ちかごろの気流舎




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・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画


Sat, 24 Nov 2007

贈与経済社会のための広告



イルコモンズさんがぼくのデトーナメント
You are what you share.」という
応答をしてくれたので、さらに返礼として
贈与経済社会のための広告をつくる。

丸井の広告が一企業の広告ではなく
資本主義消費社会の広告であるように
これは贈与経済社会のための広告だ。

社会システムだってぼくたちが
選びとってゆけるものであるならば
その広告があってもいい。

共産社会を目指す実践として
ロシア・アバンギャルドがあったように、
もうひとつの世界を目指す実践としての
カルチャー・ジャミング
むろんこれはぼくの素朴な
希望のプロパガンダだ。

写真は供物(神への捧げもの)を運ぶ
バリの女性。神へ捧げるというほど
奢侈で崇高な〈消費〉もないだろう。

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【気流学舎 011】第三回「うさぎかい!」

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第三回「うさぎかい!」のご案内

ふたたび、エリザベス・コールさんと小沢健二さんが
伝書鳩のようにやってきます。
私たちが暮らす場所の「時」と「土」を考える
<映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を見る集い>が、
関東では12月に開催されることになりました。

この「集い」にむけ、
映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を予習し、
「集い」について考える「うさぎかい!」を
11月17日(土)14:00〜16:00に行います。
<映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を見る集い>について、
みんなで考えてみたいという方は、「うさぎかい!」にご参加ください。
「サパティスタって何?」「エボ・モラレスって誰?」
「チャベスってどうよ?」「どうしておばさん?」
「私たちが暮らす場所って?」などなど、
映画「おばさんたちが案内する未来の世界」予告編
その他の映像を見ながら語り合いましょう。

日時:2007年11月17日(土)14:00〜16:00
場所:気流舎 住所:東京都世田谷区代沢 5-29-17 飯田ハイツ 1F
   Tel / Fax : 03-3410-0024
   http://www.kiryuusha.com/
料金:不要(ドリンクをオーダーしてくれるとありがたいです。
   カンパ制の軽食も用意します)

・一応ことわっておきますが、エリザベス・コールさんと
 小沢健二さんはいらっしゃいません。
・投げ銭や反「灰色」的なものを差し入れてくれたり、
 紹介してくれたりするのは大歓迎です。
・あまりたくさんの人が入れるような会場ではありません。

いつものことながら、急で申し訳ありませんが、
ご都合がつくようでしたら、ぜひお越し下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

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Tue, 20 Nov 2007

【気流学舎 013】非句の会(ひくのかい)

とつぜんですが、
俳句を詠んでみませんか?

とつぜん俳句を始めた編集者の「千方(ちかた)」さんが
とつぜん気流舎で俳句のヤバさを熱く語ってくれました。
するとその場にいたお客さんにもヤバさ感染。
さっそく俳句の会をはじめることにしました!

千方流俳句談義は
楽しい発見がいっぱいです。

でも俳句って難しいんじゃないの?
そんなに甘くはないんじゃないの?
ってことで会の名前は未だ俳句に非ず、
俳句からにんべんを取って
「非句の会(ひくのかい)」にしました。
いつか俳句を詠めるようになるのが目標です。

季節の移ろいを感じる今日このごろ、
俳句をはじめれば街ゆく景色も
きっと変わって見えるはず。
これを機会に俳句を詠んでみませんか?
お気軽にご参加くださいー。


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千方さんからコメントです。

「俳句とは永久革命である」(中上健次)
そんな言葉に惹かれて、俳句に興味をもちました。
素人が云うようなことではないのは承知の上ですが、
俳句においてもっとも重要な「切れ」と「季語」。
ひとつにしぼるとするなら、「切れ」ではないかと思います。
まさに俳句が世界的に類いまれな芸術形式でありうるのは、
この「切れ」に秘密があるのではないかと思うんです。
俳句は「切る」ことによって開かれている。
そこに俳句の核心があり、また革新性があると思うんです。
この会では、「切れとは何ぞや」という問いを中心に、
俳句の可能性を発見してみたいと思っています。
好きな句を批評し合ったり、自ら句も詠んでみたりもします。
素人の集まりなので俳句というより「句に非ず」で「非句」。
いつしかニンベンを獲得し「俳句」となる、
そんな日が来ることを信じて、句を詠みましょう。

