「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
だからアンタもせいぜい楽しく生きな。
って街のポスターに言われた気がした。
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先日買った、柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫。
近所の本屋さんでかけてくれた紙のカバーが
なにやら漢字で覆われていたので調べてみたら…。
王羲之(おうぎし)の「蘭亭叙」でした。
書の聖人が酔っぱらって書いた最高傑作。
そうか、これが王羲之か…。
書のさんぽ道 :: 蘭亭叙をみる
蘭亭叙が何よりすぐれている点は、「卒意の書」であったことだと言われています。卒意の書とは、上手く書いて人に見せるという意識がなく、心の感ずるまま自由に書くことです。書いた動機が純粋なだけに、それが見るものを引きつけるのでしょう。
柳宗悦の本にこれほどふさわしいカバーもないですね。
しかも、
この日、空は晴れわたり空気は澄み、春風がのびやかにながれていました。我々は、宇宙の大きさを仰ぎみるとともに、地上すべてのものの生命のすばらしさを思いやりました。
っていいこと書いてあるではないですか。
ちなみに、『カイエ・ソバージュ』を買ったのと同じお店です。
その博雅なセンスに脱帽。
さて、気流舎のブックカバーは
どんなものにしましょうか。
石川九楊『やさしく極める"書聖"王羲之』新潮社
石川九楊 編『書の宇宙』二玄社書店(第6冊:書の古法[王羲之])
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太陽と精霊の布@千葉市美術館
柳宗悦の民藝と巨匠たち展@神奈川近代美術館葉山
最近つとに思うのは、
アノニマスな民藝にまさる創造なんてないのではないか
ということで、あるいは、
創造なんてはたして可能なのか
ということで、あるいは、
創造は日常にしかないのではないか、とか、
日常は創造でしかないのではないか、とかとか。
デザインなどというおこがましい言葉には
もうあまり魅力を感じなくなってしまった。
日本民藝館
柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫(千夜千冊)
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住んでいるアパートの隣がじつは禅寺です。
月に二回、座禅会を開いているのは知っていたけど、
なんとなく敷居が高い気がして、
行ったことはありませんでした。
でも先日、意を決してついに初体験。
いやぁ、ヤバかった。
いきなり両足を組んで背筋を伸ばして50分。
限界に近い苦痛。なのになぜか快感。
ぐるぐるとまわる意識。
それはかなりトリッピィ。
こんなに気持ちいいものだとは。
ちょっと驚き。
続けてみようかしら。
曹洞宗・曹洞禅ネット
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一人暮らしをはじめたころ
「日常茶飯事」という言葉はすごいなって思った。
そう、お茶とご飯の事こそ日常なんだって
すごく納得した。
何年か暮らしてみて気づいたことは、
日常は思い出せない、ということ。
何年経っても思い出せるような出来事は
日常とは呼ばない。
出来事の記述が歴史なら、
歴史は何も記述できない。
モノより思い出なんてまだまだで、
思い出より、思い出せないこと
の方が大切なんじゃないかと。
で、そこまでいくともう
何が大切で何が大切じゃないのか
なんて偉そうな区別も役にたたなくて、
ただ、お茶を飲んでご飯を食べる日々を
それこそ「大切に」暮らすしかない
気がしたりして。
下のエントリーを書いてて
「思い出した」ので。
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