「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

建築家のM山さんに店舗の設計をお願いしました。
マナーとしてここに書くのは契約が済んでからに
しようと思っていたのですが、ケンチクの契約って
いつ発生するのかよくわからない。しかも
その間に結構話が進んでいってしまってるので
書いちゃえ。いちおうイニシャルで。
M山さんの建築はとっても暖かくて
以前からお願いしたいと思っておりました。
連絡してみるとこころよく(?)
引き受けていただけることに。
といってもお金がないのはもう明らかなので
はじめから総額でかけられる金額を提示して
そのなかでできることをお願いしています。
いまのところ、高い天井を利用して
ロフトを造る案が進行中。いい感じ!
工務店に施工を頼むお金は
ないだろうということで、
設計:M山建築設計事務所
施工:ぼく
ということも決定…。
みんな助けてぇ。
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マニアックラブは12月3日をもちまして
閉店致します。
終わっちゃうんだ…。
そんなに頻繁に通っていたわけではないし
もう行かなくなって久しいけれど、
MANIAC LOVE はぼくのなかでも
特別な空間のひとつでした。
音楽の本当の楽しさを
教えてくれた箱。そして、
そのクラブ文化自体を
創り続けてきてくれた箱。
開店当初は住所を公開していなくて、
ほんとうに音楽好きな人たちだけが
集まっているという昂奮があった。
FINAL にはたぶん行かないと思う。
そんなふうに大人になってしまった
自分の12年間と重ねてしまう。
ありがとう。MANIAC LOVE。
あの階段をおりてゆくときの胸の高鳴りは
いつまでも忘れないよ。
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友だちから電話がかかってきた。
「いや、別に用はないんだけどさ。どう? 最近。」
近況を報告し合って、また会う約束をして。
ただそれだけだったけど、うれしかった。
何かをもらった気がした。
どう? 最近。
その一言で固まりかけていた
世界が動き出す。
自分からも他の友だちにかけてみた
「どう? 最近。いや、別に用はないんだけどさ…」
その日にすぐ会うことになった。
楽しかった。
ちょっとした勇気で
贈与の霊は動き出すのだ。
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とある書店でカスタネダを全巻揃いで
購入せんとする現場に遭遇!
いや、それはちょっとやめたほうが…
明らかに overdose だって。笑
危険です。そんなの一気に読んだら
人生変わっちゃいますよー。
パッケージに表示が必要だよね。
あなたの認識している現実に
重大な変容をもたらす恐れがあります。
ひいてはあなたの世界観や人生にも
多大なる影響をもたらし…
ぼくなら
カルロス・カスタネダ『呪術師と私』二見書房
真木悠介『気流の鳴る音』筑摩書房
ラム・ダス『ビー・ヒア・ナウ』平河出版社
中沢新一『カイエ・ソバージュ』講談社
を買う人には忠告しますね。危険図書。
存在とか意識とか世界について考えてしまう人、
会社や学校がつまらない人はとくに要注意です。
ほんとに会社辞めて古本屋になっちゃったり
してる人がいますからねぇ。ここに。
写真はタイのパンガン島で
あまりにもひますぎて買った
ペーパーバック。
あの人も…
こんな人も…
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手持ちの
中沢新一『アースダイバー』講談社
が大変なことになっています。
テクストを丹念に読み込んでゆく類いの本
でないことはわかってます。それよりも、
書を持って街へ出よ! そんな本です。
なのに、このふせんの量。
ふせんって一定量をこえると
意味がなくなることを知りました。
どうしてこんなことになってしまったのかは、
そのうち明らかに。ぼくにとっては
とっても楽しい「お仕事」でした。
で、この本の視点にそって
一万年を俯瞰して下北沢の街をみてみると
とてもおもしろいことがわかってきます。
下北沢駅はちょうど縄文人たちが
「ミサキ(岬)」と呼んだ高台にあります。
北口が高台側で、南口は駅前から
なだらかな坂になって下っていて、
ずうっと下ってゆくと北沢川緑道があります。
いまでこそ暗渠となって
その上がビオトープ化されていますが、
かつてはもちろん、普通の川でした。
つまりこのへんが谷の最下部。
下北沢の街は北口と南口で
ちょっとだけ街の雰囲気が違います。
北口(高台側)は洋服屋さんや雑貨屋さんが多くて
どちらかといえばお洒落な明るい雰囲気。昼の街。
南口(低地への坂道側)は飲み屋さんやライヴハウスが多く、
風俗店なんかもあったりしてちょっと猥雑な雰囲気。夜の街。
高台から谷へと向かう坂道にどのような意味があり、
どのような人たちが集って街をつくってきたのかは
ぜひ『アースダイバー』をお読みいただくとして、
ぼくの選んだ気流舎の物件は
じつに南口の坂道にあります!
たしかに、とくに意識したわけではないけれど、
なんとなく気流舎は北口よりも南口の方が
合うんじゃないかなって思ってた。
もしぼくが物件探しのあいだに、
意識はしていなくともじつは大地と交歓し、
その意味を理解していたとしたら
それはすごいことだ。自分も自然の一部として
そんな感受性を秘めていたのかと思うとうれしい。
ちなみにぼくの印象では、
本文に載っていないほかの場所でも
縄文マップの細かい襞(ひだ)のいくつかは
かなり正確に対応していたので、彼の主張は
大筋において正しい気がしています。
みなさんもぜひお試しあれ。
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