ちかごろの気流舎




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Wed, 29 Jun 2011

ネィティブ・ハートと向きあうとき




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 北山茶会 in 世田谷
  ~ ネィティブ・ハートと向きあうとき

 2011年7月3日(日)16:00~21:00頃

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北山耕平さんにお話を頂く茶会を
世田谷で開催することにしました。

311以降、それぞれの中にさまざまな想いが生まれていると思います。
社会や世界、自分自身をも問い直す想いが生まれ、
それぞれ自分の出来ることをしてるようにも思います。

具体的なアクションの一方で、
私たちはもう一度地球の声を聞き、大地とつながるあり方や
日々出会う人たち、いのちあるもの、ないもの、つながるすべてのものへ
感謝や意識を向けることの大切さを感じています。


北山耕平さんから、お話を頂き、
ネィティブ・ハートに向き合うことの大切さを、
みなさんとシェアしあえたらと思います。

みなさんのご参加をお待ちしてます。

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とき  2011年7月3日(日)16:00~21:00頃
ばしょ ふろむあーすカフェ・オハナ
    世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F(三軒茶屋)
    03-5433-8787
    http://www.cafe-ohana.com/

参加費 3,500円(夕食 (OHANAプレート) + 1drink 付き)
    ※今回の会ではアルコールはお控え下さい
    http://www.cafe-ohana.com/
定員  25名

お申し込み 矢郷 桃(やごう もも)
      harmomonic☆gmail.com (☆を@に変更ください)
      まで、お名前・人数・メールアドレス・電話番号をお知らせ下さい。

※申込頂いた後、キャンセルの場合は、当日でも構いませんのお知らせ下さい。
※時間すべての参加をお願いいたします。
※大変申し訳ありませんが、ご参加は会場から一時間以内でご帰宅可能な方に限らせて頂きたくお願いいたします。
 他地域の方は近くでの開催をお待ち下さい。

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◆北山耕平  Kitayama "Smiling Cloud" Kohei

 1949年神奈川県藤沢市辻堂生まれ。作家、翻訳者、編集者。
 立教大学在学中から『ワンダーランド』(後の『宝島』)や『Popeye』など、
 時代の先をゆく雑誌の創刊・編集に携わり、76年冬に渡米。
 ネバダ高原沙漠にて、あるネイティブ・アメリカンとの運命的な出会いを迎える。
 以来30年に渡り、彼らの精神や生き方を次世代に伝え、
 我々の住む日本列島のスピリットの原点を探求し続けている。

 2004年夏至の日、富士山に約3,000人が集い開催された、「WPPD2004」
 (せかいへいわといのりの日)の呼びかけ人の一人。
 主な著書、翻訳書に 『虹の戦士』 『地球のレッスン』 『自然のレッスン』
 『ローリング・サンダー』 『ネイティブ・タイム』 『すべてのひとに石がひつよう』
 『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』 『日々是ハワイ』など多数。
 公式HP:『Native Heart』 http://native.way-nifty.com/
 Twitter @smilingcloud

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ネオネイティブミーティングの総の国(*)声明
NeoNative Gathering FUSANOKUNI Statement v3.1
http://www.neonative.info/

「ホピは日本と母なる地球のバランスを回復するための祈りへの参加を求める」
http://native.way-nifty.com/native_heart/2011/03/post-b676.html

新訳「ホピ 平和宣言」
http://native.way-nifty.com/native_heart/2008/09/v-29-1be5.html

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ヴィパッサナー瞑想会(ゆるめ自主練)




五回目です。できれば月一定例で。


あの経験は確かにすばらしかった。
自分のなかの何かが確実に変わった気がしている。
あんな穏やかな精神と澄んだ感覚で生きたいと思う。

でも毎日朝夕1時間座れと言われたって無理。
座りたいけど無理。でもやっぱり座りたい…。

というわけで気流舎まわりの瞑想友だちと
ゆるく瞑想会を始めることにしました。


ヴィパッサナー瞑想会(ゆるめ自主練)
予約不要/無料(ドリンクオーダー)

2011年6月29日(水)
19時45分 集合
20時00分 瞑想(1時間)
21時00分 休憩
21時15分 瞑想(1時間)
22時15分 シェアタイム

#他の瞑想者と共に座ることは、日々の瞑想を強めるよい機会です。
日本ヴィパッサナー協会の10日間コースを終了した人のみ参加できます。
#ゴエンカ氏の瞑想用テープを使用します。
#会は古い生徒有志の主催であり、日本ヴィパッサナー協会とは関係ありません。
#敷物・ブランケット等、必要なものは各自ご持参ください。
#集合時間厳守。後半のみの参加も可。休憩時間にお越しください。
#瞑想中は店内には入れません。

May all beings be happy!

