!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」
「Save the 下北沢」では再開発問題について一歩踏み込んで考えたい人のため
に勉強会を開催しています。
これまで三回の勉強会は、「ジェントリフィケーションと下北沢」をテーマに開
催してきました。
「『下北沢型ジェントリフィケーション』をちゃんとデータにして示したい!」
ということで、前回の5月10日には「下北沢のジェントリフィケーションをリ
サーチする方法」についてのブレインストーミングをしました。
次回の勉強会では、前回に提案された調査を実際にメンバーが行い、わかったこ
とを報告しあい、情報を整理します。
次回の勉強会は、5月31日(土)21時から開催します。
街のこういった現状に関心がある方、不動産事情に詳しい方などなど、お気軽に
ご参加ください。(ご参加されるまでに、前回までの流れをこちらのページで
確認して来ていただけるとベターです。)
日時:5月31日(土)21時〜23時頃
会場:気流舎
料金:無料(ワンオーダーお願いします)
(参加を希望される方は、事前に info@stsk.net までご連絡ください。)
「Save the 下北沢」HP:http://www.stsk.net/
これまでの勉強会
第四回/第五回/第六回/第七回
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink
『ぐるり』プレゼンツ
南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その1
「フリー編集者であり続けるには」
出演
岸川真(フリー編集者・シナリオライター)
南陀楼綾繁(ライター・編集者)
『「映画評論」の時代』(カタログハウス)をはじめとする刺激的な単行本を編集し、
独立零細自営の編集者の実態を描いた『フリーという生き方』(岩波ジュニア新書)
の著者でもある岸川さんに、フリー編集者を続けていくために必要なことをお聞きします。
日時 2008年5月30日(金) 18:30開場/19:00開始
場所 対抗文化専門古書 気流舎
世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F
電話 03-3410-0024
http://www.kiryuusha.com/
入場料 800円(予約優先、15人限定)
予約 ビレッジプレス「ぐるり」編集部
info@village-press.net 03-3928-7699
岸川真(きしかわ・しん)
1972年生まれ。日本映画学校卒業後、映画製作者をめざしつつ、フリーの編集者、
インタビュアーとしてさまざまな本を手がける。最近編集したのは、
佐藤忠男『映画でわかる世界と日本』(キネマ旬報社)。
南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)
1967年生まれ。著書『路上派遊書日記』(右文書院)ほか。
http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink
深夜、家への帰り道。
落ちていたタバコの箱を
なにげなく蹴飛ばした瞬間に
幼い頃の記憶が溢れ出した。
そういえば小学校の帰り道、
こうやって道に落ちていた紙箱を
よく蹴飛ばして歩いていた。
紙箱だけでなく
紙切れでも棒切れでも
なんでもよかった。
家まで蹴飛ばして持って行こうとするのだけど
たいていは途中で飽きたり
変な方向へ飛ばしてしまったりして
家へはたどり着かない。
あの、道の半ばで
諦めたり興味をなくしたりして
どこかに置いてきた紙箱の数々は
いまどうしているのだろう。
風雨に打たれて
大地に還っているだろうか。
人生のどこかに置いてきたものは
紙箱だけではないよな、
なんて思ったりもした。
0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink
【気流学舎 048】映画のポケット Vol.9「栄光なき天才たち 中平康vs蔵原惟繕」
ゲスト:重山規夫
司会:鈴木並木
05月24日(土)19:00〜21:00(試合展開により延長の場合あり)
@下北沢・気流舎
無料(ドリンクをオーダーすることを推奨)
参加自由/申し込み不要/途中入場・退出自由
届くべきところにきちんと届いておらず、なおかつ、届いたときに与える衝撃の
大きさを想像するなら、蔵原惟繕とは、道の真ん中に落っこちている、バカでか
い爆弾のようなものだ。この爆弾を放置するのは、犯罪である。……火をつけず
に放置することは! —鈴木並木
今月の「映画のポケット」は、9回目にして初めての“監督シリーズ”です。い
ままでそういった特集をしなかった理由はひとことではいえないのですが、無理
やりひとことでいうと、映画マニアの集会みたいにしたくなかったからです。
今回、禁を破って採り上げるこのふたりは、生まれも監督昇進も中平の方が1年
先ですから、ほぼ同時代人。ともに、50年代後半〜60年代の黄金時代の日活が世
界に誇るべき異才でしたが、ほんのわずかの栄光に浴しただけで、いまだかつて
正しく見られたことがないといっても過言ではないでしょう。
日本のスタジオ・システムの中でヌーヴェル・ヴァーグやらロード・ムーヴィー
やらソフィスティケイティッド・コメディやらをなんとか実現すべく、ときにが
むしゃらに、ときにスマートに、ときにぬけぬけと戦い続けたふたりの苦闘を、
レアな資料をフル活用して具体的に検証/顕彰する120分。
2008年5月24日は、このふたりの正確な意味での再評価が始まった日付として、後
年、映画史の脚注に小さな活字で記されるはず。ぜひ、多くのみなさんに歴史の
立ち会い人になることをおすすめします!
