ちかごろの気流舎




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Wed, 25 Sep 2013

Recycled Dolphin ライヴ





日時:2013年9月27日(金)20時~
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


Recycled Dolphin(リサイクルド・ドルフィン) プロフィール
カリフォルニア州サンディエゴ在住のグレンドン・ロメットによる実験的エレクトロニック・ミュージック・プロジェクト。様々なところから発掘された音のサンプル、手作りのシンセサイザー、ライブドラムの録音、プログラムされたドラムの録音、そしてテレビゲームのシンセサイザーなどをユニークにブレンドした音楽を作っている。パラダイムシフトに向かって勢いを強めている私たちのグローバルな意識が捉えている、過度に産業化の進んだ世界の中に存在する美しさがテーマ。現在2014年にリリース予定の2枚目のアルバムを製作中。一枚目のアルバム、シェイプレス・ジオメトリーは下のリンクから聴くことができる。
http://recycleddolphin.bandcamp.com/


Recycled Dolphin website:
http://recycleddolphin.com/


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Wed, 18 Sep 2013

第18回 養生と自然療法



お灸をしてみませんか。お灸は自分自身で自分を治療出来る自然療法です。
誰でも出来る“氣”の調整法、これは素敵な日本の伝統文化です。

芭蕉さんの旅のドキュメント“奥の細道”には、旅に出かける前に“足の三里”に
お灸を据える場面があります。“足の三里”は、滋養強壮の有名なツボです。
いままでもこれは何回かワークショップでやっていますが、
今回はそれ以外のツボもいくつか紹介します。

お灸の熱いのが苦手という人には、“熱くないお灸”も紹介します。


やっと秋らしくなりました。
それにしても今年の夏は暑かったですね。

食欲の秋と言いますが食べ過ぎると胃をいためます。
また秋口には夏の暑さの疲れがでて体調を崩す場合もあります。
そんなときにはお灸で体調を整えてみてはいかがでしょう。

またこのお灸のワークショップは、自分自身の“氣”の感覚を養うための
いいトレーニングにもなると思います。


わたしは先月の末に“根の国”熊野と近江を1週間ほど巡ってきました。
この旅のテーマは“根”でした。この旅でわたしが出会ったいくつかの
“パワー・スポット”を紹介したいと思います。

古代からわたしたちはどのようにその“パワー”を継承しているのか。
わたしは、日本のルーツにあるスピリチュアルな流れと“氣”の文化のなかで、
それを受け止めたいと思っています。

川崎三木男(鍼灸師・美術家・数寄者)


日時:2013年9月26日(木)19時〜
会費:無料(+投げ銭/コピー代)
※1ドリンクオーダーお願いします。


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Fri, 06 Sep 2013

実近修平ムビラソロライヴ




日時:2013年9月20日(金)19時~
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


ムビラについて
ムビラ(Mbira、発音はンビーラが近い)とは、
アフリカ大陸の南、ジンバブエ共和国に住む
ショナ族古来の民族楽器。

祭礼や儀式の時に先祖の霊やスピリット(精霊)との
交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、
オルゴールの原型となったとも言われる。

構造は、鉄の棒をハンマーで叩いて作った
平らなキーを一般的には22~24本、
木の板にワイヤーやボルトで締め付けて装着したもの。
両手の親指と右手の人差し指の3本を使ってキーをはじいて弾く。

日本や欧米では、このような形状を持つ楽器を
一様に「親指ピアノ」または「カリンバ」と呼ぶが、
本場アフリカでは国や地域によって楽器が異なり、
それぞれ固有の名称を持っている。
たとえば、中央アフリカやコンゴでは「サンザ」、
タンザニアでは「リンバ」という楽器があり、
ジンバブエでは「ムビラ(mbira dzavadzimu)」となる。

基本的に、ひとつの曲は同じチューニングの
ムビラ2台を使って演奏される。
前奏をクシャウラ、後奏をクチニラと呼ぶ。
西洋音楽では合奏というと、曲をメロディ、リズム、
ベースなどのパートに分け、ひとつのパートをひとつの楽器が担当する。
ムビラの場合、それぞれが全てのパートの音を出し、
それを2台でパズルのように組み合わせることで、
1つの曲が完成するようになっている。
そのため、少しでも二人の息が合わないと曲として成り立たないが、
焦点がかっちり合うと、歌が立体的に浮かび上がってくる。

師、シンボティは良い演奏をよく「ムビラが喋る」と表現する。
実際、ムビラ音楽は「神様との電話」とも呼ばれる。

音楽と言うよりも、経文や、
精霊の言葉と捉えた方が近いかもしれない。


奏者プロフィール
実近 修平(さねちか しゅうへい)
1981年生。ムビラユニット チョコリンガーズのメンバー。
アフリカ・ジンバブエのショナ族のムビラプレイヤー、
Rinos Mukuwurirwa Simbotiから伝統曲などを学んでいる。
現在は、京都を拠点として、東京、静岡はじめ各地で演奏する。
チョコリンガーズblog http://www.voiceblog.jp/chocoringers/
Myspace http://www.myspace.com/1004362283


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Wed, 04 Sep 2013

9月の『うさぎ!』を読む会



今回は、引き続き、New Public Management(政府を企業のように運営する)と、
莫大な額の兵器購入、「善意」で行われる開発援助、小さな折り合いなどについて書か
れた、第13話を読みます。

「地獄への道はいい人たちが敷いていく」とトゥラルパンは言います。都会の専門家や
政治家たちは、「エコ」「地球に優しい」「援助」という善意の名のもとに、その場所
にある本当の暮らしを見ないで、見当違いな開発や改革をすすめてしまいます。本当の
政治とは、たとえば、「沼の原」の、無数の小さな折り合いによる水道組織のように、
そこに暮らす人びとの事情から自然に生まれるものです。

政党とか組織とかゴルフ接待などではない、暮らしの事情と人びとのリアリティから立
ち上がっていく「政治」。311以降を生きる私たちが、今もっとも考えるべきテーマか
もしれません。

今回も、おいしいおやつや軽食を用意します。おたのしみに!

これまで読んでいない方でも、じゅうぶん楽しめるので、
初めての方もどうぞお気軽にいらしてください。


・・・・・・・・・・・

季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。

3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。

この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。


日時:2013年9月8日(日)18:30~
会費:無料
※1ドリンクオーダーお願いします。
※おやつ、軽食は有料(スライディング・スケール制)

★第13話を読みます。『うさぎ!』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。(コピー代実費負担お願いします)

★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!


主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」


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