!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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祝祭としての生。
すべては必然の流れなのだと思う。
生は祝祭としてあるのだと思う。
祝祭としてしかないのだと思う。
たとえつらいことがあったとしても
たとえ悲惨な現実があったとしても
世界は調和を基底としていると思う。
ぼくはそう信じている。
今年一年、
いろいろなことがあった。
すべては必然の流れなのだと思う。
いまはそう思えなくとも
いずれ気づけるときがくるだろう。
すべてのひとと自然に感謝をしたい。
ありがとう。ぼくはあなたのおかげで
生きています。
大きな流れを感じ取るだけの
研ぎ澄まされた感性と、
その流れに身をまかすだけの
勇気を持ちたいと思う。
ありがとう。
来年もみなさまにとって
輝ける年となりますように。
美と調和のなかをともに
歩んでいけますように。
心からそう祈っています。
Love, Peace, and Smile !
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建築家のM山さんと三度目の打ち合わせ。
あとから入れてほしいと頼んだ冷凍庫が入らない。
せまいカウンター内はすでに飲食店営業許可
のための設備でいっぱい。パズルみたい。
あまり美しくはない解決法を
いくつか検討したあとに、
「…じゃあ、こうしちゃいましょうか」と
M山さんのペンがぐにょーっとのびて
客席のローテーブルとカウンターが
くっついた新しい線が出現。
ドアの位置まで変えてしまう、
もはや別案。
これだからものづくりはおもしろい!
冷凍庫の位置という現実的な問題が、
まったく新しい案を産み出す。
数秒前にはどこにも存在しなかった
線が産まれ出るその瞬間の不思議。
担当してくれている若手スタッフのHくんは
古本カフェというお店自体を気に入ってくれて、
「図面引いてて楽しいですよ」
なんて言ってくれる。
ありがとう。
そう、それが大切。
楽しんでつくらないと
意味ないもんね。
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花を贈るのが好きです。
最近だけでも
友だちの個展、知人の結婚式、
お見舞い、祖母の誕生日 etc.
ことあるごとに贈ってます。
花って誰でももらってうれしいし、
その場の雰囲気まで変えてしまうのがいい。
はなやかな空気感まで含めて贈っているようで
こちらもうれしい。
花がほかの贈り物と決定的にちがうのは、
それがまぎれもない生命だということで、
しかも花はその植物の生殖器であって、
生命をつぐために咲く花を
伐って束ねて祝祭とする。
生殖器はもはや意味をなさず、
植物は死を宣告されている。
エロティックな刹那さと残酷さの
裏返しとしての美しさ。
ぼくたちは、死と引き換えに
生の歓びと感動を贈る。
--
よくお願いするのが
野の花 司(銀座)と
小路苑(神楽坂)
どちらのお店も野の花を中心にした
すてきなアレンジメントを
つくってくれます。オススメ。
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女の子が無造作に
マフラーをきゅっと巻いて
髪の上から巻いちゃってるから
首のうしろのところで髪の毛が
ぷくっとふわっと
ふくらんじゃって
そこが好き。
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22日の朝、
物件の前に行こうと思った。
冬至の太陽がどこから昇るかを
確かめるために。
でも調べてみたら、
方位は118.6度。
行ってみるまでもなく
物件に陽は当たらない角度だった。
もし陽が当たるのなら、
冬至の日にだけ
その低く射し込む太陽の陽を
店の奥深くまで導く
小さな窓をつくれたらいいな、
なんて思ってた。
人類が生と死の境い目として、
とくに生への復活の光として、
崇めてきた冬至の陽を
迎え入れたかった。
たった4坪のテナント物件だけれど、
ひとの営みの空間をつくる以上、
大地や太陽とつながっていたいと
ちょっと思ったのだ。
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朝起きたら受信メールが300通!!
マンガみたいに飲んでた珈琲ぶはッ!
いつもメールの少ないぼくに
サンタさんからの贈り物かしらん。
どうやらどこかのスパマが
info@kiryuusha.com
を From: と Reply-To: に偽造して
大量スパミングしたみたい。オイ。
で、世界中の MAILER-DAEMON くんから
ご丁寧にも User unknown のごあいさつ。
エラーだけでこの量だから実際には
数万通とか出して届いちゃってるんじゃないかな。
いやーん。開店前に宣伝し過ぎ、
kiryuusha.com。
しかも華麗に世界デビュー。
あの…、ぼくじゃないですから。
Viagra とか売ってませんから。
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あたし、あーゆうのキライだから。
一度だけ読んだけどなんか嫌だった。
だってきもちわるいよ。
だれに向かってなに書いてるの?
