冬至雑炊(トゥンジー・ジューシー)の日
なんてグチを書きましたが、
じつは宮古島はとってもよかった。
それはなんといっても
南の島の青い海と強い陽射しのせいで、
一年でもっとも太陽の弱まる冬至の日だというのに
その光には仕事だろうがなんだろうが、
いろんなものを解き放ってしまうほどの力があった。
レンタカーの FM MIYAKO から流れてきたのは
物憂げな Fairground Attraction。
…パーフェクト!
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仕事旅
ロケハンで一週間ほど留守にしてました。
行ったのは志賀高原、乗鞍高原、四万十川、そして宮古島!
こう書くと、なんだかいい仕事してんなあ、
楽しそうだね、とお思いでしょうがー…
実際には時間なさすぎ、空港ダッシュはあたりまえの
ドタバタ出張。
四万十川の沈下橋めぐりなんて
そーとー行ってみたかった旅のはずなのに
滞在時間は一ヶ所二分。あとはひたすら
クルマで走り抜けるだけ。
こんなかたちで風景に出会ってしまうのは
本当に残念でならない。
ごめんよ四万十、ごめんよ美ら島。
いつかゆっくりと話そう。
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夏のレゾナンス
セミって結構アシッド。
川べりに寝転んで流れの音と一緒に聴いたら、
それだけで気持ちいいだろうな。
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踊りつかれた朝には
外で踊るのは好きだけど、自然の息吹を感じる方法としては、いささか乱暴な気がしてしまう。レイヴに行った時にもできるだけ、近くの山々に足を踏み入れて静かにゆっくりと自然を感じられる時間をつくるようにしている。
今回もキャンプ場から峠へ抜ける山道を見つけて歩いてみた。荒れた人工林のなか、わずか1時間のショートトレイル。それでも感覚を澄ませばそこかしこに生命の脈動を感じることができる。丸太橋を渡って沢で顔を洗い、鳥の鳴き声をまね、羽アリの身づくろいを眺めたり、切り株の示す方位を SUUNTO の磁針と比べてみたり。倒されてなお芽吹かんとする木々の生命力に深く感心しているときにはもう、心は自然の一部となり自他の区別はなくなっていた。
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真夜中のムーンダンス
彗星と皆既月食にみちびかれて
4泊5日伊豆半島一周レイヴトラベル。
5月1日
家 → HEAVENS DOOR
朝、東京発。友人が遅れて行くことになったので一人で電車に。
東京 — 熱海 — 三島 — 修善寺。バスで宇久須へ。
三共食堂で小あじ鮨&かさご汁堪能。ウマ!
牧場の家キャンプ場は駿河湾を見下ろす絶好のロケーション。
テントを張って、音が鳴るまで読書。こーゆう時間が好き。
夜は強風、極寒。でも踊る。今年初なのでなんだかうずうず。
トラブルで時間がずれて strobo は体験できず。
5月2日
HEAVENS DOOR
朝は恒例のお散歩。仁科峠までの山道を見つけてトレッキング。
昼間は寝たり、食べたり、本を読んだり。
ジャンべのジャムでゆらゆらしたり。こーゆう時間が好き。
夜は dachambo で始まって、izzy のチルで逝く。
天気はイマイチで彗星は観れず。
5月3日
HEAVENS DOOR → 某パーティ(一応内緒?)
朝から雨。でもみんな踊る。
惜しみつつ移動に備えて早めにテント撤収。
同じく下田のパーティに行くという外人さんたちと合流。
やっと呼べたタクシーに相乗りして堂ヶ島温泉へ寄ることに。
沢田公園露天風呂最高!! ジェフ、ナイスチョイスだ!
バスで松崎から下田へ。さらに近くの海岸へ。
夜に友人と合流。こんなところで会うのもヘン。
会場はなんと海に口を開けた洞窟。すごい!
友人の言葉を借りれば、「入った瞬間に持ってかれた」
こんなパーティは初めて。その異空間に圧倒される。
5月4日
某パーティ
朝はお散歩。3つ先の湾まで行ってみる。
波打ち際で読書。じっと波の音を聴く。
事件発生。隣のファミリーからやきそばの材料6人分をいただく。
あの、僕ら2人なんですけど…。鉄板もないんですけど…。
いろいろ奮闘して6時間かけてやきそばを平らげる。
近くのコーヒーショップで読書。月食の原理について議論。雨。
洞窟にはゆったりとした幻想的な時間が流れる。感嘆。すばらしい。
ディジュの女の娘すごー。自然に感謝。主催者にリスペクト!
5月5日
某パーティ → 家
方角と天候によって、皆既月食は観れず。
でも白んでゆく空、洞窟に射し込む光、輝く波頭、
すべてを理解してる。溢れる想いは言葉にはならない。
雨の中テントをたたむ。疲労困ぱい。
1日3本のバスに合わせて下田へ。
下田 — 伊東 — 熱海 — 東京。
とりあえずご報告。
洞窟に関してはあまりにもよかったのでもう少し書きたい。
書いてみた↓
人はガイアの子宮で何を想い踊るのか
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