ちかごろの気流舎

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7月の『うさぎ！』を読む会

　今回は、「NPM（New Public Managementの略。『新公共経営』なんて訳される）」
について、また、都合の悪い発表が隠されることについて書かれた第12話を読みます。

　『民営化』や『効率化』、『競争主義』や『市場原理』などの言葉とともに進められる
NPMは、要するに『新しい国民の扱い方』ということ。それは、表向きは、「国民をお客
様としてあつかってください」「何でも商取引として考えてください」ということでも、
本音は、『国民の立場を弱くします』『国民の権利を減らします』ということ。そして、
それらの情報が伝わらないよう、都合の悪い発表は隠される……。

　 こうした灰色の手法は、今の私たちの社会にはりめぐらされています。そのなかで、
私たちはどうあればよいのか、一緒に考えることができたらと思います。

　11話まで読んでいなくてもじゅうぶん楽しめるので、初めての方もどうぞお気軽に
いらしてください。


・・・・・・・・・・・

季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ！』。

3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていbくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。

この会では、みんなで少しずつ『うさぎ！』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。


日時：2013年7月25日（木）19:00～
会費：無料
※１ドリンクオーダーお願いします。
※おやつ、軽食は有料(スライディング・スケール制）

★第12話を読みます。『うさぎ！』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。（コピー代実費負担お願いします）

★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎！


主催：「気流舎『うさぎ！』を読む会」

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SUMIムビラライブ

ムビラ・・・、
それはアフリカのショナ族に古くから伝わる、伝統楽器。
地平線の彼方まで続く黄土色の大地、
雲ひとつない群青色の空、
生命の強い鼓動がきこえてくる澄んだ空気。
ムビラの音色を聴いていると、
自然と心がアフリカにいざなわれます。
楽しみにいらしてみてください。

日時：2013年7月26日（金）19時30分～（OPEN:18:00）
会費：無料（＋投げ銭）
※１ドリンクオーダーお願いします。


◎SUMIプロフィール◎
愛媛県出身。18歳の時にはじめての海外旅行、タイへの１人旅を経験。
それを機に海外を渡り歩き、2007年8月、
おとずれた国の人々に、時には命を助けてもらいながら、
飛行機をほとんど使わず陸路での世界一周を達成
（イエメンからソマリアへ船で渡ったのは日本人で初めて）。
この世界一周の途中、ジンバブエで出会ったムビラという楽器。
この楽器を使っていつかお世話になった世界の人々に恩返しがしたい、
と2008年、日本においてトンデライとワカと共に本格的ムビラ演奏グループ、
マズィタテグルを結成。2009年、ジンバブエのスピリットを奏でる
ムビラグループ、パシチガレムビラズに参加。
現在、日本から世界へと羽ばたくために東京で活動中。

ムビラ弾こうよ！
http://www.mbira.jeez.jp/

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『南インドカレーを手で食べる会』

5種のカレーを手で混ぜて混ぜて！

野菜いっぱいの南インドの定食「ミールス（ベジ）」をご用意します。
辛味・甘味・酸味のミックスを、指先の感覚と共にお楽しみください。


＊メニュー＊
サンバル（豆とトマトのカレー）
ラッサム（酸味のあるスープ）
ポリヤル（ココナツをまぶした炒め物）
パチャディ（野菜入りヨーグルト）
ココナツチャトニ（甘くてスパイシーなタレ）


気流舎フード班の「たら」が、南インドで出会った味を再現します。


インドカレーは手で食べてこそ。
食べ方のコツもお教えしますので、ぜひ一緒に食べましょう！


日時：2013年7月20日（土）　17：00～（前後する可能性あり）
料金：700円～
※１ドリンクオーダーお願いします。

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満月むささび楽団ライブ

満月の夜、どこからともなくブルースが聴こえてくる。
堀田貴之、本村珠紀、新井知哉の３人によるオールド・ミュージックをよろしく。
なにはともあれ、『満月むささび楽団』なのだ！


日時：7月6日（土）19時30分〜
会費：無料（＋投げ銭）
※１ドリンクオーダーお願いします。


満月むささび楽団
2012年10月の満月の夜、堀田貴之、本村珠紀、新井知哉の三人が、悪だくみ。
世界中の退屈している男や女たちを、われわれのブルースで救おうじゃないか、と結成したブルースバンド。
日本語詞のオリジナル・ブルースを追求。

堀田貴之
1956年大阪生まれ。
日本国内をはじめ、世界各地で、さまざまな人のお世話になりながら旅を続ける近年まれにみる遊行人。文筆を生業としているが、本人はブルースマンになりたがっている。著書は、「バックパッキングのすすめ」(地球丸)、北海道一周シーカヤック旅後悔日誌「海を歩く」(山と溪谷社)、旅のエッセイ集「タルサタイムで歩きたい」(東京書籍)、テレマークスキー旅紀行「テレマークスキー漫遊奇譚～転がる石のように」(スキージャーナル社)などなど。また、自然との新しいつき合い方を提唱する環境団体「(社)PIO(ポジティブ・インパクト・オーガニゼーション)」の代表でもある。

本村珠紀
福岡県出身。歌役者、舞台女優、ミュージカル俳優、声優、朗読家(国際芸術連盟/朗読家会員)。
昨年は朗読音楽劇場「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治/原作)で主演ジョバンニ役を演じる。2013年8月イマジネーションミュージカル「孵化 最終章～はじまりの音」(ワンダーラーファクトリー主催/池袋あうるすぽっと)出演予定。ヨガ歴9年のヨガインストラクターで「珠ヨガ教室」主宰。国立市「なないろハウス」にて展開中。アロマチャクラヨガ、リラックス、スタイリッシュなヨガをはじめ、外ヨガ、山ヨガ、出張ヨガなども行う。IHTA国際ホリスティックセラピー協会会員。
ブログ「ヨガと音楽を愛する歌役者」
http://d.hatena.ne.jp/yoga_opera_musical_tamaki/

新井知哉
1975年仙台生まれで大阪育ち、思春期の頃を栃木で過ごす。武蔵野美術大学短期大学部卒業後も、様々なバンド活動の傍ら、色校職人など、これまた様々な職種を経て現在はアウトドアのメーカーに勤務。旅とお酒をこよなく愛し、山登りにもたまには行くもののほとんどは家に居る。ギター歴だけは無駄に長く、青春の光を未だに探訪中のブルース一年生。チューニングできます。ある夜満月むささび楽団に起用され、久しぶりのバンド活動に奮闘する毎日。

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