土曜日は、俳句の「切れ」について、
夏目漱石の「夢十夜」の話を使って、
ちょっと考えてみたいと思っています。
あえて俳句ではなく、小説なんですが・・・。
漱石の小説には、実は「切れ」がある、
と思うんです。

※参加は自由ですが、俳句を既に分かっている方は、
参加対象ではありません。逆に、俳句とは何か、
この問いさえあれば、どんな方でも対象です。
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【気流学舎 013】非句の会(ひくのかい)
日時:11月24日(土)20:00〜
場所:気流舎
講師?:千方(ちかた)さん
参加自由/申し込み不要/無料

できれば自分で詠んだ句を持ち寄っての品評会。
その場で詠んでも可。好きな句を見つけてくるのも可。
みんな初心者ですのでご安心を。

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Sun, 18 Nov 2007

【気流学舎 012】映画のポケット Vol.3

「青春映画について私(たち)が知っている二、三の事柄」
ゲスト:拙井須磨子
司会:鈴木並木

11月23日(金.祝)19:00〜21:00(試合展開により延長の場合あり)
@下北沢・気流舎
無料(ドリンクをオーダーすることを推奨)
参加自由/申し込み不要/途中入場.退出自由

青春映画なんて、ほんとは全然、好きじゃない。自転車に二人乗りしたり、海に
行ったり、放課後の屋上で告白されたり。もう大人なんだから、そんな映画を見
るよりも、このわたでも肴に、美味しいお酒でも呑んでたほうがいいんじゃない
か。このわた、ってどんなんだか知らないけど。でも、ほんとは少しだけ、好き
。このまま迷わず加速して、青春映画を追い越そう。

拙井須磨子(まづい・すまこ):
日本映画と日本映画の分析が好き。ネット暦は10年を超えます。主に昭和30年代
の文芸モノ、女性映画がお気に入り。気に入った監督はインディーズ時代から見
なきゃ主義。「このままならない世の中で映画ぐらいは、自分の感覚で自由に観
たいものをみたい委員会」横浜支部長。

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Sun, 11 Nov 2007

スペクタクルの社会をボイコットするカルチャー・ジャミング

本日発売の『インパクション 160号』インパクト出版会 に、
カルチャー・ジャミングを紹介する文章を書きました。
ぼくの文章はここに載せますが、この号の特集は
「ボイコット 生活から世界につながる」ということで
ほかにも抵抗食の会(仮)Ubuntu の話も載っているので
よろしければ買ってお読みくださいな。

「あなたは、あなたが何を買ったかである。」というのなら
あなたは、あなたが何を買わなかったかで(も)ある。」ということ。


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スペクタクルの社会をボイコットする
カルチャー・ジャミング


 なにも買わない一日というものをみなさんは想像できるでしょうか? なにか特定の商品を買わないのではなく、買うこと自体をしない一日です。あるいは、テレビを見ない一週間というものを想像できるでしょうか? なにか特定の番組を見ないのではなく、テレビを見ること自体をしない一週間です。
 カナダの広告批判誌『ADBUSTERS(アドバスターズ)*1』はさまざまなボイコット・キャンペーンを何年にもわたって展開しています。なにも買わない一日は「無買日(Buy Nothing Day)*2」、テレビを見ない一週間は「TV Turnoff Week」と名付けられてそれぞれ世界各国に広がっています。


アドバスターズ
 アドバスターズ・メディア財団の発行する『ADBUSTERS』は、非営利・購読制(なにしろ AD=広告 BUSTERS=破壊者 ですから広告は載せていません)の季刊誌で世界60カ国・12万部が発行され読まれています。紙面には主に多国籍企業を標的にした過激で攻撃的、皮肉たっぷりな“反広告”があふれています。
 財団の創設者で『ADBUSTERS』発行人のカレ・ラースンは数々のドキュメンタリー作品で賞も受けている映画製作者でした。日本でマーケッティング・リサーチの会社を経営していたこともあります。それらの経験からメディアの欺瞞と個人のこころへの容赦ない侵入に疑問をいだき、メディア変革のために(ひいては世界変革のために)立ち上がったのでした。
 既存メディアの手法を熟知していた彼らが採った手法が「カルチャー・ジャミング(文化の創造的破壊)*3」と呼ばれる、まさにメディアの力を逆手に取った戦術でした。カルチャー・ジャミングは今やそれ自体が文化となって世界的に支持され、多くのカルチャー・ジャマーたちを産んでいます。