−−−
重山規夫(しげやま・のりお):
1972年生まれ。プチ中平康研究。
幼少の頃に浅草東宝で観た『ドラえもんのび太の恐竜』(1980)で、2台のタイ
ムマシンが壮絶なチェイスを展開するシーンの迫力に言い知れぬ興奮を覚えて以
来、「映画」を観て面白く感じる理由は、キャラクターやドラマの魅力だけでな
く、画面の中の動かし方や音楽の付け方などの「描写そのもの」の魅力が大きい
のではないかと思い始める。
1999年以降、ユーロスペースで行われた「中平康レトロスペクティブ」に通い、
中平作品の虜になる。中でも『誘惑』(1957)はこの世で一番好きな映画。中平
康の“テクニック”を重視した姿勢に強く共感し、その“ダンディズム”にも惚
れ込む。現在、中平康のファンサイトを(勝手に)準備中。mixiのコミュニティ
もやってます。
天才「中平康」研究会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1464846
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

18日の G8 キャンプイベントですが、
札幌と東京で同日に同名イベントを開催して
スカイプで交流することになりました。
東京会場はイルコモンズさんも参加決定。
東京の方は下北沢気流舎へ、
札幌の方はさっぽろ自由学校「遊」へ!
キャンプ、キャンプ、キャンプ!!!
〜わたしたちはどのようなキャンプを作ろうとしているか〜
■日時:5月18日(日)18:30〜21:00すぎ
■会場:さっぽろ自由学校「遊」
(札幌市中央区南1西5愛生舘ビル2F)
■参加費:無料
(お米一合〜、食べ物、300円程度など、
無理のないかたちで寄付をお願いします)
■主催:Camp!08 Alternative Village
・2007 G8サミットの映像上映会
・2007ドイツのキャンプに参加した人にお話を聞く
・キャンプについての構想企画トーク
・交流会などなど
この夏、北海道・洞爺湖でG8サミットが開催されます。世界中の
人々がそこに集まり、群れ、ともに考え、さまざまな活動を通して
交流するための空間=「キャンプ」を実現するべく、各地の多様な
人々が連携しあい、準備をしています。
G8の問題点とは何なのか、「もうひとつの世界」としてのキャン
プとは、どのようなものとなりうるのか。昨年のG8開催国ドイツ・
ロストックでの映像を見ながら、みんなで考えましょう。また、東
京・下北沢の「気流舎」で同日に実施される同名イベントの会場と
skypeで中継して、7月のキャンプを目指す人たちと繋がりをつく
りたいと思います。
興味のある方は是非遊びに来てください。
■協力:
対抗文化専門古書 気流舎 http://www.kiryuusha.com/
NO!G8 Action http://linux7.sanpal.co.jp/no-g8/
イルコモンズ http://illcomm.exblog.jp/
国際交流インフォセンター/キャンプ札幌実行委員会準備会 etc.
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

行ってきました畑!
