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Albert Hofmann, the Father of LSD, Dies at 102
(アルバート・ホフマン、LSDの父102歳で死去)
The Albert Hofmann Foundation
LSD Symposium 2006
World Psychedelic Forum
「人間と自然が別々であるという意識、生きた自然の一部分だと実感できる融合体験の無さ、これらは物質主義時代の最大の悲劇です。自然破壊や気候変動の根源的な原動力とも言えます。
このため、意識の変革には最大の重要性を感じています。サイケデリクスはこんな変革を助けるものです。人間のもっと奥深い部分を認識させ、精神的な本質を露にする道具として使えます。安全な場所で体験するサイケデリック・エキスペリエンスは意識を自然との一体感へと導く事ができるのです。
LSD、シロシビン、メスカリン等を含む一連のサイケデリクスは「麻薬・ドラッグ」とは別であり、大昔から神聖な物質として儀式等に用いられてきました。これらには毒性も中毒性もありません。そのため、私は麻薬の問題とサイケデリクスは別々に議論することが極めて大切だと思っています。そして、自己認識や精神療法、意識の根本的な研究などに役立つサイケデリクスの大きな可能性を強調するべきです。
求めている人が、神聖な薬品を通して超越的な体験ができる、近代的なエレウシスが出現する事を私は望んでいます。
魂を開き、意識を露にするこれらの薬品が、いずれ我々の社会と文化に適切な形で編入されることをこの会議は促進していると私は強く思います。」
アルバート・ホフマン博士
2007年4月19日
意識の分離
近代の合理主義が、「意識」というものをごく狭い広さと厚さに限定してしまうまでは、「意識の分離」ないし「分離された意識」というものは、ごくあたりまえの、誰もが知っている現実だった。ところが「合理的な」意識をはみだすと、近代では精神病院が手まねきしたり、神がかりの霊能者にまつりあげられかねない。さもなければただのナンセンスだ。しかし、そういう見方のほうがナンセンスで、意識はもっと広大で深淵で自由な広がりをもっているという主張が、1960年代にわきあがってきた。LSDや幻覚性キノコ、東洋宗教がこの「the altered states」への扉をひらいた。それから20年以上たって、もはやこの扉を閉ざすことはできなくなっている。
— 中沢新一(『社会学事典』弘文堂)
A.ホッフマン『LSD - 幻想世界への旅』新曜社
Albert Hofmann "LSD: My Problem Child"
2 Comments, 0 TrackBack | category: /alternative/alteredstates | permalink
チーチョン wrote: No title
学の無い私が「博士」と言われて一番最初に思い浮かべるのはホフマン博士です。
次がお茶の水博士。
ご冥福をお祈りいたします。
かとう wrote: No title
だよねぇ。博士といえばホフマン博士。
彼がいなかったら世界は変わっていたと思う。
ご冥福をお祈りします。RIP&リスペクト。