カルチャー・ジャミング
 カルチャー・ジャミングと呼ばれる抵抗と創造の新たなムーヴメントはさまざまなかたちをとって世界に現れています。カルチャー・ジャマーたちは広告看板に落書きをして意味を反転したり、過剰な消費をしないよう訴える非CMをつくって放送したり、クリティカル・マスという自転車デモを組織したり、リクレイム・ザ・ストリーツという路上パーティを開いたり、無買日や TV Turnoff Week のような国際的キャンペーンを展開したり、G8 サミットを妨害したり*4、とつねに対象と表現を変えつつ飽くなき抵抗を試みています。
 たとえば、日本を代表するカルチャー・ジャミング・ユニットの RLL(Radical Left Laughter)*5は「wearable idea(着る思想)」をコンセプトにたくさんのTシャツをリリースしています。ここで媒体と様式は問われません。
  また、デザイナーをはじめとする多くのクリエイターたちが参加しているのも特徴です。これはカルチャー・ジャミングの主戦場がメディアであることにも関係します。『ADBUSTERS』は「First Things First 2000*6」というクリエイターのための声明文を掲載し広告業界のプロフェッショナルに変革を迫りました。
 カルチャー・ジャミングでとくに対象とされるのは消費主義、グローバリズム、車社会、たばこ、ファーストフード、ファッション産業などと、それらを強力に煽る広告、ブランド*7、そしてメディアです。
 具体的には、トヨタ、GM、フィリップモリス、マルボロ、マクドナルド、スターバックス、コカコーラ、ナイキ、カルバンクライン、マイクロソフト、CNN、MTV などなどの多国籍企業や「スウェット・ショップ*8」と呼ばれる搾取を前提とした経営を指摘される企業が標的とされます。


詩的テロリズム
「市場によって無数のコードが張り巡らされたスペースにわれわれは生きている。その情報管制に飼い馴らされたブランドの制空権に、RLL はスクランブルをかける。観客が反射的快楽を浴びている管理空間に、アナーキーな記号を Bomb する。*9」
—RLL MANIFEST

 カルチャー・ジャマーたちは消費社会に対して鮮やかに反旗をひるがえします。代表的な手段である「サブバタイズメント(subvert=体制を転覆する、と advertise=広告するの合成語)」では、大企業が何百万ドルも投じて打ち出した広告にちょっとした落書きや合成をしてその裏に隠されたほんとうのメッセージを暴きだします。消費せよ! 買い替えろ! その服はもう古い! あるいは便利でクールな商品がじつは搾取と環境破壊によって成り立っているということも。多くの作品は完成度も高く、サブバタイズメントはクールな商品を一瞬にしてアン・クールなものとして提示する「詩的テロリズム*10」として、日常をずらし見るものに気づきをあたえます。


スペクタクルの社会
「近代的生産条件が支配的な社会では、生の全体がスペクタクルの膨大な蓄積として現れる。かつて直接に生きられていたものはすべて、表象のうちに遠ざかってしまった。*11」
—ギー・ドゥボール

 カルチャー・ジャミングの社会的意義とカルチャー・ジャマーたちの社会的位置を知るためには「スペクタクルの社会」について知る必要があります。カレ・ラースンはカルチャー・ジャマーの系譜について「初期のパンク・ロッカーや、六〇年代のヒッピー・ムーブメント、国際状況主義者(シチュアシオニスト・インターナショナル)と呼ばれるヨーロッパの知的グループ、コンセプチュアル・アートの連中、シュールレアリスト、ダダイスト、アナーキスト、その他の社会的活動家たち」を列挙していますが、「その中では唯一、状況主義者(シチュアシオニスト)だけがアナーキー精神を近代的メディア・カルチャーへの攻撃に向けている。」として、状況主義者を第一の源流にあげています*12。
 そのシチュアシオニスト・インターナショナルの結成者であり、フランスの映画作家・革命思想家のギー・ドゥボールが1950年代に唱えた概念が「スペクタクルの社会」です。スペクタクルとは「見せ物」のこと。この世界は見せ物にあふれ、人びとはあらかじめ用意された見せ物を受動的に見る「観客」であることしかできず、観客であることにすら気づかず、気づかずにいるうちに見せ物のエキストラにすら動員されているかもしれない、そのように抜け出すこともできないどこまでも「与えられた」世界です。ドゥボールは資本主義社会の統治形態をスペクタクルの社会として描きました。
 ラースンとドゥボールがともに映画製作者であったことは注目に値します。スペクタクルの社会はメディアによって完成されることに気づいていたのです。状況主義者とカルチャー・ジャマーがともにメディアを攻撃対象とし、反撃にもメディアを活用するのはこのためです。サブバタイズメントなどにみられる「転用(デトーナメント)」も状況主義者からカルチャー・ジャマーが借用した手法のひとつです。