平日の昼間にも関わらず9人もの参加者と、目指すは
京王堀之内にあるNPO法人あしたや共働企画さんの畑。
うれしいつながりからこちらの畑を間借りして一緒に
畑をやらせていただけることになったのです。
こんもりした雑木林のなかに
ぽっかりと空いた気持ちのいい空間。
雨上がりの湿った土、木々の緑、鳥の声。
いちおう、見学会だったのですが、
「播いてもいいですよ」との寛大なお言葉に
さっそく畝をつくっていろんな野菜を
植えてきました。
ごま、大豆、春菊、九条ネギ、大葉、京水菜、トマト、
茄子、にんじん、ししとう、かぼちゃ、ショウガ、きゅうり、
もちあわ、たかきび、もちきび、ひえ etc.
いずれもF1種ではない固定種です。
さてさてどうなることやら。
みんなで収穫祭できるといいね!
#いつでも参加者募集中です。
はたけMLにご登録ください。
これまでの経緯
畑シェアリング(仮)
第1回はたけ会議
第2回はたけ会議とはたけML
はたけ報告
3 Comments, 0 TrackBack | category: /alternative | permalink

フライヤーDL
#会場は気流舎ではありませんのでご注意を!
「俺のチャリを返せ」「家賃をタダにしろ」…なんて言い
ながらデモをやる集団として最近話題の「素人の乱」。
彼らはどうやら、高円寺の古びた商店街でリサイクルショッ
プやバー、古着屋を開店させながら、街に勢力をどんどん
拡大しているようです。
街と運動、ということで、似ていないようで、なんとなく
似ているところもあるような、気になる彼ら。
彼らがついに下北沢にやってきて、イベントを行うことに
なりました。
「素人の乱」の首謀者・松本哉さんと「Save the 下北沢」
のメンバーが一緒にトークするほか、これまでに撮り溜め
た下北沢のデモ映像なども流す予定です。
松本さん、二木信さん(「素人の乱」参謀)のDJ、ドキュ
メンタリー『素人の乱』の上映、志田歩(Save the 下北沢)、
TASKEさん(from下北沢)のライブもあり、たいへん豪華な
イベントになる模様。
お誘いあわせのうえ、是非お越しください!
『下北沢の乱』
2008年5月16日(金)
会場 NeverNeverLand
(下北沢駅北口より徒歩3分。一番街入り口小田急線踏切の
道路を北に入ってすぐ、Studio NOAHの向かいのビル2Fです)
料金 Free (投げ銭・カンパ制) 要1Drinkオーダー
【タイムテーブル】
18:00 開場 DJタイム
19:00 素人の乱、二木信・松本哉のDJ&アジテーション
19:30 映画『素人の乱』上映
21:00 Shimokita!激ヤバ!マル秘未公開映像集!!(ダイジェスト)上映
21:30 下北沢(木村、久山)×高円寺(松本)フリートーク
21:50 ミニライブ 出演 志田歩、タスケ
その後朝まで打ち上げへ!
【主催】下北高円寺有志
【問合せ】shun.ishizaki@gmail.com 080-1127-1668
Never Never Land
東京都世田谷区北沢3丁目19
03−3465−0737
会場の地図はこちら
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

NO!G8 ACTION JAPAN PRESENTS
続・キャンプ、キャンプ、キャンプ!!!
〜「もうひとつの世界」としてのキャンプについて考える〜
T.A.Z.=一時的自律ゾーンとしてのキャンプ、<共>=コモンズ
としてのキャンプを構想しよう、そうしよう。
この夏、北海道・洞爺湖でG8サミットが開催されます。これに
対してわたしたちは、G8サミットとは全く別の、自由で自立的
な空間、世界中の人々がそこに集まり、群れ、ともに考え、さ
まざまな活動を通して交流するための空間を実現するべく、現
地北海道での大きなキャンプを計画しています。
G8の問題点とは何なのか、「もうひとつの世界」としてのキャ
ンプとはどのようなものとなりうるのか。昨年のG8開催国ドイ
ツ・ロストックでの映像を見ながら、みんなで考えてみたいと
思っています。興味のある方は是非遊びに来てください。
(※お米カンパ制になります。一合から一表でも。そのままキ
ャンプへ寄付されます。すこしだけでも、心も体も、みんなの
支えとなります!)
