「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
パウロ・コエーリョ「アルケミスト」地湧社
カルロス・カスタネダ「呪術師と私」二見書房
真木悠介「時間の比較社会学」岩波現代文庫
この項はここのURL(=permalink)で随時更新されます。
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本書の著者名を聞いて、書評委員会は一瞬どよめき、自分の知らない時代のできごとが、三十年たっても深い刻印を残していることにぼくは改めて驚いた。それは多くの点でマイナスの刻印だっただろう。全共闘騒動の最大の損失は、山本義隆が研究者の道を外れ、後進の指導にもあたれなかったことだ、という人さえいた。(山形浩生)
このような質・量ともに群を抜いた科学史書が、アカデミズムの外部で書かれたことに心からの敬意を表する(野家啓一)
私自身はこの著作をこれ以上には論評する気がない。(養老孟司)
その本をまだ読んではいない。それなのに、光沢のある白いカバーに包まれた三冊の本を、机の上に置いただけで、心安らぐ気がした。ブラインドを透かして机上に射し込む秋の光が、ゆらゆらと揺れ、白い三冊の本が海に浮かぶヨットの帆のようにさえ感じられた。…空気が急速に冷気を含んでいく中で、私は白い本の扉を開く夜を心待ちにしている。(道浦母都子)
本の名は、
山本義隆「磁力と重力の発見」みすず書房
パピルス賞、毎日出版文化賞、大佛次郎賞受賞。
駿台「物理入門」は受験生時代の僕のバイブルでした。
いつか読まなくては、がまた一冊(というか三冊)。
著者からひとこと
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加藤周一「小さな花」かもがわ出版
一九六〇年代の後半に、アメリカのヴィエトナム征伐に抗議してワシントンへ集まった「ヒッピーズ」が、武装した兵列の一列と相対して、地面に座り込んだとき、そのなかの一人の若い女が、片手を伸ばし、眼のまえの無表情な兵士に向かって差しだした一輪の小さな花ほど美しい花は、地上のどこにもなかっただろう。
本には写真が載っていないので勝手に注釈。この写真はマルク・リブー Marc Riboud の撮った一枚だ。1967年10月21日ワシントン平和行進でのカットで、当時17歳だった彼女は Jane Rose と呼ばれている。いいよね、この写真。
別カット(こっちの方が好き)
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一人ではりきってるわりにはあまり反応のないブッククロッシングですがー。なんとスイスからメールが来ました。「日本語を学んでいるんだけど、こっちには日本語の子どもの本なんてないから本を交換しませんか?」ってうれしい誘いです。早速ナルニア国で本探し。僕が選んだのは…
安野光雅、大岡信、谷川俊太郎、松居直「にほんご」福音館書店
安野光雅「あいうえおの本」福音館書店
の二冊。せっかく異国で日本語に興味を持ってくれたのだからと、けっこう本気でセレクト。期せずしてどちらも安野光雅 & 福音館書店でした。「にほんご」は、
子どもたちにとって、いま考えうるもっとも理想的な国語教科書を、自由な立場で考えてみようとした模索の中から、日本語の根幹的な問題を楽しく、鮮やかに具体化した言葉の本がうまれました。
いわば開かれたひとつの提案…言語を知識としてというよりも、自分と他人との間の関係をつくる行動のひとつとして、まずとらえています。
という編者の志向が高く結実した書。あらためてちゃんと読んでみたけど、ため息が出るほど感心。挿絵や造本も含めて書物としてもとてもきれい。「あいうえおの本」は「日本の伝統的な形と、ことばとを結びつけた」たのしいひらがなの本。外国人は喜ぶんじゃないかな。
→ どちらもすごーく喜んでくれました。学校に持っていったら先生も驚いてたよ、っていうメールが来た。やったね! ちなみに僕はスイスの自然が写った写真集をもらいました。やるじゃん、ブッククロッシング。
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駅構内のホットスポットとBOOK—CROSSINGを組み合わせたりすると面白いサービスができるかもしれません。
そうなんだよねえ。うまく使いたいよね。しかーし…
何冊か駅にリリースしたけど、反応なし! 本棚からはすぐになくなってたから、誰かが持っていってどこかにあるのだろうけど、ブック・クロッシングには報告なーし。しょぼーん。唯一あったのがケルアック「路上」河出文庫で、しかしその内容が
I bought this book on the Used Book Store....I payed 250yen for this book. I am afraid that people will dump this book away immediatly when I make this book free. So, this book is going to travel with me from now.
古本屋で250円で買ったよ。誰かに捨てられちゃうとイヤだからこれからは僕が持っとくことにする。
ってなんだよ、もー。あと、駅名のハンコを押されちゃったりもします。ま、めげずに放ち続けますよ。ちなみに営団地下鉄で本棚があるのは
有楽町線/東池袋駅
千代田線/根津駅
丸の内線/中野坂上駅、池袋駅、四谷三丁目駅
東西線/神楽坂駅
らしいけど、どうなの? 駅員さんに聞いたら各駅でやってることなのでまとまった情報はありません、とのこと。上記で確認したのは根津駅と神楽坂駅のみ。情報ぼしゅー。
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