!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」
どうしてそんなにソバ研が気になるのかというと、
(中沢新一の「対称性」思想全般に共感しているというのに加えて)
最近、芸術とは何かとか、芸術の根源とか、
芸術の発生とか、芸術の条件とか
に興味があって、ソバ研はまさに
そこらへんも対象にしているらしいのだ。
芸術人類学研究所「設立趣意書(草案)」
「芸術の発生学」では、芸術学と認知考古学の
組織的な結合が推進される。たとえば、
ラスコー洞窟壁画に代表される旧石器時代芸術と、
縄文土器に代表される新石器時代芸術の本質を探求し、
その連続性のうちに現代芸術の諸問題を考察する。
僕の興味はもう少しさかのぼって、
表現する欲動(そんなものがあったとして)が
まだ壁画も土器も持たない段階で、
たとえば丸とか四角とかが並んだだけの模様とか。
あるいは、そのフォルムすらも持ち得ない、
色すらもまだ、ただひとつの白い光のなかから分節していない
光の、闇の、世界から、どのように色やフォルムが
シンボルとしてすくい取られるのか、とか…。
もちろん、現代の芸術も
「無意識の奥に潜在している感覚と思考の野生」
に表現を与える行為であって、またそれがなければ
芸術とはいわれない(つまり条件でもある)のだと思う。
だから、芸術の根源とか発生を思考することは、
現代の芸術を思考することとそのままつながるはずで、
そのときに重要なヒントを与えてくれるのは、たぶん、
ホピのカチーナ人形であったり、
アボリジニのチューリンガであったり、
シュールレアリストたちのオートマティズムだったり、
世界中の子どもたちが描くぐるぐるのサークルだったり、
あるいはヒッピーのサイケデリックアートだったり、
ゴアパンに描かれた蛍光色のマンダラだったり
する気がしている。(「シュール」と「トランス」!)
2 Comments, 0 TrackBack | category: /design | permalink
物件探しで下北沢から池ノ上のあたりを
うろうろしていたら、日本民藝館に出てしまった。
「琉球の美」という特別展をやっていたので
ついでに観賞。
すばらしぃ…。
紅型なんてこの世の楽園かと思ったよ。
やっぱり民藝の力強さは圧倒的です。
併設のショップがまた良くて
品のある美しい空間。
麦わら手のそばちょこと
柳宗理の湯のみを購入。
そばちょこで珈琲出すのも
いいかもね。
これから行こうかという方は
柳宗悦「琉球の富」『民藝四十年』岩波文庫
を読んでおくと、きっとより深く味わえますよ。
民藝品を買うなら…
銀座たくみ
べにや民芸店
備後屋
柳宗理ものなら…
柳ショップ(がんばって見つけましょう)
3 Comments, 0 TrackBack | category: /design | permalink