ちかごろの気流舎




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Fri, 15 Feb 2013

「ウラン採掘を止めたら、原発も止まる」― オーストラリア反核運動の歴史と現在



オーストラリアの反核活動家、アレキサンダー・ブラウンが
「オーストラリアの核問題の歴史と現在」について話します。
日本の原発で使われているウランは、オーストラリアから輸入されている。
オーストラリアのウラン採掘による環境破壊、
先住民に対する差別や鉱山労働者の実体を知ろう。


日時:2月26日(火)20時~22時くらい
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


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トーク&ミニライブ 「シベリアの音楽フェスティバルってどんな感じ?」




世界各地で開催されている野外音楽フェスティバル。
日本人はヒマラヤからイースター島まで世界各地様々な場所まで出没しているようですが、
近いようで遠い国、ロシアのシベリアの音楽フェスティバルにはまだ極わずかな人たちしか
たどり着いていないようです。今回下北沢にて、毎年南シベリアのトゥバ共和国に
夏の3ヶ月滞在しているトゥバ音楽演奏家の寺田亮平氏が訪れた
南シベリアの音楽フェスティバル

①ウストゥー・フレー(トゥバ共和国)
②ミル・シビリ「シベリアの世界」(クラスノヤルスク州シューシェンスコエ)
③エル・オユン(アルタイ共和国)

の3つの野外音楽フェスティバルについて、膨大に撮影してきた
写真や動画を織り交ぜながらレポートします。シベリアの民族文化が
色濃く残るフェスティバルの模様は多くの日本人にはきっと新鮮なものに映るでしょう。
トークの前後にはトゥバ伝統音楽、ホーメイのミニライブあり!


日時:2月24日(日)19時~
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。


寺田亮平(トゥバ音楽演奏家)
1999年はじめてホーメイを習う。
以後国内で様々なワークショップを受けながら鍛錬を積んだ後、
2010年より毎年夏の3ヶ月トゥバ共和国の首都クズルに滞在。
トゥバ第一線のミュージシャンと交流しながら滞在修行する生活を続けている。
ホーメイ、トゥバ語による伝統的な歌の他、伝統楽器イギル、ドシュプルール、
ショールを演奏する。師匠はモングンオール・オンダ-ル(チルギルチン)、
アヤン・オール・サム(アラッシュ・アンサンブル)、
アイドゥン・モングッシュ(トゥバ・ナショナルオーケストラ)他。
現地でのトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、
トゥバ各地方での撮影などのフィールドワークも行っている。

トゥバ日記 http://tuvanikki.exblog.jp/


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第13回 養生と自然療法



「易」の世界を探索してみませんか?

私は鍼灸師です。鍼灸というのは「はり」と「お灸」のことです。
「はり」と「お灸」でもって医術を行います。
この医術は西洋医学とは全く違った「氣」の身体観に基づいています。
「氣」の身体観の根幹にあるのは「陰陽」と「五行」です。
「陰陽」というのは「陰陽論」のことで、「陰」と「陽」という、
相対するものによってこの世界が造られていると考える理論です。
「五行」というのは五つのエレメント(要素)のことですが、
この五つを「木・火・土・金・水(もくかどごんすい)」と呼びます。

今回は「陰陽」について考えてみたいと思います。
これは世界で最も古い宇宙論ということもできます。
「陰陽論」は「易」からはじまります。
「易」というテキストは、伝説によればおよそ3000年前に
創られたと言われています。「易」の世界をちょっと訪ねてみましょう。


日時:2月21日(木)19時〜
会費:無料(+コピー代)
※1ドリンクオーダーお願いします。

講師:かわさきみきお(鍼灸師・美術家・数奇者)


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Wed, 06 Feb 2013

映画『ひかりのおと』東京公開記念イベント




岡山県真庭市に移住をして農業を続ける山崎樹一郎監督が、
地元の皆さんと協力して制作した長編劇映画『ひかりのおと』が
2月9日(土)からオーディトリウム渋谷で公開されます。
http://a-shibuya.jp/archives/4393

