ちかごろの気流舎




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Mon, 25 Mar 2013

気流舎手芸部の「モジャモジャ人形をつくる会」




布や糸を使って、思いつくまま頭と手を動かし、
面白くて可愛い人形を作りませんか?

雑貨屋RUKO RUKOのライフワークになりつつある、
モジャモジャ人形をみんなで作ります。
モジャモジャ人形って何?と思った人こそぜひ参加して欲しい!
みんなでわいわいお話ししながら好きな布、
糸やパーツを使ってオリジナルモジャモジャ人形を作りましょう。
材料はこちらでご用意いたします。着なくなった服や、
家で眠っている生地がありましたらお持ち寄りください。

教えてくれる人:「雑貨屋RUKO RUKO」
「夢に見たような昼の幻のような、見た人を不思議な気持ちにさせるもの」を
テーマに都内各所で行われている手作り市や音楽イベントに出店しています。
http://kruk0.exblog.jp/


日時:4月7日(日)15時〜3時間くらい、お好きなペースでどうぞ。
会費:500円(材料費込み)
※当日は店番pitによる、ベジ軽食とマクロビお菓子もご用意しています。


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3月の『うさぎ!』を読む会




今回は、都会と田舎、「基地帝国」国務省による
「絵本の国」の未来についての政策、ナショナリズムと
ステイティズムなどについて書かれた、第10話を読みます。

1964年に書かれたというアメリカ国務省が計画した
「日本の未来の姿」は、現在の日本の姿そのまんま。
穏やかで忠実な、洗練された消費者……。けれど灰色は、
本当は非合理的な絵本の国の人びとが、予期せぬ出来事を
起こすことをおそれている、ときららは言います。

この第10話は、2008年に発表されたものですが、
まるで、2013年の私たちを見通して、
そのうえで「負けるな」と鼓舞してくれるような内容です。

今回も、おいしいおやつや軽食を用意します。
値段はスライディングスケール制。おたのしみに!

9話まで読んでいなくてもじゅうぶん楽しめるので、
初めての方もどうぞお気軽にいらしてください。


・・・・・・・・・・・

季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。

3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。

この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、
話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。


日時:3月31日(日)18時~
会費:無料
※1ドリンクオーダーお願いします。
※おやつ、軽食は有料
★第10話を読みます。『うさぎ!』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。(コピー代実費負担お願いします)
★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!

主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」


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Wed, 20 Mar 2013

坂本大三郎(山伏)×佐藤剛裕(在家密教行者) トーク「チベット・日本の自然に眠っているもの」




坂本大三郎(山伏)×佐藤剛裕(在家密教行者)
トーク「チベット・日本の自然に眠っているもの」

チベットと日本には身体技法によって自然の奥底に入り込もうとした人たちがいました。
彼らは世界を独特な受け止め方で見て、それはマンダラと呼ばれました。
マンダラは世界の循環をあらわします。循環の輪が切れて見えづらくなってしまった現在に
僕たちは自分のマンダラを見つけ出すことができるでしょうか?
(坂本大三郎)


日時:3月27日(水)20時〜(OPEN 18時〜)
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
※先着順です。満席になった場合、入場をお断りすることがございます。




坂本大三郎(さかもと・だいざぶろう、右)
1975年千葉県生まれ。イラストレーター、山伏。
出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)を拠点に、古くから伝わる生活の知恵や
芸能の研究実践を通して、自然と人を結ぶ活動をしている。
リトルモアより『山伏と僕』が発売中。

佐藤剛裕(さとう・ごうゆう、左)
1973年神奈川県生まれ。文化人類学者、在家密教行者。
明治大学野生の科学研究所研究員。ネパール山間部のチベット文化圏で、
大寺院組織に属さずに村落の祭祀を司る在家密教行者(ンガッパ)達の伝統を学んでいる。


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Sun, 17 Mar 2013

実近修平ムビラソロライヴ




日時:3月29日(金)19時~
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
※当日限定のフードメニューを用意する予定です。


ムビラについて
ムビラ(Mbira、発音はンビーラが近い)とは、
アフリカ大陸の南、ジンバブエ共和国に住む
ショナ族古来の民族楽器。

祭礼や儀式の時に先祖の霊やスピリット(精霊)との
交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、
オルゴールの原型となったとも言われる。

構造は、鉄の棒をハンマーで叩いて作った
平らなキーを一般的には22~24本、
木の板にワイヤーやボルトで締め付けて装着したもの。
両手の親指と右手の人差し指の3本を使ってキーをはじいて弾く。