2008年5月18日(日)@下北沢 気流舎
open:18:00〜20:00頃
\FREE(ドリンクワンオーダー推奨です)+米一合のカンパ
*米一合のカンパは、G8開催中の北海道でのG8キャンプへ寄
付されます。
・2007 G8サミットの映像上映会
・キャンプについての構想企画トーク
・交流会などなど
NO!G8 ACTION JAPAN
http://a.sanpal.co.jp/no-g8/
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink
◎第六回「ひくのかい」のお知らせ
非句の会も発足から半年を過ぎました。
これまで、切れ、季語、笑いについて考え、
吟行を試み、また秀句を味わい合うという、
毎回さまざまな趣向をこらしてきましたが、
今回は密かに入手した「俳句の十カ条」を
共有したいと考えております。
投句は、当季雑詠み五句。
時間があれば、二回やります。
日時:5月17日(土)20時〜
場所:気流舎
参加自由、申し込み不要、無料(投げ銭歓迎)
はじめての方もお気軽にご参加ください。
千方(ちかた)
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

レヴィ=ストロース「労働の表象」『構造・神話・労働』みすず書房
十二年ほど前に、人類学者のあいだで、ひとつの発見がありました。すでに十八世紀の思想家や哲学者たちがそのことを直観してはいましたが、私は、その発見をした人たちと同じように、それが現在においてもたしかに重要な意味を持つものと思っております。
その発見とは、技術的に水準の低い社会にあって、農業をまったく知らない人たちや、農業を知っていてもそれに目を向けずに狩猟や採集のみによって生活を営んでいる人たちが、自分たちのあらゆる欲求を満足させるために、きわめて短い労働時間しか必要としていないという事実であります。一般に、一日に三、四時間も働けば、一家族が生きるのに必要な物質はすべて得られますし、そのほかのさまざまな欲求をも満たすことができるのです。それゆえに、当時ミシガンのアン・アーバーにいた、私の友人である人類学者、シカゴ大学教授マーシャル・サーリンズが、このような採集民族の社会を「豊かな社会」と名づけました。パラドクサルな面白い表現といえるでしょう。
こーゆうことは知っておいたほうがいい。
マーシャル・サーリンズは
『石器時代の経済学』法政大学出版局
という本を書いている。
その第一章の原題が The Original Affluent Society 。
Prickly Paradigm Press の発行人で
Creative Commons について語ったりもしている。
て、か、!
Prickly Paradigm Press は『アナーキスト人類学のための断章』を
出した出版社ではないですか! サーリンズはグレーバーの指導教官らしい。
#
と、ここまで書いて検索してたら
イルコモンズさんが同じことを
とっくの昔に書いていたことを発見し、
いささか敗北感。
2 Comments, 0 TrackBack | category: /alternative | permalink
「Save the 下北沢」では再開発問題について一歩踏み込んで考えたい人のため
に勉強会を開催しています。
第5回から「ジェントリフィケーション」(ある場所の地価が上がったり建物が
高級化して前からそこにいる人が住めなくなったり追い出されてしまう現象のこ
と)をテーマに勉強会をしています。
次回から、下北沢でどのように「ジェントリフィケーション」が起こっているの
かを具体的に調査していくことになりました。次回(第7回)の勉強会では、商
業地や居住地における「ジェントリフィケーション」の推移を調査する方法をみ
んなで考えます。
ご興味がある方は是非ご参加ください。
日時:5月10日(土)午後9時〜11時頃
会場:気流舎
料金:無料(お店をお借りするため、出来るだけワンオーダーお願いします)
(参加を希望される方は、事前にinfo@stsk.netまでご連絡ください。)
「Save the 下北沢」HP:http://www.stsk.net/
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

気づいてみればもう10年以上も手書きで HTML を書き続けている。
UNIX 時代は Emacs、マックに移ってからは mi を
長らく使っていたけど、最近 Coda を使い始めた。
いい感じ。
エディタとしてはかなわないけどサイト管理も CSS 編集も
FTP もひとつのウィンドウでできてしまうのがいい。
いかにもマックな GUI も使っていて楽しい。
オーサリングソフトを使っても結局エディタでコードを
直してしまう手書き派の方々はぜひお試しあれ。
コネタ(Coda のサイトがよく出来てるなぁと思ったので)
・Panic Coda Navigation Tutorial
・FancyZoom
テキストといえば、OS X になってから
プレーンテキストを書くことが難しくなっている。
テキストエディットはやたら高機能になってしまって、
コピペですらいろいろもってきてしまう。ブラウザから Mail.app にコピペして
プレーンテキストで送ったつもりが相手先で文字化けしてしまうことが何度かあった。
なんだってプレーンなものを書くのに苦労しなくてはいけないのか!
