!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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カルチュラル・タイフーンのトークセッションに呼んでいただきました。
当日はお店はお休みいたします。カルタイと言えば2006年に
つくりかけの気流舎で「タイフーン・ブックス!」と名付けたイベントを
やはり月曜社の小林さんとNumabooksの内沼くんをお呼びして開催したのでした。
あれから3年。何が変わって何が変わらなかったのか。
《出版、書店、流通のオルタナティヴ》
in カルチュラル・タイフーン2009 TOKYO(トークセッション)
『さまざまな情報の保存・提示・流通形態が可能となった「情報化社会」において、「本」は社会的ネットワークやコミュニケーションの空間で現在どういった役割を果たしえるのか?「本」という媒体にこだわり続ける必要はあるのか、あるとしたらそれはなぜなのか?』
ゼロ年代系出版社、ブックカフェ、ブックコーディネーター、流通業界…現在「本の世界」の各方面で独自のポジション、視点からご活躍されている方々にお集まりいただき、トークテーマ《出版、書店、流通のオルタナティヴ》について、上記の質問を議論の出発点としながら、ざっくばらんに語っていただきます。
「本」が作られる現場、売られる現場、集まる現場、読まれる現場、使われる現場。「本」を通じたヒトやモノ、情報の、普段私たちが知ることのない繋がりから見えてくるものとは何か?このイベントでは、パネリストのトークセッションおよび会場での質疑応答を通じて、「本の世界」のオルタナティヴを考えることからはじめます。
そして「本の世界」の枠を通じつつ、「本」という枠に必ずしもこだわらずに、私たちはこれまでと違ったヒトやモノ、情報や場所、ひいては「社会」のあり方を考え始めることができるでしょうか?
…出版、書店、流通といったお仕事に関心のある方、現在まさに関わっておられる方、ご自身で起業してみたい方は、現在進行形の現場の声が聴けるこの機会をお見逃しのないよう、ぜひお越しくださいませ。また、とにかく本が好き!という方から、ちょっと覗いてみようかなという方まで、幅広い多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
パネリスト(順不同)
・月曜社 取締役 小林浩氏
・東京外国語大学出版会 編集部 竹中龍太氏
・気流舎 加藤賢一氏
・Numabooks 内沼晋太郎氏
・大阪屋 営業部 特販第1課 鎌垣英人氏
司会
・一橋大学言語社会研究科院生 須納瀬 淳
◆場所 東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟1階111教室
◆日時 2009年07月04日(土) 14:30〜18:00
14:30〜16:10 トークセッション
16:00〜16:20 休憩
16:20〜17:00 質疑応答
17:00〜18:00 パネリスト、来場者との交流時間
◆入場無料
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世界各地のシャーマニズムや変性意識を研究している
文化人類学者の蛭川立さんが著書の再販記念でトークをしてくれます。
『彼岸の時間―“意識”の人類学』は真木悠介『時間の比較社会学』に
着想を得ているそうです。それはそれはぜひ気流舎で。
『彼岸の時間―“意識”の人類学』再版記念イベント
「〈近代〉の終わりと変性意識」
〈近代〉の理念はまっすぐに「進歩」する時間の観念に支えられてきました。進歩それ自体は間違いではなかったでしょう。しかし、その時間が加速し、より早く、より多く消費しなければならないという資本主義の精神が自己目的化しつつある今、生産と消費の因果関係が逆転し、貨幣経済が空回りし、金融危機、環境破壊、資源争奪戦争といった、末期的な様相を呈しています。
だからといって我々はもはや前近代に戻ることもできないし、戻れたとしてもそこはユートピアでもありません。前近代は、一度は克服されなければならなかったのです。
しかし、前近代的世界観の中で独自の役割を果たしてきたシャーマニズムや瞑想といった、変性意識の技術は、近代的都市社会を生きる我々にも大きな示唆を与えてくれます。その体験は、時間というものが物理的な実体ではなく、社会的に構成された枠組みであることを教えてくれます。加速しながら前進していく近代の時間もまた社会的な構成物であることに気づくことによって、我々はその枠組みから自由になれるかもしれない。変性意識の技術は、その可能性を提供してくれるのではないか、ということをお話しつつ、ご来場の皆さんとも意見交換ができればと考えています。
◉『彼岸の時間―“意識”の人類学』再版記念イベント
「〈近代〉の終わりと変性意識」
日時:2009年6月27日(土)19時〜21時
トーク:蛭川 立さん
入場無料(ドリンクオーダー)/予約不要/投げ銭歓迎
明治大学 蛭川研究室
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~hirukawa/indexJ.htm
『彼岸の時間―“意識”の人類学』特設サイト
http://home.att.ne.jp/wind/anthropology/
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気流舎を会場にアナキズムの読書会をやることになりました。初回は、今話題の高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』の前半部分をテキストにして、新しいアナキズムって一体何だろうと、ゆるーく語り合う会にしたいと思っています。どうぞふるってご参加下さい。
80年代はニューアカ、90年代はカルスタ、そして昨今の思想界はなんとなくアナキズムブーム。運動界隈でも「アナキズム」という言葉をよく聞きますが、そもそもアナキズムとは一体何でしょうか。アナキストってどうして黒が好きなの? 松本哉や外山恒一ってアナキストなの? アナキズムとマルクス主義と社会主義はどこがどう違うの? アナキストって危ない人達じゃないの? といった素朴な疑問を持っている人も多いはず。
いまさら人には聞けない素朴な疑問を解消し、デモで警官と遊ぶ裏技を考えたり、超激ヤバ○秘映像を見たり、筋金入りのアナキストもそうでない人もみんなが楽しめるカフェにしたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
■アナキストカフェvol.1
〜新しいアナキズムへの招待〜
日時:2009年6月11日(木)20時から(隔週木曜予定)
会場:気流舎(下北沢駅より徒歩4分)
料金:無料(ワンオーダーお願いします)
(予約不要、出入り自由)
問い合わせ: yoshida@scan-net.ne.jp(吉田)
【テキスト】
高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』河出書房新社 定価1,680円
◎最近出版されたアナキズム関連の本では一番安い本です。
◎前半部分(プロローグ、第1章、第2章)を中心に検討したいと思います。
◎コピーを数部準備いたしますが、テキストは各自ご用意して頂けると幸いです。
主催:アナキストカフェ
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