日本や欧米では、このような形状を持つ楽器を
一様に「親指ピアノ」または「カリンバ」と呼ぶが、
本場アフリカでは国や地域によって楽器が異なり、
それぞれ固有の名称を持っている。
たとえば、中央アフリカやコンゴでは「サンザ」、
タンザニアでは「リンバ」という楽器があり、
ジンバブエでは「ムビラ(mbira dzavadzimu)」となる。

基本的に、ひとつの曲は同じチューニングの
ムビラ2台を使って演奏される。
前奏をクシャウラ、後奏をクチニラと呼ぶ。
西洋音楽では合奏というと、曲をメロディ、リズム、
ベースなどのパートに分け、ひとつのパートをひとつの楽器が担当する。
ムビラの場合、それぞれが全てのパートの音を出し、
それを2台でパズルのように組み合わせることで、
1つの曲が完成するようになっている。
そのため、少しでも二人の息が合わないと曲として成り立たないが、
焦点がかっちり合うと、歌が立体的に浮かび上がってくる。

師、シンボティは良い演奏をよく「ムビラが喋る」と表現する。
実際、ムビラ音楽は「神様との電話」とも呼ばれる。

音楽と言うよりも、経文や、
精霊の言葉と捉えた方が近いかもしれない。


奏者プロフィール
実近 修平(さねちか しゅうへい)
1981年生。ムビラユニット チョコリンガーズのメンバー。
アフリカ・ジンバブエのショナ族のムビラプレイヤー、
Rinos Mukuwurirwa Simbotiから伝統曲などを学んでいる。
現在は、京都を拠点として、東京、静岡はじめ各地で演奏する。
チョコリンガーズblog http://www.voiceblog.jp/chocoringers/
Myspace http://www.myspace.com/1004362283


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第14回 養生と自然療法



「易」の探索、二回目、”占いをしてみませんか”
占いとは何でしょう。
「易」の占いは、見えない世界を知る技術のひとつだと思います。
「易」は、この世界は見えないものの働きによって成り立っていると考えています。
「太極」より「陰」と「陽」が生じたからです。
「陰」・「陽」のシンボル、「両儀」から、これらの相対的な
性格が織りなす相関性によって「四象」が生じます。
「四象」から「八卦」がうまれ、さらにそれが「六十四卦」と
複雑化していきますが、その相関性にはパターンがあります。
このパターンを読み解くことによって、
見えない世界を知ろうというのが「易」による占いです。
しかしただ読み解くだけでなく、目に見えない世界からの
メッセージも受けなくてはなりません。
メッセージを受けて読み解くことができれば、
未来を予見することも可能です。
「易」の本分はこの占いにあります。
これは宗教ではありません。非合理な方法でもってものを知る技術です。
ユングはこの技術の原理をシンクロニシティ*と名付けました。
何か占ってみたいものありますか。
恋愛、金運、運勢、病気、事業、失くしもの、何でもいいですよ。
具体的なものがいいです。
不合理故に我信ず、と言ったのは、確か、埴谷雄高。


日時:3月21日(木)19時〜
会費:無料(+コピー代)
※1ドリンクオーダーお願いします。

講師:かわさきみきお(鍼灸師・美術家・数奇者)


*シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」とも言う。非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された独: Synchronizitätという概念の英訳である。何か複数の事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような複数の事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見なす。


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SUMIムビラライブ



ムビラ・・・、
それはアフリカのショナ族に古くから伝わる、伝統楽器。
地平線の彼方まで続く黄土色の大地、
雲ひとつない群青色の空、
生命の強い鼓動がきこえてくる澄んだ空気。
ムビラの音色を聴いていると、
自然と心がアフリカにいざなわれます。
楽しみにいらしてみてください。

日時:3月23日(土)19時30分~(OPEN:18:00)
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


◎SUMIプロフィール◎
愛媛県出身。18歳の時にはじめての海外旅行、タイへの1人旅を経験。
それを機に海外を渡り歩き、2007年8月、
おとずれた国の人々に、時には命を助けてもらいながら、
飛行機をほとんど使わず陸路での世界一周を達成
(イエメンからソマリアへ船で渡ったのは日本人で初めて)。
この世界一周の途中、ジンバブエで出会ったムビラという楽器。
この楽器を使っていつかお世話になった世界の人々に恩返しがしたい、
と2008年、日本においてトンデライとワカと共に本格的ムビラ演奏グループ、
マズィタテグルを結成。2009年、ジンバブエのスピリットを奏でる
ムビラグループ、パシチガレムビラズに参加。
現在、日本から世界へと羽ばたくために東京で活動中。

ムビラ弾こうよ!
http://www.mbira.jeez.jp/


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