コネタ
・Apple Developers Tools のなかに SimpleText が残っているらしい
・Change into Plain Text(クリップボードのテキストをプレーンテキストに)
・Mail.app の縦棒引用符は RFC2646 による仕様なんだって
0 Comment, 0 TrackBack | category: /computer | permalink

「生命誕生」
うひゃー。
このサイトいろいろ観れます。
久高島のイザイホーとかもある。
どちらも岡田桑三という人が撮っている。
この人がつくった東京シネマというのもすごい。
アイヌの映像とか北方民族の映像とか。
0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

速さにはそれぞれの景色があって、
その速さでしか見れない風景がある。
最近、自転車はゆっくりとこぐことにしている。
普通にこぐよりも、もっとゆっくりとこぐ。
できるだけゆっくりと。
これが気持ちいい。
風はおだやかに身体をつつみ
駆け抜けてゆくというよりは
匂いを残してまとわり抜けてゆく。
きのうも、甘い匂いにふと気づけば
ジャスミンが満開だった。
夜に咲くジャスミンの花は
誰にも気づかれず、
ただ風に願いを託す。
その風の景色を感じながら
ゆっくりと自転車をこぐ。
0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Nathaniel P. Wilkerson - Gitxsan Artist
太平洋北西岸の先住民工芸はとても活発で盛り上がっている。それぞれのアーティストは過去の偉大なる作品になじんでいなければならず、その伝統のなかに彼自身のスタイルを見つけ出さなければならない。私たちのうちのあるものは西洋のスタイルや手段と融合し、別のものはより伝統的なやり方を選ぶ。私は自分の工芸品において、太い形とハイダ及びツィムシアンの形式とを伴ったより古典的なやり方を好む。
すごーい。
ツィムシアン族とハイダ族はトリンギット族とともに
太平洋北西部沿岸文化圏の北方グループに属していて、
ギツカン族 Gitxsan は本来のツィムシアン族とは
方言の違いによって区分されスキーナ川上流に住む(らしい)。
このへんの話はレヴィ=ストロースの名掌編「アスディワル武勲詩」に詳しいです。
画は KILLER WHALE(シャチ)のシンボル。右が頭で上が背ビレね。
文様もそうだけど、先住民族の描くかたちには
ほんとうに魂の奥深くを揺さぶられます。
0 Comment, 0 TrackBack | category: /design | permalink
【気流学舎 042】「いま ここ わたし」に気づくワーク 五月
皆さま こんにちは。高橋ペコです。
4月からはじまったシモキタ定例ワーク - 五月のお知らせです。
今月もどうぞよろしくおねがい申しあげます。
緑清々しく、木が根っこに蓄えていた光が宙に還る季節のはじまり。
愉快に働き楽しく遊び、おいしくごはんを食べ、ぐっすり眠る。
のどが渇いたら水を飲む。虚心平気。よい事でこころをみたしましょう。
--
「いま ここ わたし」に気づくと名付けたワークショップでは、
いま、ここにいる私の状態に気づき、知り、感受性を高めることが目的です。
健康のためになにかを覚えるとかこれをやれば何かが
できるようになるとかいうものではありません。
ただ、いま、ここにいるわたしは どういう風にここにいるのか、
何を感じているのか。また感じていないのか。
わたしの中で動くリズムとか速度に気づいたり、
からだについている癖を探ります。
からだを丁寧にほぐし、自分のからだに安心する。
自分のからだのリズムに乗って動き、生活していく。
からだがほぐれ、こころがほぐれ、ひろがる。
明るくほがらかにやっていきましょう。
日時:5月17日(土)10:30〜12:00
場所:代沢地区会館1F大広間(下北沢駅南口徒歩8分)
→地図
料金:2,000円
#予約不要。当日直接会場にお越しください。1F入って左奥の大広間です。
#楽な服装で。汗っかきのかたはタオルを持参ください。
