!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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日時:8月25日(土)
場所:気流舎
時間:19:00~
参加費:投げ銭(One Drink Order)
新しい「生の形態」は如何にして発明できるのか?
今回、私達が設けたこの研究会はそのような「問い」に裏打ちされています。
ネオリベラリズムや管理社会、そしてポスト311という時代状況を生きる私たちは、
如何にしてこの社会経済的な閉塞状況を突破できるのでしょうか。
私たちが直面しているカタストロフ的な状況に対して、既存の法的-制度的な枠組みを
参照項にしてもがいていても、そこでは本来創造的なはずの私たちの欲望は、
すでに出来上がったルールの中での権利要求の主張へと矮小化されてしまうでしょう。
前提とされているルールの創造的な書き換え作業の只中で、
新しい「生の形態」は出来事として発明されなければならないはずです。
「贈与と共有」「新たなる共同性」というテーマとともに、多数多様性に依拠した
発明の企てを、皆さんと一緒に始めていきたいと思います。
ウエケン(気流舎)
★「贈与と共有」研究会
「新たな共同性」をキーワードに、以下のテーマを考えます。
・自立した地域経済、共同出資のあり方。
・エネルギーの循環、共生の知恵としての政治。
・農業、漁業や食べ物。第6次産業化と食物連鎖。
・身のまわりの道具、住まいのこと。未来の民藝的空間。
・芸術創造とアソシエーション。自治空間のデザイン。
・結社/ギルド/組合の変遷。スピリットの問題。
・コモンズとしての自然。贈与と富のシェア。
★ 参考文献
中沢新一『野生の科学』『カイエ・ソバージュ』『狩猟と編み籠』など
D.ルイス-ウィリアムズ『洞窟のなかの心』
賀川豊彦『友愛の政治経済学』
柳田國男『全集1 産業組合・農政学・農業政策学ほか』
岩崎敏男『二宮尊徳の相馬仕法』
南方熊楠『神社合祀に関する意見』
中倉智徳『ガブリエル・タルド 贈与とアソシアシオンの体制へ』
M. モース『贈与論』
P. クロポトキン『相互扶助論』
その他
※ 参考資料は基本的にコピーを配布します。本を持っていない人にも入りやすく。
まったく手がかりのない人も参加できる、開かれた研究会です。
テーマはある程度自由に展開していきます。
8/25(土)は初回の導入。ブレインストーミング的な内容として『洞窟のなかの心』
『カイエ・ソバージュ』をふまえた洞窟論/テラス論からスタートします。
「結社=組合(association)」と「家族共同体(family)」。
「聖地(洞窟空間)」と「炉の周辺(家庭空間)」。
「生成変化(transformation)」と「物質変成(transmutation)」等々。
旧石器時代から続く共生の知恵と未来に必要となる「生の形態」を併せて考察します。
気流舎、野生の科学研究所、くくのち学舍、グリーンアクティブ等に関心がある人も
そうでない人も。面白いこと考えている人や実践している人。
新しい自然-社会的実践や思想の創造に興味のある人。大歓迎です。
コーディネーター:石倉敏明(明治大学野生の科学研究所 研究員)
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広島・長崎に原爆が投下されてから67年目の8月を迎えました。
そこで、6回めになる今回は、第6話ではなく、
核と原発導入の経緯について書かれた第24話を読みます。
この24話は、もともと2011年7月に『子どもと昔話』で発表されたものですが、
先月、ひふみよサイトにも「無料ダウンロード可」ということで、あらためて公開されました。
http://hihumiyo.net/usagi24free.html
公開に際し、小沢健二さんは、「何度でも読んで、何度でもネタにしてください」
「幅広い皆さんに大いに語り合っていただきたい」と書いています。
私たち誰もが、自分のこととして、原発の問題と向き合わざるを得なくなった今、
あらためて、アトミック・エイジの始まりから見つめ直し、これからの私たちのありかたを考え、
語り合う機会になればと思います。
これまで『うさぎ!』を読んだことがない方も、
どうぞお気軽にいらしてください。
※19:00からは、文中で紹介されている、
NHKの番組『原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~』(1994年)をPCで観ます。
お時間に余裕のある方は、ご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。
3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。
この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。
日時:8月23日(木)20:00~
場所:気流舎
会費:無料(ドリンクオーダー)
★第24話を読みます。『うさぎ!』を持っている方、
ひふみよサイトから印刷できる方は、ご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。
(コピー代実費負担お願いします)
★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!
