!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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とつぜんですが、
俳句を詠んでみませんか?
とつぜん俳句を始めた編集者の「千方(ちかた)」さんが
とつぜん気流舎で俳句のヤバさを熱く語ってくれました。
するとその場にいたお客さんにもヤバさ感染。
さっそく俳句の会をはじめることにしました!
千方流俳句談義は
楽しい発見がいっぱいです。
でも俳句って難しいんじゃないの?
そんなに甘くはないんじゃないの?
ってことで会の名前は未だ俳句に非ず、
俳句からにんべんを取って
「非句の会(ひくのかい)」にしました。
いつか俳句を詠めるようになるのが目標です。
季節の移ろいを感じる今日このごろ、
俳句をはじめれば街ゆく景色も
きっと変わって見えるはず。
これを機会に俳句を詠んでみませんか?
お気軽にご参加くださいー。
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千方さんからコメントです。
「俳句とは永久革命である」(中上健次)
そんな言葉に惹かれて、俳句に興味をもちました。
素人が云うようなことではないのは承知の上ですが、
俳句においてもっとも重要な「切れ」と「季語」。
ひとつにしぼるとするなら、「切れ」ではないかと思います。
まさに俳句が世界的に類いまれな芸術形式でありうるのは、
この「切れ」に秘密があるのではないかと思うんです。
俳句は「切る」ことによって開かれている。
そこに俳句の核心があり、また革新性があると思うんです。
この会では、「切れとは何ぞや」という問いを中心に、
俳句の可能性を発見してみたいと思っています。
好きな句を批評し合ったり、自ら句も詠んでみたりもします。
素人の集まりなので俳句というより「句に非ず」で「非句」。
いつしかニンベンを獲得し「俳句」となる、
そんな日が来ることを信じて、句を詠みましょう。
土曜日は、俳句の「切れ」について、
夏目漱石の「夢十夜」の話を使って、
ちょっと考えてみたいと思っています。
あえて俳句ではなく、小説なんですが・・・。
漱石の小説には、実は「切れ」がある、
と思うんです。
※参加は自由ですが、俳句を既に分かっている方は、
参加対象ではありません。逆に、俳句とは何か、
この問いさえあれば、どんな方でも対象です。
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【気流学舎 013】非句の会(ひくのかい)
日時:11月24日(土)20:00〜
場所:気流舎
講師?:千方(ちかた)さん
参加自由/申し込み不要/無料
できれば自分で詠んだ句を持ち寄っての品評会。
その場で詠んでも可。好きな句を見つけてくるのも可。
みんな初心者ですのでご安心を。
3 Comments, 0 TrackBack | category: /shop/event | permalink
kimura wrote: はじめまして
俳句に興味があって自分でちょこちょこ詠っています。
けど、それからどうして良いかも見当つかず・・・
短歌は若い人も多く、窓口が広い感じがあるのですが、
私はやっぱり俳句がなんだか好きで。
会に入るのもなかなか
敷居が高かったり、年配の方たちばかり。
句会も何だか初心者には堅苦しくって・・・
そう思っていたら、このイベント発見!!
とっても嬉しくて、是非参加したいのですが予定が合わず・・・
まだ始まってもいないのに申し訳ないですが、是非、第二回目の
開催を楽しみにしています。
かとう wrote: No title
おぉすごい。まだはじめてもいないのに次回のリクエストが!
不定期ですがつづけていきたいと思いますので
機会があればご参加くださいー。
ちかた wrote: 切れ字について
千方です。
非句の会の第一回、おつかれさまでした。
ひじょうに、気楽にのんびりとやれて、
ほっとしております。
質問で、切れ字には、「や」「かな」「けり」のほかに、
どんなものがあるのか、という質問がありましたので、
Wikiにあったものを添付しておきます。
《俳句以前の連歌・俳諧の時代には「もがな」「し」「ぞ」「か」「よ」「せ」「れ」「つ」「ぬ」「へ」「ず」「いかに」「じ」「け」「らん」など、先の3個と合わせ、計18種類の助詞、助動詞が使われていた》(Wikiより)。
切れ字を入れればいいというものでもなく、
あくまでも「切れ」とは何か、そこへの注力を忘れたら、
切れの悪いものになってしまうというので、
気をつけたいですね。
体言でも切れるときは切れるそうですし。
とりあえず、この非句の会では、
世界を完結するのではなく、解き放つということ、
そこを中心に考えていきたいです。