ちかごろの気流舎
隔週木曜21時 「夜の知恵カフェ」やってます。
これからのイベント
10月31日(金)20時 エクリプス・ナイト!
11月06日(木)20時 夜の知恵カフェ
11月12日(水)20時 論理の限界から
11月14日(金)19時 南陀楼綾繁のトーク十番勝負
・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」
・気流舎図案室はこちらから。
「映画のポケット」Vol.12「早すぎた自叙伝」
ゲスト:真魚八重子
司会:鈴木並木
08月30日(土)19:00〜21:00(試合展開により延長の場合あり)
@下北沢・気流舎
無料(ドリンクをオーダーすることを推奨)
参加自由/申し込み不要/途中入場・退出自由
今月の「映画のポケット」では、ふたりの映画ファンのできあがる過程を振り返
ってみます。子供のころから現在に至るまで、どういう映像を浴び、いかなる紆
余曲折を経て、いまある姿になったか。その流れは、時には“正しい”映画史を
参照しつつ進むでしょうが、またあるときには明らかに挙動不審なコースをたど
り、あげくのはてには自発的にけもの道に入り込むこともある。
作家主義でも作品主義でもなく、この上なく傲慢で過激な“観客至上主義”を唱
える「映画のポケット」が潜在的にやろうとしているのは、つまりこういうこと
。それぞれの映画史、それぞれの映画観を、白日の下にさらけ出す試みです。
どこかに書いたことがあるかどうか忘れましたが、「映画のポケット」のスロー
ガンは、「映画は二度生まれる」です。一度この世に送り出された末にどこか宇
宙の彼方か夢の島にくすぶっている映画、レンタル・ヴィデオ店の棚の仕切り板
や批評家たちの言葉によって興味の埒外に追いやられている映画。映画にかけら
れたもろもろの呪いを解く方法はたったひとつ。自分でそれを見てみることです
。あなたと完全に同じ映像体験をしているひとはどこにもいないのですから、世
界であなただけが、ある映画にまったく新しい意味を見出し、再生させることが
できるかも知れないのです。
ゲストにお迎えするのは、真魚八重子さんです。ブログ「アヌトパンナ・アニル
ッダ」でしばしば見せる鋭い分析には、 本当に唸らされます。みなさまもぜひお
唸りください。
下記、真魚さんの自己紹介。
*真魚八重子(まな・やえこ)
派遣OL兼映画ライター。ここ数ヶ月では『映画秘宝』『STUDIO VOICE』などに執
筆。そもそも映画評は、自分のことを語るのが好きではないから、代わりに映画
に心情を仮託して書いているのです。なので今回は我ながら珍しいテーマを選び
ました。でも、映画評においても自分話をするのは好きではないですね...。
自分がいかなる人間かは、どうでもいいと思っています。
http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/
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