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Tue, 28 Jun 2011

カムナ葦船プロジェクトの挑戦!vol.3




2011年7月8日(金曜日)19:30〜@気流舎
予約不要/ドリンクオーダー+投げ銭歓迎

太古の昔、7つの海を渡り、
様々な文明の交流を助けていた古代海洋民族がいました。

彼らがつないできた古代の智慧を、
現代で再びつなぎなおす旅が「カムナ葦船プロジェクト」です。

船長の石川仁が、
世界を旅するなかで出会った「エキスペディション・マタランギ」(※1)を経て、
日本でのカムナ葦船プロジェクトの発足から今までの葦船についての物語。

それに加え今回は、葦船から覗く3・11以降の世界にスポットした、
コレカラについてのおはなし会にもしたいと思います。

置き去りにされているイノチの声にも、
静かに耳を傾ける時間になればと思い開催します。


※1
太平洋、大西洋横断に挑戦した国連公式の巨大葦船プロジェクト


1996〜1997年
8ヶ月滞在に及ぶ、イースター島での「葦船マタランギⅠ」の製作に参加。

1998〜1999年
「葦船マタランギⅡ」の製作に参加し、アリカ(チリ)港より出港。
ポリネシアのマルケサス諸島までの航海に乗船。
途中船が真っ二つになるトラブルに見舞われながらも、
88日間8000キロを航海する。

2002年
スペインからモロッコへ渡った「葦船マタランギⅢ」の製作・航海に参加。


カムナ葦船プロジェクト代表:石川仁
http://kamuna.net/?page_id=53
カムナ葦船プロジェクト
http://kamuna.net/


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Fri, 24 Jun 2011

本とチャイと音楽 〜 北インド古典音楽演奏会



【日時】2011年7月3日(日)18:00〜
【場所】気流舎
【料金】ドリンクオーダー+投げ銭大歓迎
【出演】平川麦(サロード) 、石田紫織(タブラ)

・平川麦(サロード)
 1976年宇都宮生まれ。
 03年よりコルカタでサロードを始め、05年より
 Pt. Tejendra Narayan Majumdar 氏に師事する。
 06年10月よりコルカタに移住、インド古典音楽への造詣を深めるため修練する。
 09年 6月帰国し、現在はサロード、そして自身の音楽の鍛錬、発展、進化、
 ノンジャンル化を模索しつつ、インド古典音楽はもちろん、
 様々なアーティストとのライブ、セッションワークに参加、活動中。

・石田紫織(タブラ)
 2002年タブラを学ぶためコルカタに渡り、マッラー・ゴーシュに師事。
 以降渡印を重ね、07年よりシュバンカル・ベナルジーに師事。
 日本においては05年よりU-zhaanに師事。
 インド古典音楽や古典舞踊の伴奏者として全国各地で演奏活動を展開し、
 各地のフェスティバルや、愛・地球博、COP10などの式典でも暦演。
 また、「Rain in Eden 」をはじめ、様々な演奏家の
 ライブやレコーディングにも参加している。


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Fri, 10 Jun 2011

実近修平(チョコリンガーズ)ソロムビラライブ




6月16日(木)
開場 18:00/開演 19:00
ドリンクオーダー+投げ銭

こんばんは。
またまた東京にいきます!
危険なものを目の前においておきたい、そして冷静でいたい。
それが、危険なものを安全にかえる方法じゃから。
「ムビラは、この世界で起きるすべての出来事を表現する楽器だ。」by シンボッティ
そうなので、ムビラの音世界を探求しに来てください。

東京には気流舎がある。 そうおもわせてくれる。
今回は第4回目。チャーイ、チャイチャイ〜。


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Thu, 09 Jun 2011

ネオネイティブミーティングの総の国声明




ネオネイティブミーティングの総の国* 声明
NeoNative Gathering FUSANOKUNI Statement v3.1
http://www.neonative.info/


    「ただしいとき ただしいばしょ
     とおく森をめざし 山をのぼり あつまる
     お日さまにみまもられた午後
     お月さまにめでてもらった夜
     地球がゆれ 苦しみの声をききつけたヒトビトは
     こわさを抱きしめ かなしみにむきあい
     この星で美しく生きることをあきらめず
     あるハルの日におきたできごとを
     わすれないための ものがたりを
     はなしつたえる けっしんをしました
     満月のよる
     虹をみたひとたちがつくった
     わすれないものがたりの
     はじまりです」
     ──あずみ(ラビラビ


3月11日、大きな地震が日本列島の本州と呼ばれる島の東北沿岸で発生し、自然が激しく身震いして、たくさんのいのちが失われました。電気仕掛けで動く私たちの文明を支えてきたいくつもの原子力発電所も、取り返しのつかない被害を受けました。壊滅的な被害を受けた福島第一原子力発電所の4つの原子炉で起きている放射能漏洩事故に、世界の目は釘付けになっています。

私たちはこれまで、大地と水と空気を必要以上に傷つけることのないように心がけて、自然から学びながら暮らそうとしてきました。すべてのいのちを脅かす存在として人間が作りだした「核」とのつきあい方を改め、中毒ともいえるエネルギー依存を脱して、あらゆるいのちとともに大地や水との健全な繋がりを取り戻すことの必要性を、生活はもちろん、表現や生産を通しても伝えてきたつもりでいました。

