ちかごろの気流舎

これからのイベント

8月21日(木)21時 セイブ・ザ・下北沢 第13回勉強会
8月23日(土)20時 第九回「ひくのかい」の定例句会
8月30日(土)15時 古典読書会
8月30日(土)19時 「映画のポケット」Vol.12「早すぎた自叙伝」

・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画


Wed, 15 Oct 2003

ブッククロッシングって知ってますか

本を放つ話。「この本は捨てられたのではありません」とか書いて友だちにあげたり、ベンチに置いたり、カフェに「忘れて」きたりする。本には固有の番号がつけられていて、手にした人がウェブサイトでその番号を入れると、これまでの旅路がわかるという仕組み。現在位置を報告してまた放つ。本は独りで旅を続ける。どう? わくわくするよね。「この本を盗め」なんてもう言わなくていい。なぜってブック・クロッシングでは本はもう誰のものでもないのだから。

気流舎では何冊もの本を世界にリリースしています。機会があればキャッチして読んでみてください。感想を書いて、そしてまた放って!

ブック・クロッシングのサイト:http://www.bookcrossing.com
気流舎の本棚:http://www.bookcrossing.com/mybookshelf/kiryuusha
スクリーン・ネーム:kiryuusha


本を見つけた/受け取ったけど、どうすればいいの?
まず、本に書いてあるBCID(BookCrossing ID)番号を確認してください。 ありましたか? Search Books のページでそのBCID番号を入力してみましょう。これまでのその本の旅路がわかるはずです。誰がいつ放って、どういう経緯であなたまでたどりついたのか。前の人たちの感想も読めるでしょう。new journal entry をクリックして、無事受け取ったことを報告してください。

読み終わったけど、どうすればいいの?
Journal Entry のページでBCID番号を入力します。その本が出てきたら感想やレイティングを記入しましょう。直接次の人に渡す場合は、ここで「〜に渡します」と書いてください。リリースする場合は世界の人に知らせる必要があります。Journal Entry ではなく、make release notes をクリックして、リリースノートを書いてください。読み終えた本をどうするかは、あなたの自由です。友だちに直接渡してもいいし、カフェに忘れてきても構いません。どんな旅をしたいのか、その本に聞いてみるのもいいでしょう。(今のところ、日本ではブック・クロッシング 自体が知られていないので、長く続けるには直接知人に渡すのが確実かもしれません)
注:ブック・クロッシングでは、ベンチなどに置いて世界に放つことを Release と呼んでいます。直接渡すのは Release ではないので Journal Entry に記入して区別しているようです。

あの本が読みたいぞ
気流舎の本棚の中に読みたい本があったら、その本を探してみましょう。今誰かの手元にあるのなら、private message を使ってその人に連絡をとることができます。郵送してもらったり、手渡してもらったり。直接頼んでみましょう。どこかにリリースされていたら、今すぐキャッチしてください! 急がないとなくなっちゃいますよ!

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ブログとMacと対抗文化

下の記事を書きながら何気なく「ショルダーコピー」を検索したらこんなページ発見。なんだこれって思ったら98年のHot Wired Matrixだった。その最新版がブログってどうよ? なわけで。ほら、つながってきた!(wired!)

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