ちかごろの気流舎




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Sun, 27 Mar 2016

実近修平ムビラソロライヴ




ジンバブエから帰国したばかりの実近修平のムビラライブです。

【実近修平ムビラソロライブ】
日時:2016年3月29日(火)19時~
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。
※当日はロフトスペースで「宇宙マッサージ」開催中、自由料金。


▼Mbira(ムビラ) について (実近修平の独自の解釈)
アフリカ南部に位置するジンバブエのショナ族に、1000年間伝わる楽器Mbira。 精霊(祖霊)とのつながりを確認し、神へと想いを伝えるために演奏されてきた。 ムビラを演奏し、シャーマンが祖霊や偉大な精霊たちに祈りを捧げ、神へ感謝と守護の祈願を伝える。演奏の美しさによって祈願の是非が決まる。 ムビラの音は、雨音を連想させ、聴く者と弾く者の両者のマインドを静まらせる。 顕在意識から無意識への旅の途中に現れる、「まどろむ雲」を突破することに成功した者が、内面へと旅を続けることができる。 ショナ族は、ムビラの成立から絶えることなく音世界を展開し続けている。 弾く資格のある者は、その音世界から音を導く。

「ムビラのなかにすべてを観ることができる。」( by Simboti )

【プロフィール】実近修平
1981年10月16日生。山口県周南市出身。京都在。 Africa Zimbabwe のショナ族に1000年間伝わる楽器MBIRAのソロ奏者。 ショナ族のMbira player & Mbira maker の Rinos Mukuwurirwa Simboti に師事。 2014年5月現在までに5度、Zimbabweに渡る。 西嶋俊介、石村行、永田翔平らとMbira ユニットの「チョコリンガーズ」の一員として演奏する。2009年に全国ツアー。 2012年に解散。 「ニューアース」 2013年に結成した、石村行と実近修平のムビラユニット。 ふたりともRinos Mukurirwa Simboti に師事。 日本では京都、東京、静岡、大阪を中心に演奏活動とムビラのワークショップをしている。年間平均180ライブ。 主な演奏歴 美術館:名古屋市美術館 池水慶一による個展「毛深き人たち」での演奏、在郷美術館 寺社:水屋神社、梨乃木神社、妙音弁財天社、西方寺、善生寺、慶安寺、法然院、安楽寺、龍津寺、仏光寺他 教育機関:北九州市立大学、清水小島小学校 祭典:Fujido Fantastic Music Festival 不二洞幻想音楽祭、Mbira Summit East vol.7、Mbira music festival 2010 , 2011 画廊:堺町画廊、錦鱗館、ナリワイギャラリー他 cafe : カイラスレストラン、なやカフェ、MANIAC STAR、cafe CAPU、気流舎、ハライソ、クジラウオ、Aman他多数 共演者:Garikai tirikoti、Pasichigare Mbiras、近藤ヒロミ、UGmatsuhira、秋野亥左牟、David Kuckhermann、東山動物園のゴリラたち、Chocoringers、鎌仲ひとみ他

Facebook https://www.facebook.com/shuhei.sanechika
ブログ http://www.voiceblog.jp/mhukatiende/


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Mon, 21 Mar 2016

みやたよしたけ LIVE at 気流舎



ライアー奏者のみやたよしたけさんが気流舎で定期演奏会を行っています。
ぜひ一度ご体験下さい。

ルドルフ・シュタイナーの遺した竪琴 "ライアー"。
静かで美しい響きに耳を澄ますと、こころのおくふかくにある"なにか”を感じられます。

みやたよしたけ さんのライアーから奏でられる音は、
森を感じ、いのちを感じ、そのつながりや共鳴をテーマに結われていく音たちです。
シュタイナー建築を研究された村山雄一氏設計の気流舎でのライアーの響きは、
深遠なるこの世界への鍵となるかもしれません。


【みやたよしたけ Live at 気流舎】
○日時:2016年3月27日(日) 19時~
○参加費:投げ銭 (1ドリンク、オーダーをお願いいたします)
○出演:みやたよしたけ(ライアー)


※みやたよしたけ(Leier/ライアー)
ライアーの美しい音色に魅せられて、長年弾いていたベースより転向。
それまでの音楽経験と融合させて、様々なジャンルの音楽を独自のスタイルで演奏する。
ライアーソロでの演奏、他の楽器との共演だけでなく、
朗読や講演との共演、空間音楽としての演奏など、多岐にわたる形で活動中。
2013年4月には、2nd CD "Sora-Oto"をリリース。
・HP→http://leier-in-the-sky.jimdo.com/
・Facebook→https://www.facebook.com/miyata.yoshitake


※ライアーについて
ライアー(Leier)は竪琴を意味するドイツ語(英語では"lyre")です。
竪琴という楽器自体は、古代より伝わるものですが、このライアーは、
その竪琴の流れを引継ぎ、20世紀に入ってドイツで考案されました。
日本では映画「千と千尋の神隠し」のエンディングテーマ「いつも何度でも」で、
その音色が広く知られるようになりました。
共鳴する胴体を持ち、指でひとつひとつの音をなでるように奏でていきます。
ゆったりとした美しい響きをお愉しみください。


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Sat, 19 Mar 2016

読書茶話会 懐烟茶話(Ga-shi/Ga-ron Cafe)~『(中国古典新書)画論』を手がかりに~




ゆるやかに、画史・画論書をお茶を飲みながら読む、読書茶話会を始めます。
画史・画論は主として絵画とこれに携わった人物について記したものです。
絵画への関心はあっても、今日これら書籍に親しむ機会はあまり多いとは言えないでしょう。

中国の文明は図像と不可分の関係にあるとも言える表意文字・漢字の創造を以って自身の文化を育みました。
その影響は制度・思想とともに筆墨を駆使する形で周辺諸地域へと広がりをみせ、今日まで続いています。
その漢字文化圏にあって絵画はどのようなものであるべきだと考えられ、どのように語られてきたのでしょう。
幾時代も経て伝えられた画史・画論はまさにそれを知る手掛かりと言えるでしょう。
また、画史・画論に触れる事は、必然、絵画を通して、中国大陸はもとよりそれらの文化を様々な態度で受容・消化した半島や列島等東アジア諸地域に広がり展開した筆墨の文化、そしてそこに流れる精神にと触れることにもなってゆくことでしょう。

と言うことで、先ずは案内として・・・

『(中国古典新書)画論』(古原宏伸 昭和48年 明徳出版社)

・・・を読むことから始めたいと思っております。お持ちでない方にはコピーも用意する予定です。

この会では、誤読を恐れず、ゆるゆると画史・画論に触れる窓口を開く試みにしていと思っています。
翻訳されたものを中心に読みますので、漢文が苦手な方も、これから漢文に親しもうと思っておいでの方も、また日本の絵画に興味がおありだという方もお気軽にご参加ください。

いずれはこれらに影響をうけ日本で著された画論・画譜などにも触れて行ければと思っております。
――懐烟茶話(高村健志、中西レモン)

読書予定
・『(中国古典新書)画論』古原宏伸 昭和48年 明徳出版社

*以降は希望を汲みつつ以下の書籍等読んでいければと思っております。
・『芥子園画伝』(訳:青木正児、小杉放庵等・・・)
・『支那絵画史』内藤湖南
・『歴代名画記』張彦遠
・『日本南画史』梅沢和軒


【懐烟茶話『(中国古典新書)画論』を手がかりに】
日 時:4月4日(月)19:00~21:00
場 所:気流舎(下北沢)
参加 費:無料(+コピー資料代投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


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