にもかかわらず、今回の事態は起きました。大地と水と空気を、そしてそれをわけあってそこで生きるすべてのいのちに、生きのびるための大きな試練を与えてしまいました。しかし同時にそれはたくさんの無垢なる精神を揺り動かして目を覚まさせつつあります。今回の危機により、平和が大切としながら荒ぶる核エネルギーに依存してきたこの国のエネルギー政策や、核政策の見直しを求める声は、今後さらに大きくなるでしょう。

今ある原子力発電所や核関連施設をただちに停止しても、すべてはそれで良い、というわけにはいきません。世界各地の先住民たちがそれに見合う知恵を持つまではけして掘り出してはいけないと永い間伝えてきた鉱物、その核にともされた「火」は、すぐに鎮まってはくれないからです。私たちは、この先も、人間が作りだしてしまったために放っておけばいつまでも荒れ狂う強大な力を有する核廃棄物とともに、生きていかざるをえません。

核物質のタイムスケールは、私たち人間のそれとは比べようもなく長いものです。その危険性を、文字に書いたとしても、石に彫ったとしても、きっといつかは忘れられてしまうことでしょう。何百年、何千年、何万年、気が遠くなるような時間を、核物質と共有していかなくてはいけない、人類史上はじめての、そんな時代に、私たちは今、いるのです。

震災からほぼ一ヶ月後の満月の日、余震がいまだおさまらず、原子力発電所の事故の終息も見えないとき、私たちは、東西南北から関東地方は房総半島(総国安房)鴨川の山中に集い、この母なる列島での私たちの今後の暮らし方、生き方について、自然との関係のあり方について、真摯に意見を交わしました。農業者、音楽家、作家、写真家、映画監督、絵本作家、画家、料理家、学生など、立場と仕事を超えて、その日まで普通に日常を生きてきた人々が、あらためてこの日、地球に生きるひとりの人間として、もう一度決意を新たに、震災と事故のもたらしたものから学び、母なる列島の島々をこれ以上傷つけることなく、自然との調和をはかり、生きていくことを再確認しました。

そして、この列島に暮らす姉妹たちや兄弟たちにも、私たちとともに、地球が生きている存在であり、長きにわたる人間の活動の結果、世界各地の先住民が「母なる地球」「祖母としての地球」と呼ぶ偉大な存在が、息も絶え絶えになっていることを確認し、もういちどいのちと地球とのつながりを回復し、調和と美のなか、すべてのいのちとともに生きのびることを、心の底より祈り求めました。わたしたちは、人間として生きることを怖れず、非人間的な核エネルギーに依存することを止め、もう一度地球を抱きしめることを、ここに最初のネオネイティブミーティング総の国声明とします。


2011年4月17日 満月に虹の環がかかった日
ネオネイティブミーティング2011 参加者一同


*
『古語拾遺』によれば、天富命が天日鷲命の孫達を従えて、初め阿波国麻植(後の麻植郡)において、穀物や麻を栽培していたが、後に天富命がより豊かな土地を求めて衆を分けて一方を黒潮にのって東に向かわせた。東の陸地に上陸した彼らは新しい土地に穀物や麻を植えたが、特に麻の育ちが良かったために、麻の別称である「総」から、「総国」(一説には「総道」)と命名したと言われている。
──ウィキペディア「総国(ふさのくに)」の項


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Thu, 02 Jun 2011

聖性を少々




通り道の花屋さんに昨日までは置いていなかった
蓮鉢が売っていて、そのすくっとした立ち姿に
見惚れて購入。ドア横の手水鉢に入れた。

言わずと知れた聖花。
泥より出でて泥に染まらぬ清らかさに
浄化を求めたのか、希望をみたのか。
そういえば蓮が好きだったことを
思い出したのだ。


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3・11以降の人生とチャイについて




震災以降いろいろと感じて考えて話をして
すべてが変わってしまったといっても
何も変わらないといってもいいのだけど、

「ちゃんと生きよう」と思ったことは確かだ。
人によって「ちゃんと生きる」ことの意味は違うだろうけど、
僕の場合は外への表現や行動というよりは
自分の日常を普通に生きることの方が大きかった。

たとえばキッチンに棚をつくって、
庭にミミズコンポストをつくって、
部屋の照明を付け替えた。


チャイに使う牛乳を豆乳に変えたのは
気流舎にとってはかなり大きな変化だ。

気負って有機無調整豆乳を使ってみたら
豆臭さが勝ってしまってイマイチ。
豆腐みたいなかたまりも出来てしまう。
フツーの調整豆乳使うのも味気ないなぁと
幾度かの試作を経て「有機調製豆乳」を
使うことになりました。

さてお味はいかが。


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むき出しの、強度の強い現実





メルトダウンして建屋が吹っ飛んだ原子力発電所の
ライブストリーミングをデスクトップに置いて珈琲いれて仕事、
ってどんだけシュールなSFかと思ったら
現実だった。


東京電力::福島第一原子力発電所の状況について::ライブカメラ映像
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html

シュルレアリスム::超現実について】(仏: surréel; 超現実)

現実(約束事などに囚われた日常世界)に隣接した世界、またはその中に内包された世界で、現実から離れてしまった世界ではなく、夜の夢や見慣れた都市風景、むき出しの物事などの中から不意に感じられる「強度の強い現実」「上位の現実」である。


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