いつのまにか集めた本が1000冊に。
1000冊ってこんなもんか、という感じ。
でもさすがに6畳の我が部屋には多すぎる量。
あきらめて本棚の前に本棚を置いてしまった。
場所がないので本集めはしばらく休憩。
松岡正剛さんは1000冊の書評ですが、
僕は集めただけで全部なんて読んでいない。
読みたい本ばかり。まだまだですな。
『エレガントな宇宙』は読んだぞ。
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いつのまにか集めた本が1000冊に。
1000冊ってこんなもんか、という感じ。
でもさすがに6畳の我が部屋には多すぎる量。
あきらめて本棚の前に本棚を置いてしまった。
場所がないので本集めはしばらく休憩。
松岡正剛さんは1000冊の書評ですが、
僕は集めただけで全部なんて読んでいない。
読みたい本ばかり。まだまだですな。
『エレガントな宇宙』は読んだぞ。
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よく行く古本屋さんで
レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』みすず書房
を発見。前から読みたかったのだけど、しばらく迷って買わず。
でもやっぱり欲しくなって後日買いにいったら、もう売れてた。
あらららら…。悔しさのせいで読みたさ倍増。
そのまま新刊書店に行って新刊で買ってしまった。
何やってんだ俺…。
まぁ、思ってた以上に面白かったのでヨシとする。
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Emil Ruder の "Typography" も、 Josef Müller - Brockmann の "Grid Systems in Graphic Design" も、買ったのは ABC だった。高価な洋書を買うお金なんてなくて、何度も迷って立ち読みをした。この本は自分に必要なんだって言い聞かせてドキドキしながらレジに持っていった。そうやって買った本が何冊もある。今でもインスピレーションが必要なときに、まず助けを求めるのは ABC だと思ってた。実際、僕が会社のホワイトボードに書く「資料探し昼出社」は、「ルミネの ABC に寄ってスタバでコーヒー飲んでから出社」と同じ意味だった。トートバッグを作ったこともあるし、フライヤーを置いてもらったこともある。深夜の六本木店に自転車を走らせたことも何度あったことか。とにかく今すぐほしいというわがままをかなえてくれるのも、煮詰まったときの焦燥感をクリエイティヴな意欲に変えてくれるのも ABC だった。あの深夜のいいようのない昂揚を抱えて、いったいどこへ自転車をこげばいいというのか。
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中沢新一『カイエ・ソバージュⅠ〜Ⅴ』講談社選書メチエ
この壮大な野心をもつ全5冊を読み終えて、心地よい疲労感とともに僕はすばらしい本に出会った時に感じる、いつものあの無力感におそわれている。放心と言えば近いだろうか。しばらくはこの本の衝撃のなかに身をまかせ、何も考えずに新しい世界(そう、それは読む前とは歴然と違う顔をしてたちあらわれてくる世界)を感じていたい、そんな気分だ。内容の要約は他にまかそう。紹介するほどの能力も僕にはないように思える。中沢新一の文章はそれ自体、詩的だ。扱われる話題の広さと思索の深さに適度なペダンチックさも相まって、扇情的で陶酔感すら感じられる。
世界はもともとこのような「詩」にみちみちているのです。いや、世界は「詩」のようにして、たえまなくつくられています。私たち人類の心も、「詩」の構造として生まれています。言語の本性は「詩」なのですし、交換の行為は、生まれたばかりのときは贈与でした。それならば世界のはじまりにあるのは、きっと純粋な愛にちがいありません。
きっと冷静に読めばいろいろと弱点もあるのでしょう。でも思想家の仕事としては、これでいいのだと思う。「対称性」という概念は中沢新一自身、この講義をすすめてゆくなかでつかんできたようで、ひとつの大きな思想が生まれでる瞬間に立ち会っている臨場感に触れることができます。「有限な思考の手続きだけを用いることで、宇宙の中の人間存在の意味をあきらかにしようとしてきた」神話的思考と同じように、この5冊の本は広大で深淵な意識の宇宙に僕らを連れ出してくれる。
付け加えておくならば…
瞑想やサイケデリックスの経験や、熊の住むカムイミンタラを一人で歩いた経験がなかったならば、この本を自分の体験として深く理解することはなかったと思う。本を読むだけでは本は読めないというか、そんな気がする。
Polylogos :: Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ
Passion For The Future :: Ⅳ Ⅴ
Amazon :: Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ
asahi.com :: 作家に聞こう
松岡正剛の千夜千冊
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早大正門の青空古本掘り出し市に。この古本市は好きで毎年楽しみにしてます。なんでだろうとふと考えてみたら、外だからだ。青空市だからだ。なんでこんなことに気づかなかったのだろう。風が、気持ちいいんだ。
ついでに早稲田界隈の古本屋さんと BIGBOX 古書感謝市にもよって計17册購入。「気流の鳴る音」函入り300円。自己最低記録更新。
中沢新一「虹の階梯」平河出版社
_「ゾクチェン・ニンティクの集会樹」画付。こんなの付いてたんだ。
ぬで島次郎「神の比較社会学」弘文堂
_見田宗介が緒言を書いてます。(ぬでは、木+勝)
赤瀬川原平「東京ミキサー計画」パルコ出版
_高校時代の僕にありったけの勇気と勘違いをくれた本。
ハロルド・ガーフィンケル「エスノメソドロジー」せりか書房
ウィリアム・ドムホフ「夢の秘法 セノイの夢理論とユートピア」岩波書店
スネルグローヴ 他「チベット文化史」春秋社
G・バタイユ「内的体験」現代思潮新社
モリス・バーマン「デカルトからベイトソンへ」国文社
芹沢高志「この惑星を遊動する」岩波書店
加藤則芳「森の聖者 自然保護の父 ジョン・ミューア」山と渓谷社
山尾三省「原郷への道」野草社
などなど。
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