世界を直接に生きる
 あなたが今日欲したその生き方は、ほんとうにあなたが欲した生き方でしょうか。もしかしたら昨日見たテレビにクールだと思い込まされていた生き方ではないでしょうか。そんなはずはない、とあなたは言うでしょう。ではついさっきコンビニエンス・ストアで買ったそのペットボトルを選んだほんとうの理由はなんでしょうか。いつかおいしそうなCMを見たからでは? どこかでかっこいいポスターを見たからでは? パッケージの色がなんとなく好きだったからでは? そもそもコンビニエンス・ストアでプラスチックに入った外国の水を買う必要はあったのでしょうか?
 わたしたちはまさに見せ物のようにメディアによってあらゆるものがあらかじめ用意された受動的な世界を生きることを強いられています。もはやなにも買わない一日もテレビを見ない一週間も想像することすら困難です。
 そんな日常にカルチャー・ジャマーたちは意表をついて介入します。おまえは本当に世界を直接に生きているのか、と。おまえは今ここの世界を本当に感じて生きているのか、と。


消費の彼方へ
 無買日や TV Turnoff Week などのキャンペーンはそれぞれ消費やテレビへのボイコット(拒否)運動です。しかし、カルチャー・ジャミングの本質は拒否するだけでなく、この消費社会やスペクタクルの社会でただ受動的に生きることをやめ、創造的な生を自ら選び採ることにあります。
 ジョルジュ・バタイユによって深く探求された〈消費〉の原義は〈生の充溢と歓喜の直接的な享受〉*13でした。広告にまみれた日常の消費の彼方に、あるいはスペクタクルのつかのまの間隙に、カルチャー・ジャマーたちは充溢と歓喜の直接的な生への変革の契機をみているのです。

「世界は変えられる。ぼくはまじめにそう考えている*14」
—カレ・ラースン


*1. http://wwww.adbusters.org/
*2. 日本では毎年11月最後の土曜日に実施
   今年は11月24日(土)。
   http://www.bndjapan.org/
*3. この語源は Negativeland というバンドが最初使用したものを Mark Dery が批評文で用いたことによる。
  Mark Dery
  http://www.markdery.com/culture_jamming.html
  日本語で読めるものは
  http://undo-bu.hp.infoseek.co.jp/jamming.htm
*4. カレ・ラースン『さよなら、消費社会—カルチャー・ジャマーの挑戦』(大月書店・原題は『CULTURE JAM』)による。このような新しい運動形態は「カルチャー・ジャミング」とだけでくくられるわけではない。毛利嘉孝『文化=政治』(月曜社)参照。
*5 http://www.rll.jp/
  この稿は彼らの奔放な創造力に大きな示唆を受けている。
*6. 日本語訳は「本当に大切なことを一番に」声明文
  http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/design/102003a.html
*7. ナオミ・クライン『ブランドなんか、いらない—搾取で巨大化する大企業の非情』(はまの出版・原題は『NO LOGO』)
*8. http://en.wikipedia.org/wiki/Sweatshop
*9. http://mixi.jp/view_community.pl?id=206778
*10. ハキム・ベイ『T.A.Z.—一時的自律ゾーン』(インパクト出版会)
*11. ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』(ちくま学芸文庫)。マルクスの転用からこの本ははじまる。
*12. ラースン、上掲書
*13. 見田宗介『現代社会の理論』(岩波新書)
*14. ラースン、上掲書


