ちかごろの気流舎




!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
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Wed, 29 Jan 2014

ヴィパッサナー瞑想会




ここ数年、社会の流れは忙しく、
心を穏やかに日々を過ごすことが、
ついつい難しくなっています。

あの穏やかさにもう一度向き合いたい。
そう思って、時間をつくることにしました。

”今、ここ”の感覚を確かめ、み心のままに。

一緒に座りましょう。

 **

予約不要/無料(ドリンクオーダー)

2014年2月2日(日)11時から

11時00分 集合
11時15分 瞑想(1時間)
12時15分 休憩
12時30分 瞑想(1時間)
13時30分 シェアタイム

#月一回の開催を予定しています。
#他の瞑想者と共に座ることは、日々の瞑想を強めるよい機会です。
日本ヴィパッサナー協会の10日間コースを終了した人のみ参加できます。
#ゴエンカ氏の瞑想用テープを使用します。
#会は古い生徒有志の主催であり、日本ヴィパッサナー協会とは関係ありません。
#敷物・ブランケット等、多少の準備はありますが、必要なものは各自ご持参を歓迎します。
#集合時間厳守。後半のみの参加も可。休憩時間にお越しください。
#瞑想中は店内には入れません。

気流舎 ヴィパッサナー瞑想部

May all beings be happy!


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Tue, 28 Jan 2014

第一回オルタナティブ福祉研究会



障害者と健常者。制度上、厳然と引かれてしまっているその境界設定はどうやったら突き崩してゆくことができるのでしょうか。福祉NPOで働きながら、障害があるとされる人たちと接するなかで、ぼくが胸に刻み込んで大切にしている言葉があります。それは気流舎のお店の名前の由来にもなった『気流の鳴る音』(ちくま学芸文庫)という本の中で、真木悠介が記したこんな言葉です。

「啞者のことばをきく耳を周囲の人がもっているとき、啞者は啞者ではない。啞者は周囲の人びとが聴く耳をもたないかぎりにおいて啞者である。啞者とは一つの関係性だ。啞者解放の問題は、「健康者」のつんぼ性からの解放の問題だ。奴隷の解放と主人の解放、第三世界の解放と帝国主義本国の解放、女の解放と男の解放、子どもの解放と親の解放、すべての解放が根源的な双対性をもつこととおなじに。」真木悠介『気流の鳴る音』(ちくま学芸文庫)p.29

ドゥルーズ=ガタリならばこのことを、ある脱領土化の流れは常に別なる脱領土化の流れと切り離せないというように論じるでしょう。『千のプラトー-資本主義と分裂症』の第7プラトーにおいて、彼等はこんな言葉を記しています。

「脱領土化は決して単独では行われず、少なくとも二つの項、手―使用対象、口―乳房、顔―風景をともなう。この二項の一方は他方において再領土化する。」ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー-資本主義と分裂症(中)』(河出文庫)p.26

このドゥルーズ=ガタリの理路に則するならば、<健常者―障害者>という二項関係においても、障害者の脱領土化は健常者の脱領土化を伴わずにはあり得ないし、一方の脱領土化の流れは必ず他方の脱領土化の流れを生み出すことになる、と論じることができるはずです。

障害者ではない別なる主観性の生産は、健常者ではない別なる主観性の生産無しにはあり得ない。ということは障害/健常の境界設定を突き崩す実践は、そうした別なる主観性の生産は如何にして可能か、という問いと切り離せないはずです。オルタナティブ福祉研究会では、そうした実践を丁寧に考えていきたいと思います。

第一回目はフェリックス・ガタリが勤務していたフランスのラ・ボルド精神病院をドキュメントしたニコラ・フィリベールの映画『すべての些細な事柄』の上映会を行いたいと思います。上映後、参加された人たち同士で感想や意見を述べる時間も設ける予定です。


日時:2014年2月1日(土)19:00~
場所:下北沢 気流舎
参加費:無料

※ワンドリンクオーダーお願いします。
※当日、資料を配布する予定です。その場合、いくらでも構いませんので資料代のカンパの方、よろしくお願い致します。


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Mon, 27 Jan 2014

『BOOKSTORE~移住編~』本屋の寄付を募るYO!上映ツアー@気流舎



<映画詳細>
『BOOKSTORE~移住編~』
出演 森哲也(FOREST BOOKS)
監督 中森圭二郎
日本/SD/87min

<シノプス>
関東から鳥取へ移住してきた森哲也さん。彼の夢は自給自足の生活をしながら、人と人が出会う本屋を営むことだ。しかし、借りたのは柱が腐っていたり、トイレがない店舗。おまけに費用を稼ぐためのバイトで、改修する時間が作れない始末。仮住まいのゲストハウスの人々、町の人々の助けを借りて、果たして本屋は完成するのか!DIY密着ドキュメンタリーの第1章、移住編。

予告編トレーラー
http://youtu.be/DhtL2KDaxw0


映画上映後、モリテツヤさん、中森圭二郎さん、足を運んで下さったお客さんみんなで、感想を述べあったりお話をする時間も 設けたいと思います。


モリテツヤ
福岡生まれ、インドネシア&千葉育ち。大学卒業後、二年間の自然農と有機農業の修行をする。修行を終えた直後に原発爆発。放射能からの逃避と本屋をやる為の土地探しを開始。鳥取へ流れつき、現在は跳び箱型移動式書店をやりながら店舗を建設中。wow war tonightな27歳。
twitter→ @tm_forest
FOREST BOOKS→ http://forest-book-shop.jimdo.com/

中森圭二郎
1985年生まれ。奈良県奈良市出身。ドキュメンタリーを学ぶため上京し、立教大学院映像身体学研究科に入学するが作品を作れず。その後、映像記者としてニュースサイト「DROPOUTTVONLINE」に参加。野宿者排除や生活保護に関する取材を行ってきた。2013年、ドキュメンタリー製作の地盤を作るため、映像レーベル・地球Bを立ち上げる。今回製作した『BOOKSTORE~移住編~』は初の長編ドキュメンタリーとなる。
twitter→ @AK1_RA
※映像レーベル・地球B→ http://keijironakamori.wix.com/earthb


日時:2014年2月15日(土)Start:19:30~
参加費:投げ銭
※ワンドリンクオーダーお願いします。
※当日は「FOREST BOOKS」が出張跳び箱本屋を出店します。
また、「FOREST BOOKS」は寄付も受け付けています。詳細は当日。


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phokaライヴ





日時:2014年2月3日(月)20時〜(18時OPEN)
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


phoka
2009年、『唄』を授かり、屋久島から唄旅が始まる。
ウクレレとギターとともに、新潟、日本、海のそと、地球の上を歩きながらうたう。
2013年の夏、初ミニアルバム『光..あかり...』完成。
みんなの心があったかくてやさしくなりますように◎


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