!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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2012年6月29日(金)
開場 18:00/開演 19:00
ドリンクオーダー+投げ銭
ムビラについて
ムビラ(Mbira、発音はンビーラが近い)とは、
アフリカ大陸の南、ジンバブエ共和国に住む
ショナ族古来の民族楽器。
祭礼や儀式の時に先祖の霊やスピリット(精霊)との
交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、
オルゴールの原型となったとも言われる。
構造は、鉄の棒をハンマーで叩いて作った
平らなキーを一般的には22~24本、
木の板にワイヤーやボルトで締め付けて装着したもの。
両手の親指と右手の人差し指の3本を使ってキーをはじいて弾く。
日本や欧米では、このような形状を持つ楽器を
一様に「親指ピアノ」または「カリンバ」と呼ぶが、
本場アフリカでは国や地域によって楽器が異なり、
それぞれ固有の名称を持っている。
たとえば、中央アフリカやコンゴでは「サンザ」、
タンザニアでは「リンバ」という楽器があり、
ジンバブエでは「ムビラ(mbira dzavadzimu)」となる。
基本的に、ひとつの曲は同じチューニングの
ムビラ2台を使って演奏される。
前奏をクシャウラ、後奏をクチニラと呼ぶ。
西洋音楽では合奏というと、曲をメロディ、リズム、
ベースなどのパートに分け、ひとつのパートをひとつの楽器が担当する。
ムビラの場合、それぞれが全てのパートの音を出し、
それを2台でパズルのように組み合わせることで、
1つの曲が完成するようになっている。
そのため、少しでも二人の息が合わないと曲として成り立たないが、
焦点がかっちり合うと、歌が立体的に浮かび上がってくる。
師、シンボティは良い演奏をよく「ムビラが喋る」と表現する。
実際、ムビラ音楽は「神様との電話」とも呼ばれる。
音楽と言うよりも、経文や、
精霊の言葉と捉えた方が近いかもしれない。
奏者プロフィール
実近 修平(さねちか しゅうへい)
1981年生。ムビラユニット チョコリンガーズのメンバー。
アフリカ・ジンバブエのショナ族のムビラプレイヤー、
Rinos Mukuwurirwa Simbotiから伝統曲などを学んでいる。
現在は、京都を拠点として、東京、静岡はじめ各地で演奏する。
チョコリンガーズblog http://www.voiceblog.jp/chocoringers/
Myspace http://www.myspace.com/1004362283
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Noche Ayahuasca vol.4「マヤのセレモニーと暦」

夏至の数日前、富士山で行われた、
ガテマラマヤ族長老とワイタホ族長老と日本のシャーマンによる、
マヤ族伝統のファイヤーセレモニーに参加してまいりました。
今回のNocheでは、そのレポートと、
長老たちのお話や本来のマヤ暦・2012年・龍族の話などを、
2008年に参加させていただいた富士セレモニーの話と共に、
写真を含めてシェアしたいと思います。
Noche Ayahuasca主催 高崎咲耶子
日時:2012年6月27日(水)
18:00open/19:30start-20:30finish/20:30~free talk
場所:気流舎
参加費:drink order & love offer
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NO ACTA研究会:ネット動画を通して海賊党ムーブメントを知る!!!