加藤 賢一(かとう けんいち)
1975年生まれ。東京・下北沢の古本カフェ「気流舎」店主。元グラフィック・デザイナー。FTF2000 声明文に署名をしてデザイン会社を辞めてしまった。
http://www.kiryuusha.com/


初出『インパクション 160号』インパクト出版会

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Thu, 08 Nov 2007

DO NOT






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Wed, 07 Nov 2007

あいたた

自転車で派手に転んだ。
転んだというかふっ飛んだというか…。
ひさびさのスローモー シ  ョ   ン     。
愛車ともどもそれなりに損傷/負傷。

路面に打ち付けれられて
かなりの衝撃だったにもかかわらず、
最初に思ったのは、あーこれでしばらく
大好きな自転車に乗れなくなっちゃうな、
ということだった。

なんでだろう。
そんな危機になんだってぼくは
自転車に乗ることなんて
考えているんだろう。

ほら、こんなときには
大切なひとのこととか
思ったりするんじゃないのか?

よりによって自転車から転げ落ちてるときに
自転車に乗れなくなっちゃうな、なんて。

あいたたた。

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パンツの力

ミャンマー軍事政権にパンティを贈ろう!
いいなぁ、こーゆうの。
好きだなぁ。
…あ、いやパンティがではなく。
あ、いやパンティも好きですが。

下のグラフィティは
Wooster Collective から。



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Sun, 04 Nov 2007

ことばじゃない

Cocco - 沖縄ゴミゼロライブ - Love

でもあっちゃんは自分のやり方で、
自分の立っている場所を、
ちゃんと愛していこうと思っています。
だから、あっちゃんがこうゆうふうに、
わがままに唄うことを許してください。

あきらかにここではことばが足りていない。
でも伝わっている。
これ以上ないほど伝わっている。
ことばなんていつも足りない

ことばなんて探すな。<オレ

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Sat, 03 Nov 2007

古本と珈琲のテンポ

お店でかける音楽が
どんどんゆるくなってきています。

最初は四つ打ちもかけていたのが、
ダウンテンポになりレゲエになりダブになり
ジャズになりフォークになり
最近ではついにビートがなくなって
ムビラとかシンギング・ボールとか
チルな民族音楽をよくかけています。

ボサノバにいかないのは
カフェ=ボサノバという
お洒落記号が苦手だから。
好きですけどね。

せまい店内で古本と珈琲に合うテンポ
というのがあって、それはかなり遅い。
合わないと一日中聴いてるぼくが一番きついので
自然とどんどんゆるくなっていってしまいます。
ホーミー聲明にたどり着くのも時間の問題か。

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【気流学舎 010】kmr くんのシモキタ修論をみんなでジャミング!

下北沢路上解放戦線でもおなじみ kmr くんは
じつは社会学を学ぶ大学院生です。
その kmr くんが修論で苦労しているらしい。
それは助けてあげなくては!

どうやら下北沢の再開発と反対運動について
書きたいらしい(でもどう書いていいのか悩んでいるらしい)
よし、それなら kmr くんのたたき台とみんなのアイデアを
サンプリング/カットアップ/リミックス
ジャミング/マッシュアップして
とんでもないものにしちゃいましょう。

日時:11月06日(火)20時〜21時
場所:気流舎
発表者:kmr くん
参考文献:
 東浩紀北田暁大東京から考える』NHKブックス
 毛利嘉孝「エセの人間工学に抗して、より正しい人間工学を」『月刊オルタ』2007年7月号 PARC


21時〜は『民主と愛国』読書会
通常通り開催いたします。
この日は第10章。

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あっちゃん



Cocco - 沖縄ゴミゼロライブ - Peace
http://www.youtube.com/watch?v=3agpQJ-NZ-4
Cocco - 沖縄ゴミゼロライブ - Love
http://www.youtube.com/watch?v=xAsfuji-gSE

すごい…。
ちょっとびっくりした。
セヴァン・スズキの奇蹟のスピーチを思い出した。
イルコモンズさんの紹介している茨木のり子の詩もいいな。

こんなふうにこころからのことばで
はなせるようになりたい。

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Fri, 02 Nov 2007

あなたに

あなたに興味があるのでもうすこし
はなしを聞かせてくれませんか?
という気持ちをうまく相手に伝える
自然なことばが見つからない。

ことばなんていつも足りない
ことばが見つからないまま
時間だけは経ってゆく。

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