あたし、読まないからね、
あんなの。
ってこのブログを教えてあげた
女の子に言われてしまった。
ブログってもう結構市民権を得て
自己紹介にも使われたりしてると
思っていたから、かるーくショック。
でも意外に自分でも共感していて、
なんとなく彼女のそんな気持ちもわかるから
そーだよねえ…
って思って反論はしなかった。
だれに向かって
なに書いてるんだろう? 俺。
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物件はまだ決まっていませんが、
場所は下北沢がいいかなと思ってます。
ぼくのなかではもう決定。
当初は西荻窪なんかも探していたんだけど、
やっぱり若い人たちに多くきてほしいなと。
かといって、若者=中目黒
などというオシャレな図式が
ぼくの頭のなかにあるはずもなく、
なにより下北の街が大好きなので。
あんな街、ほかにちょっとないよね。
--
その下北沢はじつはいま、
再開発計画で大変なことになっています。
とりあえずリンクのみですが、
シモキタ好きな人はぜひ。
Save the 下北沢
下北沢フォーラム
下北沢再開発を考えるページ
サステイナブル☆下北沢
S.O.S
下北沢と出会う雑誌『Misatikoh ミスアティコ』
気流舎を読んでくれている人なら、
もう少し世界的な流れの文化=政治運動として
とらえてもいいかもしれない。
Reclaim the Streets!
道路をとり返せ
Car Busters
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ジャスミン茶が好きでよく飲んでいます。
いつも買っているのが蝴蝶碑の青い缶。
蝶の飛ぶパッケージがきれい。
青缶と黄色缶があって、
青いほうが香りもお値段も
ちょこっと高め。
以前住んでいた街では
近くのお店で買えたのに、
いま住んでいる街では見当たらない。
そんなにめずらしい商品でもないので
電車に乗って買いに行けば
手に入るのはわかっているけれど、
普段飲むお茶くらいは近所で買いたい。
そう思って、いつもこころのすみで
歩きながら蝶を探してみてる。
なくなる前に見つけられるかな。
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青白いイルミネーションが街を飾っている。
ちょっと冷たい感じもするけれど
凛とした冬の雰囲気もあって好き。
この光景ってすごいかも。
だってさ、青色発光ダイオードが
発明されたのは1993年のこと。
ぼくたちはいま歴史上はじめて
青白いイルミネーションにつつまれた
クリスマスを体験しているんだ。
…なーんて
女の子にやさしくささやいたりすると
いいのかしらん? 相手いないけどさ。
どうも去年のサンタさんはぼくに
素直さをくれるのを忘れたみたい。
ほんとはね、
ダイオードがどうのなんて関係ない。
なんでもない毎日がいつもいつもはじめての日。
そうやって一回しかないはじめての日が
つづいてつづいて一生ができあがってゆくんだ。
ディケンズ『クリスマス・キャロル』
プディングのおでましだ。…
そう、ほんの少しのブランデーで火がつき、
クリスマスのひいらぎが一番上にかざられている…
ブランデーの青い炎がゆらめく。
ゆらめきのなかで妖精たちが舞う。
いつもの、はじめての、クリスマス。
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建築家のM山さんに店舗の設計をお願いしました。
マナーとしてここに書くのは契約が済んでからに
しようと思っていたのですが、ケンチクの契約って
いつ発生するのかよくわからない。しかも
その間に結構話が進んでいってしまってるので
書いちゃえ。いちおうイニシャルで。
M山さんの建築はとっても暖かくて
以前からお願いしたいと思っておりました。
連絡してみるとこころよく(?)
引き受けていただけることに。
といってもお金がないのはもう明らかなので
はじめから総額でかけられる金額を提示して
そのなかでできることをお願いしています。
いまのところ、高い天井を利用して
ロフトを造る案が進行中。いい感じ!
工務店に施工を頼むお金は
ないだろうということで、
設計:M山建築設計事務所
施工:ぼく
ということも決定…。
みんな助けてぇ。
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マニアックラブは12月3日をもちまして
閉店致します。
終わっちゃうんだ…。
そんなに頻繁に通っていたわけではないし
もう行かなくなって久しいけれど、
MANIAC LOVE はぼくのなかでも
特別な空間のひとつでした。
音楽の本当の楽しさを
教えてくれた箱。そして、
そのクラブ文化自体を
創り続けてきてくれた箱。
開店当初は住所を公開していなくて、
ほんとうに音楽好きな人たちだけが
集まっているという昂奮があった。
FINAL にはたぶん行かないと思う。
そんなふうに大人になってしまった
自分の12年間と重ねてしまう。
ありがとう。MANIAC LOVE。
あの階段をおりてゆくときの胸の高鳴りは
いつまでも忘れないよ。
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友だちから電話がかかってきた。
「いや、別に用はないんだけどさ。どう? 最近。」
近況を報告し合って、また会う約束をして。
ただそれだけだったけど、うれしかった。
何かをもらった気がした。
どう? 最近。
その一言で固まりかけていた
世界が動き出す。
自分からも他の友だちにかけてみた
「どう? 最近。いや、別に用はないんだけどさ…」
その日にすぐ会うことになった。
楽しかった。
ちょっとした勇気で
贈与の霊は動き出すのだ。
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