主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」
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いままで「気とは何か」という問いかけから始めて
「陰陽五行」について説明してきました。
これを抽象的な概念として理解しようとすると、
なかなかつかみにくい面がありますが、
自分自身の身体を「気の総体」として再発見するためには、
この宇宙観を「生きた概念」として身につける必要があります。
今回からより具体的な「気の構造」に入ります。
第8回目のテーマは「経絡」です。「経絡」というのは
気の流れるラインのことです。
後半の実技では、自分の身体で
感覚的にそれを確かめましょう。
2012年8月16日(木)19時〜
費用:投げ銭(コピー代ほか)
講師:かわさきみきお(鍼灸師・美術家・数奇者)
※毎月第2木曜に開催していましたが、今月は第3週になります。
9月はかわさきさんがリトアニアのアートキャンプ参加のためお休み。
10月は第2週木曜の11日にアートキャンプの報告も兼ねた
ワークショップをやる予定です。
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2012年8月9日(木)
開場 18:00/開演 19:00
ドリンクオーダー+投げ銭
ムビラについて
ムビラ(Mbira、発音はンビーラが近い)とは、
アフリカ大陸の南、ジンバブエ共和国に住む
ショナ族古来の民族楽器。
祭礼や儀式の時に先祖の霊やスピリット(精霊)との
交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、
オルゴールの原型となったとも言われる。
構造は、鉄の棒をハンマーで叩いて作った
平らなキーを一般的には22~24本、
木の板にワイヤーやボルトで締め付けて装着したもの。
両手の親指と右手の人差し指の3本を使ってキーをはじいて弾く。
日本や欧米では、このような形状を持つ楽器を
一様に「親指ピアノ」または「カリンバ」と呼ぶが、
本場アフリカでは国や地域によって楽器が異なり、
それぞれ固有の名称を持っている。
たとえば、中央アフリカやコンゴでは「サンザ」、
タンザニアでは「リンバ」という楽器があり、
ジンバブエでは「ムビラ(mbira dzavadzimu)」となる。
基本的に、ひとつの曲は同じチューニングの
ムビラ2台を使って演奏される。
前奏をクシャウラ、後奏をクチニラと呼ぶ。
西洋音楽では合奏というと、曲をメロディ、リズム、
ベースなどのパートに分け、ひとつのパートをひとつの楽器が担当する。
ムビラの場合、それぞれが全てのパートの音を出し、
それを2台でパズルのように組み合わせることで、
1つの曲が完成するようになっている。
そのため、少しでも二人の息が合わないと曲として成り立たないが、
焦点がかっちり合うと、歌が立体的に浮かび上がってくる。
師、シンボティは良い演奏をよく「ムビラが喋る」と表現する。
実際、ムビラ音楽は「神様との電話」とも呼ばれる。
音楽と言うよりも、経文や、
精霊の言葉と捉えた方が近いかもしれない。
奏者プロフィール
実近 修平(さねちか しゅうへい)
1981年生。ムビラユニット チョコリンガーズのメンバー。
アフリカ・ジンバブエのショナ族のムビラプレイヤー、
Rinos Mukuwurirwa Simbotiから伝統曲などを学んでいる。
現在は、京都を拠点として、東京、静岡はじめ各地で演奏する。
チョコリンガーズblog http://www.voiceblog.jp/chocoringers/
Myspace http://www.myspace.com/1004362283
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気流舎で初となる現代朗読のライブです(現代朗読協会 www.roudoku.org)。
朗読は野々宮卯妙、音楽演奏は水城ゆうの即興ユニットがお送りします。
◎日時 2012年8月8日 20:00-22:00
◎場所 下北沢〈気流舎〉
◎料金 ドリンクオーダーのみ(カンパをお願いします)
ライブは二部構成の予定です。
前半は水城ゆうのオリジナルテキスト、および、
気流舎の蔵書をランダムに読む、即興朗読です。
ご来場の方に気流舍にある本をお好きに選んでいただき、
即興で朗読します。
後半は宮沢賢治『虔十公園林』を全編、お送りします。
ライブ終了後は対話でゆっくりとおすごしください。
水城ゆう
http://juicylab.blogspot.com
http://twitter.com/YuuMizuki
http://www.facebook.com/YuuMizuki
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