寄ったトルコの話しもしたいと思います。
【旅の報告会 西アフリカ音楽探訪記】
○ 日 時:2016年1月9日(土)20:00〜
○ 場 所:気流舎(下北沢)
○ 参加費:無料(投げ銭制)
※1ドリンクオーダーお願いします。
○ レポート:大槻洋治
司会進行:アクセル長尾
プロフィール:大槻洋治
1976年生まれ。ギタリスト、絵本作家。
ジンバブエのムビラを中心としたバンド「endaNehanda」、日本語で歌うアフロ&レゲエバンド「アクセル長尾と焚き火楽団」でギターを担当。DJ YOUZYの名前でたまにヴィンテージアフロファンクのレコードをかける。
2003年頃より、4度計7ヶ月のインド旅行を始め、ネパール、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、台湾、韓国などを旅行。今回は8年ぶりの長期旅行で西アフリカへ。
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