「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。
下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
COWBOOKS のサイトに BookCrossing のコーナーができてました。
COW BOOKS は、 bookcrossing の活動を深く理解し、できる限りサポートしたいと考えています。 BCID を記入する用紙、スタンプなどを用意していますので、スタッフまでお気軽に申し付け下さい。また、リリースしたい本のお預かりもしています。どうぞみなさん日本でも book crossing を広めましょう。
おぉ。ましょう、ましょう。
Official Crossing Zone として登録したみたいですね。
Why is that a Good Thing? Besides the obvious goodwill you'll be generating, BookCrossers who use the Go Hunting feature of our website will come to your place of business just to look for released books, so you should see an increase in traffic.
つまり、お店を Crossing Zone にすれば、本を探しに/置きに
来る人たちがいるから来店促進につながりますよ、ってことです。
もちろん、気流舎もやりますよー!
そういや最近放ってないな…。
COWBOOKS に持っていこうかな。
BookCrossing::COWBOOKSでリリースされた本
BookCrossing::気流舎の本棚
ブッククロッシングって知ってますか
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いつのまにか集めた本が1000冊に。
1000冊ってこんなもんか、という感じ。
でもさすがに6畳の我が部屋には多すぎる量。
あきらめて本棚の前に本棚を置いてしまった。
場所がないので本集めはしばらく休憩。
松岡正剛さんは1000冊の書評ですが、
僕は集めただけで全部なんて読んでいない。
読みたい本ばかり。まだまだですな。
『エレガントな宇宙』は読んだぞ。
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よく行く古本屋さんで
レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』みすず書房
を発見。前から読みたかったのだけど、しばらく迷って買わず。
でもやっぱり欲しくなって後日買いにいったら、もう売れてた。
あらららら…。悔しさのせいで読みたさ倍増。
そのまま新刊書店に行って新刊で買ってしまった。
何やってんだ俺…。
まぁ、思ってた以上に面白かったのでヨシとする。
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Emil Ruder の "Typography" も、 Josef Müller - Brockmann の "Grid Systems in Graphic Design" も、買ったのは ABC だった。高価な洋書を買うお金なんてなくて、何度も迷って立ち読みをした。この本は自分に必要なんだって言い聞かせてドキドキしながらレジに持っていった。そうやって買った本が何冊もある。今でもインスピレーションが必要なときに、まず助けを求めるのは ABC だと思ってた。実際、僕が会社のホワイトボードに書く「資料探し昼出社」は、「ルミネの ABC に寄ってスタバでコーヒー飲んでから出社」と同じ意味だった。トートバッグを作ったこともあるし、フライヤーを置いてもらったこともある。深夜の六本木店に自転車を走らせたことも何度あったことか。とにかく今すぐほしいというわがままをかなえてくれるのも、煮詰まったときの焦燥感をクリエイティヴな意欲に変えてくれるのも ABC だった。あの深夜のいいようのない昂揚を抱えて、いったいどこへ自転車をこげばいいというのか。
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中沢新一『カイエ・ソバージュⅠ〜Ⅴ』講談社選書メチエ
この壮大な野心をもつ全5冊を読み終えて、心地よい疲労感とともに僕はすばらしい本に出会った時に感じる、いつものあの無力感におそわれている。放心と言えば近いだろうか。しばらくはこの本の衝撃のなかに身をまかせ、何も考えずに新しい世界(そう、それは読む前とは歴然と違う顔をしてたちあらわれてくる世界)を感じていたい、そんな気分だ。内容の要約は他にまかそう。紹介するほどの能力も僕にはないように思える。中沢新一の文章はそれ自体、詩的だ。扱われる話題の広さと思索の深さに適度なペダンチックさも相まって、扇情的で陶酔感すら感じられる。
世界はもともとこのような「詩」にみちみちているのです。いや、世界は「詩」のようにして、たえまなくつくられています。私たち人類の心も、「詩」の構造として生まれています。言語の本性は「詩」なのですし、交換の行為は、生まれたばかりのときは贈与でした。それならば世界のはじまりにあるのは、きっと純粋な愛にちがいありません。
きっと冷静に読めばいろいろと弱点もあるのでしょう。でも思想家の仕事としては、これでいいのだと思う。「対称性」という概念は中沢新一自身、この講義をすすめてゆくなかでつかんできたようで、ひとつの大きな思想が生まれでる瞬間に立ち会っている臨場感に触れることができます。「有限な思考の手続きだけを用いることで、宇宙の中の人間存在の意味をあきらかにしようとしてきた」神話的思考と同じように、この5冊の本は広大で深淵な意識の宇宙に僕らを連れ出してくれる。
付け加えておくならば…
瞑想やサイケデリックスの経験や、熊の住むカムイミンタラを一人で歩いた経験がなかったならば、この本を自分の体験として深く理解することはなかったと思う。本を読むだけでは本は読めないというか、そんな気がする。
Polylogos :: Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ
Passion For The Future :: Ⅳ Ⅴ
Amazon :: Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ
asahi.com :: 作家に聞こう
松岡正剛の千夜千冊
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