その公開を記念して、山崎樹一郎監督を囲んで、移住や就農の経験、
農業や映画作りについてお話を聞く機会を設けました。
移住や就農、岡山や農業にご興味のある方は、お気軽にご参加下さい。

当日は、山崎樹一郎監督の新作となる農民一揆をテーマにした
ドキュメンタリー映画のダイジェスト版上映も予定しております。
http://bit.ly/X91tPF


日時:2月11日(月・祝)19時30分〜
会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。

【監督プロフィール】
山崎樹一郎(やまさき・じゅいちろう) 1978年大阪出身。
岡山県真庭市で農業を営む。京都で学生の頃から映画の制作に携わり、
卒業後、映画監督の佐藤訪米が経営する「祇園みみお」にて
スタッフ兼助監督として過ごす。2006年、父の実家がある岡山県北の
真庭に居を移し、ゼロから農業を始め、その一方で映画の制作にも取り組む。
『紅葉』(2008)に続く真庭を舞台にした『ひかりのおと』(2011)が
東京国際映画祭やロッテルダム国際映画祭に招待される。

映画『ひかりのおと』ホームページ
http://hikarinooto.jp/


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Tue, 05 Feb 2013

清火&らるふlive




2009年11月に気流舎にて二人ライブ(「音の洞窟」)をやらせてもらって早3年。
いろんなことがありましたね、色々変わったりしましたね。
でも二人は変わらずやってますよ~
今回は真冬だから「洞窟」じゃなくて「かまくら」かな?
歌とホーミー、そして口琴。
たぶんまた、まったりほっこり、ほんわかした感じになると思います。


2013年2月9日(土)20時〜
入場無料(1ドリンクオーダー+投げ銭)


清火(サヤカ):
旅する歌うたい。
地球各地を旅して拾ったものを歌にしてみんなに届けている。
歌、ギター、ホーミー(モンゴル式倍音唱法)でオリジナルソングを演奏。
1971年京都生まれ、男。
blog「カゼツレ」:http://kazeture.exblog.jp/

らるふ:
日本口琴協会会員。
2008年10月、国際口琴フェスティバルin東京「月」に出演。
口琴はどこかの国の民族楽器ではありません。
埼玉氷川神社の平安時代の遺跡から口琴は発掘されているし、
江戸時代の文化文政年間には町中で大流行、実は日本に昔からあった楽器なんです。


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2月の『うさぎ!』を読む会




12月、1月とお休みしていましたが、
『うさぎ!』を読む会、再開します!

今回は、鉱山開発による汚染の問題、ベトナム戦争、
西欧によるアジアや南米の支配などについて書かれた、第9話を読みます。

一度汚染されてしまったら、元に戻すのは半永久的に無理だという、
鉱山から流れ出る「酸性坑廃水」の問題は、原発から出る「核のゴミ」問題にそっくり。
また、西欧の征服によってアジアや南米、アフリカなどの豊かな文化や知恵が
失われつつある、という話も、今、私たちが置かれている現状を、
より深く考え直させてくれます。そして、「人は、痛みによって、
無理をしていると気がつく。痛みには何かを変える力がある」というきららの言葉は、
3.11を経験したことの意味を私たちに問いかけているようです。

今回も、おいしいおやつや軽食を用意します。
お話の中に出てくる“うさぎオリジナルレシピ”を
再現したものも考えているので、おたのしみに!

8話まで読んでいなくてもじゅうぶん楽しめるので、
初めての方もどうぞお気軽にいらしてください。


・・・・・・・・・・・

季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。

3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。

この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。


日時:2月10日(日)17:00~
会費:無料(ドリンクオーダー)※おやつ、軽食は有料

★第9話を読みます。『うさぎ!』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。(コピー代実費負担お願いします)
★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!

主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」


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