これからのイベント
8月21日(木)21時 セイブ・ザ・下北沢 第13回勉強会
8月23日(土)20時 第九回「ひくのかい」の定例句会
8月30日(土)15時 古典読書会
8月30日(土)19時 「映画のポケット」Vol.12「早すぎた自叙伝」
・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

これからのイベント
8月21日(木)21時 セイブ・ザ・下北沢 第13回勉強会
8月23日(土)20時 第九回「ひくのかい」の定例句会
8月30日(土)15時 古典読書会
8月30日(土)19時 「映画のポケット」Vol.12「早すぎた自叙伝」
・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」
多摩美術大学 芸術人類学研究所
中沢新一「野を開く鍵」
無意識の奥に潜在している感覚と思考の野生を
目覚めさせ、立ち上がらせ、
それに表現をあたえることのできる知性のかたちを、
ぼくは「芸術」と呼ぼうと思う。
「設立趣意書(草案)」
《芸術人類学研究所》は、21世紀の人間の学を、
芸術を機軸とし人類学を基盤として再構築するために
設置されるものです。ことに、人間の知性の働きを、
無意識の論理と合理的意識の論理という異なる論理の結合として
理解する独自の方法によって、芸術・宗教・思想のみならず、
法や技術の本質までを、一貫した方法で探求する機関として
構想されるものです。
中沢新一「野生呼び覚ます芸術人類学」読売新聞 7月20日
私たちはそこで何をつくりだそうとしているのか。
若者たちの心にふたたび野生を取り戻させる運動の
拠点づくりである。(中略)多摩の森の一角に生まれる
この新しい研究所は、日本人の心に野生を目覚めさせるための、
二十一世紀の知的探求の拠点となることをめざしている。
中沢新一が来春から多摩美術大学の教授になり、
新設される芸術人類学研究所の所長に就任するそうです。
すごすぎます、この研究所。
だいたい表紙がレヴィ=ストロースで
ゾクチェン研究所にリンクをはってある
とこからしてかなりキテます。
あまりに気になったので
多摩美に電話して聞いてしまった。
・大学院でも学部でもない。
・研究所に学生を受け入れて教えることはない。
・学部や大学院の授業として教えることはあるかも。
・その他諸々詳細未定
だそーです。
「設立趣意書(草案)」というのをもらえます。
それ以上のことはまだ全然決まってないみたい。
大学院行きたいー。
ちなみに愛称は「ソバージュ研究所」だそうで。
ソバ研。
4 Comments, 1 TrackBack | category: /misc | permalink
Ken-U wrote: Ken-U
おじゃまします。無事に帰国されてなによりです。
芸術人類学研究所の設立はかなりそそられるものがあります。この件をニュースで読んで、ぼくも多摩大のHPを徘徊してしまいました。
いいタイミングで平凡社ライブラリーから「レヴィ=ストロース講義」が出版されたので、さっそく読んでみました。
ぼくは人類学の知識を持っていないのですが、それでもじゅうぶん楽しめる内容でした。
未来に向けた、オルタナティヴな価値観の創造のためにも、気流舎の発展には期待しています。
かとう wrote: No title
こんにちは。ありがとうございますー。
『レヴィ=ストロース講義』僕も気になっていたので
ぜひ読んでみたいと思います。
気流舎やめてソバ研入っちゃったりして…。
かとう wrote: No title
さっそく図書館で借りてきました。
そしたら訳者あとがきに
「『神話論理』の翻訳を進めている」って
書いてあるではないですか!
ついに読めるんですねぇー。
Ken-U wrote: 「神話論理」
「神話論理」はいつごろ読めるんでしょうか。
芸術人類学研究所の設立をきっかけに、芸術やデザイン、そして職人の持つ技術が融合しながら、新しい創造の潮流が生まれることを期待してます。自分にも何かしら関われる部分があるといいんですけど。
ampomtan pinged: 多摩美術大学 芸術人類学研究所
「野を開く鍵」 中沢新一
無意識の奥に潜在している感覚と思考の野生を目覚めさせ、立ち上がらせ、それ...