* 移動仮設型ブックカフェつくってます *

さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

気流舎最新情報

下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books

これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2

気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

<< newer page

Wed, 24 Aug 2005

* 店主は旅に出ております * 帰ってきちゃいました。

古本屋を開店準備中でしたが、
会社を辞めたら店主は旅に出てしまいました。
2006年1月下旬に帰国予定です。
それまでこのブログはお休みしています。

旅行中は別ブログ「無職三十住所不定」で
旅の経過が読めるかもしれません。

たまにはネットカフェでメールも読んでます。
国際ローミングで携帯電話もそのまま使えるはず。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /backpacking | permalink

Sat, 25 Jun 2005

旅、にでます。

そう、旅の前はいつだって準備不足。
完璧に準備できたことなんてない。
でもそんなもん、なんだと思う。
準備が出来るのを待っていたら
いつまでたっても出発できない。

今回も、もういろんなことを
中途半端にしたままで
やっぱり旅立ってしまいます。

来年の1月下旬まで7ヶ月。
いろんなことが変わったり、
変わらなかったり
するんだろうな。

人生そのものが大きな旅だとしたら、
だれもがいつも旅をつづけているわけで
どうかみなさんも楽しんで旅をなさってください。
またお会いしたときにそれぞれの旅の話で
盛り上がるのを楽しみにしております。

ボンボヤージュ!

0 Comment, 0 TrackBack | category: /backpacking | permalink

Mon, 20 Jun 2005

身の丈とリアル

「みのたけ」という言葉が好きです。
仕事でも思考でも人づきあいでも
自分がリアルを感じられるなかで
生きたいと思ってます。

手を伸ばせば触れられる距離。
ザラザラとした触感。

身の丈であればこそリアルだし、
逆にリアルであればどんなに大きなことでも
それはその人にとって身の丈になるのでしょう。

自分にとって実感があるかどうか、が
最近の僕のなんとなくの基準です。

(追記)
そして、
身の丈でいる、ということは
嘘をつかないでいられる、
ということでもある気がしてます。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Wed, 15 Jun 2005

そこにあるのは流れだけ

まったく関係のない二冊の本の間に、
深いつながりを見つけてしまうことは
乱脈な読書の妙味のひとつでしょう。

まず一冊。
福岡伸一もう牛を食べても安心か』文芸春秋

食物中の分子と生体の分子は渾然一体となって入れ換わり続けている。つまり、分子のレベル、原子のレベルでは、私たちの身体は数日間のうちに入れ換わっており、「実体」と呼べるものは何もない。そこにあるのは流れだけなのである。

いちおう、
分子生物学的にみた狂牛病に関する本
ということになっていますが、違います。
もはや仏教書です。仏教好きな宮崎哲弥が
的確に指摘するように、本書の真価は

私達(たち)の心身観、生命認識に、
コペルニクス的転回を迫る内容

にあります。

もう一冊。
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ『ラダック 懐かしい未来』山と渓谷社

ラダックの人ほど落ち着いていて感情的に健康な人たちを、今まで私は見たことがなかった。そうである理由はもちろん複雑で、彼らの生き方そのものや世界観というものに基づいている。だが私は次のように信じて疑わない。いちばん大きな要因は、自分自身がより大きな何かの一部であり、自分は他の人や周りの環境と分ちがたく結びついているという感覚である。

インド北部、チベット文化圏ラダックの話。
辺境の地で何百年も続いてきた
光と歓びにつつまれた幸福な生活が、
資本主義モノカルチャーによって破壊されてゆく様が
痛ましく描写されています。

そしてこの二冊の本は、
龍樹中観思想によって深くつながっています。実際、
福岡はチベット医学の聖典『四部医典』を引用し、
ホッジは仏教における「」観念を説明しています。

人は、生命としても生活者としても
すべてにおいて流れのなかにあるのです。
いや、なかにあるのではなく
流れしかない、のです。

龍樹は「関係性」としての存在/否存在について
こう述べています。

存在を信じる者は牛のごとく愚かである。
だが、存在しないことを信じる者はさらに愚かである。

むろん、愚かなのは牛ではなく、
生命の流れに気づかずに牛に肉食を強い、
資本の流れに気づかずにグローバリズムを押し進めている
私たちの方なのでしょう。

6 Comments, 0 TrackBack | category: /books | permalink

Sun, 12 Jun 2005

あー、もう…

旅行に行くと決めたとたん、
いきなり半年以上の猶予が出来てしまったので
開店準備としてはこれといってすることが
なくなってしまって、かなりヒマ。

あいかわらず昼ごろ起きて
本上まなみ似の店員さんがいる
カフェで珈琲飲みながら本読んで、
旅行用に中古で買ったデジカメ
散歩しながらパシャパシャ撮って、
夜には大好きな(でも彼女ではない)女の子と
とりとめもなく長電話したりして…。

んで言い訳はやっぱり FISHMANS

今にわかるんだ こんな時が
幸せっていう怪物だって

2 Comments, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

older page >>