!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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12月、1月とお休みしていましたが、
『うさぎ!』を読む会、再開します!
今回は、鉱山開発による汚染の問題、ベトナム戦争、
西欧によるアジアや南米の支配などについて書かれた、第9話を読みます。
一度汚染されてしまったら、元に戻すのは半永久的に無理だという、
鉱山から流れ出る「酸性坑廃水」の問題は、原発から出る「核のゴミ」問題にそっくり。
また、西欧の征服によってアジアや南米、アフリカなどの豊かな文化や知恵が
失われつつある、という話も、今、私たちが置かれている現状を、
より深く考え直させてくれます。そして、「人は、痛みによって、
無理をしていると気がつく。痛みには何かを変える力がある」というきららの言葉は、
3.11を経験したことの意味を私たちに問いかけているようです。
今回も、おいしいおやつや軽食を用意します。
お話の中に出てくる“うさぎオリジナルレシピ”を
再現したものも考えているので、おたのしみに!
8話まで読んでいなくてもじゅうぶん楽しめるので、
初めての方もどうぞお気軽にいらしてください。
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季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。
3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。
この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。
日時:2月10日(日)17:00~
会費:無料(ドリンクオーダー)※おやつ、軽食は有料
★第9話を読みます。『うさぎ!』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。(コピー代実費負担お願いします)
★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!
主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」
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