#「いま ここ わたし」に気づくワークは今後も月一回下北沢で開催予定です。
お問い合わせ:
pecoe(at)tpecoe.com(高橋ペコ)
高橋ペコ
大学でアートを専攻、ヒッピーな人々と出会い、精神世界に興味をもつ。
嵩じて、インド・ヨーロッパに旅し、瞑想/ダンス/サイコセラピー/異文化交流体験三昧。
二年後帰国、野口整体の師のもとで稽古しつつ、「指圧・按摩・マッサージ師」の免許取得。
中国で研修を積み、気功講師をつとめる。アメリカに留学。表現芸術療法、ダンス、運動療法を
タマルパ研究所で学んだのち、 カリフォルニア統合大学院(CIIS)臨床心理学修士修了。
滞米生活7年半の異文化とのぶつかり合いのなかで、ものの見方考え方の柔軟性を得る。
現在、〈アート自然塾〉〈すこやか整体〉主催
http://tpecoe.com/
0 Comment, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink

はたけ会議で参加者の方から種をいただきました。
普通のお米の籾(もみ)と、赤米の籾と、
バジルとカボチャとオクラとミニトマト。
いずれもF1種ではないそうなので、
できれば採種までしておかえしできたらな。
まずはベランダから。
野口種苗
0 Comment, 0 TrackBack | category: /alternative | permalink

Albert Hofmann, the Father of LSD, Dies at 102
(アルバート・ホフマン、LSDの父102歳で死去)
The Albert Hofmann Foundation
LSD Symposium 2006
World Psychedelic Forum
「人間と自然が別々であるという意識、生きた自然の一部分だと実感できる融合体験の無さ、これらは物質主義時代の最大の悲劇です。自然破壊や気候変動の根源的な原動力とも言えます。
このため、意識の変革には最大の重要性を感じています。サイケデリクスはこんな変革を助けるものです。人間のもっと奥深い部分を認識させ、精神的な本質を露にする道具として使えます。安全な場所で体験するサイケデリック・エキスペリエンスは意識を自然との一体感へと導く事ができるのです。
LSD、シロシビン、メスカリン等を含む一連のサイケデリクスは「麻薬・ドラッグ」とは別であり、大昔から神聖な物質として儀式等に用いられてきました。これらには毒性も中毒性もありません。そのため、私は麻薬の問題とサイケデリクスは別々に議論することが極めて大切だと思っています。そして、自己認識や精神療法、意識の根本的な研究などに役立つサイケデリクスの大きな可能性を強調するべきです。
求めている人が、神聖な薬品を通して超越的な体験ができる、近代的なエレウシスが出現する事を私は望んでいます。
魂を開き、意識を露にするこれらの薬品が、いずれ我々の社会と文化に適切な形で編入されることをこの会議は促進していると私は強く思います。」
アルバート・ホフマン博士
2007年4月19日
意識の分離
近代の合理主義が、「意識」というものをごく狭い広さと厚さに限定してしまうまでは、「意識の分離」ないし「分離された意識」というものは、ごくあたりまえの、誰もが知っている現実だった。ところが「合理的な」意識をはみだすと、近代では精神病院が手まねきしたり、神がかりの霊能者にまつりあげられかねない。さもなければただのナンセンスだ。しかし、そういう見方のほうがナンセンスで、意識はもっと広大で深淵で自由な広がりをもっているという主張が、1960年代にわきあがってきた。LSDや幻覚性キノコ、東洋宗教がこの「the altered states」への扉をひらいた。それから20年以上たって、もはやこの扉を閉ざすことはできなくなっている。
— 中沢新一(『社会学事典』弘文堂)
A.ホッフマン『LSD - 幻想世界への旅』新曜社
Albert Hofmann "LSD: My Problem Child"
2 Comments, 0 TrackBack | category: /alternative/alteredstates | permalink