日本が提唱した条約・協定であるのに、その詳細が全くと言っていいほど
報道されないACTA(Anti Counterfeiting Trade Agreement.
「模倣品・海賊版拡散防止条約」または「模造品の取引の防止に関する協定」)
実はこれ、インターネットと言論の自由を脅かす条約・協定であるとされ、
欧州を中心に世界中で大規模な抗議行動が行われています。
本会では6月9日に行われたNO ACTA、AntiACTAの世界同時アクションの報告や、
このムーブメントに関係の深いドイツでも大躍進中の海賊党について、
インターネット動画を見ながらほんわか研究したいと思います。
私はそこら辺詳しいヨ!という方、よくわからないけど興味はあるヨ!
という方、お気軽にご参加下さいませ。(文:ひげビジョン)
日時:2012年6月26日(火)19:00~
場所:気流舎
会費:無料(ドリンクオーダー)
主催:NOACTA研究会
参考リンク
Wearable Ideas RLL - ACTA
http://www.rll.jp/hood/tee/term/20120531235117.php
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夜明け前の社会学カフェ 第1回:
見田宗介 2006年『社会学入門――人間と社会の未来』岩波新書
――私たちは“いま”、ほんとうによい社会の形、
生き方の形を構想し、実現することのできるところに立っている――
メキシコのインディオたちにとって大切な祭のひとつに、ゆかりある死者を呼び出し共に時を過ごす、「死者の日」というものがある。一緒に過ごす死者は、必ずしも血縁関係ではなく、なつかしいと思う死者たちだ。このときに用意される祭りのごちそうは、自分が呼びだす死者の数よりも「一人分多く」準備される。どの死者にも呼びだされない孤独な死者を、「俺と一緒に来いよ」と、自分の呼びだす死者が誘ってくることもあるからだ。プラスワンの死者が来たときに、ごちそうがなくてさびしい思いをさせないように、必ず余分に作るのだ。
社会の近代化の中で生活を合理化しようとすれば、真っ先に削り落とされるのは、この「余分の一人分」だ。けれどもそのとき、この社会からは何かある本質的なものが削り落とされ、その社会の中で生きる人生は何かを失うことになるだろう。
社会の「近代化」ということのなかで、人間は、多くのものを獲得し、また、実に多くのものを失った。獲得したものは、計算できるもの、目に見えるもの、言葉にしやすいものが多い。しかし、喪失したものは、計算できないもの、目に見えないもの、言葉では説明できないものが多い。
私たちは“いま”、「前近代」に戻るのではなく、「近代」にとどまるのでもなく、近代の後の、新しい社会の形を構想し、実現してゆくほかないところに立っている。積極的な言い方をすれば、ほんとうによい社会の形、「生き方」の形というものを構想し、実現することのできるところに立っている。(本文の一部を抜粋要約[ダブルクォート要約者])
見田宗介さんはこの本のなかで、「近代という爆発の巨大な成功を
とおして人間が、その存在の前提としての惑星の自然をほとんど征服し
つくし、方向をどこかで転回することの他に存続の可能性はないという
事実を直視」することを促しています。
現代社会は、もはや近代の最終局面であると同時に、もはや近代では
ない時代の始まりであるという両義性の上に立っているという。近代とは
違った社会の形式と価値の基準と感覚の領域の、はるかな転回が触発されて
ゆくことになるだろう。このような人間と社会の歴史の局面をさして、未だ
名づけられてはいない革命にさしかかっているのだといいます。
見田宗介さんがこの本を書いた頃に「名づけられない革命」と呼んで
いたものの実体を、3.11を経た“いま”のわたしたちは、より具体的に構想し
実現することのできる地点に立っているのかもしれません。
第一回目の夜明け前の社会学カフェでは、『社会学入門』を手がかりに
しながら、これからの社会のあり方やその社会の中での生き方についての
いろいろな考え方をシェアできる場にしたいと思います。
お時間に余裕のある方は、ぜひ『社会学入門』をお読みになられて
ご参加くださるとよいかと思います。もちろん、当日は簡単にではありますが、
本に書かれていることをご紹介しますので、「本は読んでないけども、
これからについて考えたい」という方のご参加も大歓迎です。(K子とt)
日時:2012年6月18日(月)19:00~
場所:気流舎
会費:無料(ドリンクオーダー)
主催:夜明け前の社会学カフェ
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公開講座 ラジオの活動ラジオ・アクテヴィティズ(RADIO ACTIVITIES)

いまラジオが熱い。
いや、ラジオは、マクルーハンが指摘しているように
最初から熱かった。
アナログの時代の終焉が囁かれ、
デジタルな情報ネットワークが
私たちの身体をがんじがらめにしようとしている現在、
そこからこぼれている有機的な情報が、
こっそりとラジオによって届けられ始めている。
いまラジオの可能性とは何か。
日本の自由ラジオの「聖地」、下北沢で
いま再びラジオの可能性を考えたい。
日時:2012年6月19日(火)
場所:気流舎
会費:無料(ドリンクオーダー)
14:00-15:00 トーク「ラジオの思想」
ブレヒト、ファノン、マクルーハン、エンツェンスベルガー、
粉川哲夫の議論やアウトノミストの自由ラジオの活動、花田清輝、
谷川俊太郎、寺山修司などのラジオドラマの試みを手がかりに、
「ラジオの政治学」の可能性を考える。
報告者:毛利嘉孝
15:00-17:30 ラジオ放送公開ワークショップ
「コジマラジオ」をはじめさまざまなラジオアートプロジェクトを
手がけて来たアーティスト毛原大樹によるラジオ放送の公開ワークショップ。
みんなでラジオ放送を実際にしてみよう。
18:00-20:00
ドキュメンタリー映画「Lavorare Con Lentezza (Radio Alice) (2004) 」を
見ながら1970年代のイタリアの自由ラジオ運動を考える(映画は英語字幕のみ)。
参考文献:『NO FUTURE―イタリア・アウトノミア運動史』フランコ ベラルディ(ビフォ)、廣瀬純、 北川眞也、洛北出版
主催:東京芸術大学毛利嘉孝研究室
本ワークショップは大学の研究/教育活動の一環として行われるものですが、
どなたでもご参加できます。お気軽にお越しください。
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大阪は西成の伝説!
チャーム黒猫汁あふれんばかりのロックサバイバー、
まちゅこけのトーク&ライヴ。
彼女が活動の拠点としてこだわっている
西成/釜ヶ崎のストリート話をヒップホップ狂いの社会学者、
後藤吉彦が聞き手となってお届けします。
後半は「ロックの日」に相応しく、
まちゅこけスペシャルライヴショー!
まちゅこけWEB
http://sound.jp/machewqo/
釜ガール〜女心と男心と秋の空と〜
http://kama-girl.mariishiwata.com/?p=2410
日時:6月9日(土)19:00~
場所:気流舎
ゲスト:後藤吉彦(専修大学)
チャージ:投げ銭制
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