ちかごろの気流舎

隔週木曜21時 「夜の知恵カフェ」やってます。

これからのイベント

10月31日(金)20時 エクリプス・ナイト!
11月06日(木)20時 夜の知恵カフェ
11月12日(水)20時 論理の限界から
11月14日(金)19時 南陀楼綾繁のトーク十番勝負

・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画
気流舎図案室はこちらから


Sun, 09 May 2004

踊りつかれた朝には

外で踊るのは好きだけど、自然の息吹を感じる方法としては、いささか乱暴な気がしてしまう。レイヴに行った時にもできるだけ、近くの山々に足を踏み入れて静かにゆっくりと自然を感じられる時間をつくるようにしている。

今回もキャンプ場から峠へ抜ける山道を見つけて歩いてみた。荒れた人工林のなか、わずか1時間のショートトレイル。それでも感覚を澄ませばそこかしこに生命の脈動を感じることができる。丸太橋を渡って沢で顔を洗い、鳥の鳴き声をまね、羽アリの身づくろいを眺めたり、切り株の示す方位を SUUNTO の磁針と比べてみたり。倒されてなお芽吹かんとする木々の生命力に深く感心しているときにはもう、心は自然の一部となり自他の区別はなくなっていた。

2 Comments, 0 TrackBack | category: /backpacking | permalink

Comments

いとぅか wrote: No title

カテゴリー・バックパッキング始動ですね。待ってました。 >自他の区別はなくなっていた 共感。日常、自他の区別をつけないと自分が見えなくなったり、迷ったりして怖いので、どうも無意識につけている気がするのですが、開放される時それはそれは気持ちがいい。本当は区別なんてないんだ、レイヴ行ったり、野山(特に冬の森)に行くとよく思います。窪塚氏の影響を受けたのではなく。老荘思想ではないけど、どっちが本当かなんてわからないし、どうでもよくなったりして。ただ素っ裸になる感じというのかしら。すっぽり包まれる感じというのかしら。あの実感だけは本物だ。 レイヴに飽き足らず、山登り・沢登・釣り計画中です。東京近郊でいい所知っている方、是非こっそり教えてください。

かとう wrote: No title

なかなか機会がなくてほったらかしてましたけど少しずつ書いていこうかと。沢登りいいなあ。東京近郊だと奥多摩の最奥部、長沢背稜なんて雰囲気いいですよ。静かで奥深いブナの原生林。

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