* 移動仮設型ブックカフェつくってます *

さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

気流舎最新情報

下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books

これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2

気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

<< newer page

Sun, 16 Oct 2005

ことばではなく

ブログを書いていると
ふと何かあったときに、これは
どう書こうかなって思ってしまう。

それは日常のささいなことを
すくいあげて言語化して表現する
とてもいい訓練になっているのだけど、
なんでもかんでも言葉で考えようと
してしまうので、よくない。

言葉にしてしまった瞬間に
流れて消えてしまう大切な何かが
きっとあるように思う。

ほんとうは言葉にしなくたって、
感じたまま味わったり
しまっておいたりしても
いいのにね。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Sat, 15 Oct 2005

秋ですねぇ Ⅱ



祖母の家の庭には柿の木があって、
今年もたくさんの実がなった。
東京の住宅街でこんな立派な柿がなるなんて!
庭でできたくだものが食べられるという単純なことに
新鮮なおどろきというかよろこびというか。

昔は食べるものが少なかったからね。
実のなる木をよく植えたのよ。
子どもたちはよろこんで食べたものよ。

ふーん…。
きっと柿の木一本にも
いろんな思い出があるんだろうな。

祖母は「木守柿(こもりがき)」ということばも教えてくれた。
収穫の際、すべて取らずにいくつかを残しておくのだそうだ。
祖母は「鳥のために」といっていたけれど、鳥だけでなく
実を恵んでくれた自然のすべてに感謝して、
翌年の豊作を願う祈りなのだろう。
それがほかの命を食すときの節度であり、礼儀なのだ。
鳥が食べた種はどこかへ運ばれやがて芽吹く。

この柿は渋柿で、渋抜きをしないと食べられない。
アルコールをつけて数日おけば抜けるらしい。
でも手間をかけなくても完熟すれば甘くなるそうで、
しばらく楽しみにおいておこう。

柿は渋くてもリーガル?

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Fri, 07 Oct 2005

まだやってる

気づいてみたらブログにしてからもう3年目。
サイト自体はその1年くらい前からやってるし、
貯金をしはじめたとき(2002年春)からすると、
この気流舎計画自体もう3年半くらいやってる。

すごいな。
我ながら飽きっぽいのに
よくやってるな。
いちおう、遅々としながらも
進展もしてるみたいだし。

きっと1年ぶりくらいにこのサイトみて
まだやってんのかコイツって
思ってる人とかもたくさんいそう。

ええ、
やってますとも。

I'm still here,
and still doing!

--
右側のリンクを少し増やしました。
あ、あと「ボンガループ!」を5ヶ月ぶりに更新!
ひさびさの更新がこれかよ…。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

書く、ことにする。

ちょっと自分のなかで
いろいろなことがあって、
ありすぎて、
書けずにいました。

でも
再開。

書けることだけでも
少しずつね。

とりあえず、
物件探しを続けてます。
下北沢で気になる物件があって、
もろもろ交渉中。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Wed, 31 Aug 2005

ソバージュ研究所

多摩美術大学 芸術人類学研究所
中沢新一「野を開く鍵

無意識の奥に潜在している感覚と思考の野生を
目覚めさせ、立ち上がらせ、
それに表現をあたえることのできる知性のかたちを、
ぼくは「芸術」と呼ぼうと思う。

「設立趣意書(草案)」

《芸術人類学研究所》は、21世紀の人間の学を、
芸術を機軸とし人類学を基盤として再構築するために
設置されるものです。ことに、人間の知性の働きを、
無意識の論理と合理的意識の論理という異なる論理の結合として
理解する独自の方法によって、芸術・宗教・思想のみならず、
法や技術の本質までを、一貫した方法で探求する機関として
構想されるものです。

中沢新一「野生呼び覚ます芸術人類学」読売新聞 7月20日

私たちはそこで何をつくりだそうとしているのか。
若者たちの心にふたたび野生を取り戻させる運動の
拠点づくりである。(中略)多摩の森の一角に生まれる
この新しい研究所は、日本人の心に野生を目覚めさせるための、
二十一世紀の知的探求の拠点となることをめざしている。

中沢新一が来春から多摩美術大学の教授になり、
新設される芸術人類学研究所の所長に就任するそうです。
すごすぎます、この研究所。
だいたい表紙がレヴィ=ストロースで
ゾクチェン研究所にリンクをはってある
とこからしてかなりキテます。
あまりに気になったので
多摩美に電話して聞いてしまった。

・大学院でも学部でもない。
・研究所に学生を受け入れて教えることはない。
・学部や大学院の授業として教えることはあるかも。
・その他諸々詳細未定

だそーです。
「設立趣意書(草案)」というのをもらえます。
それ以上のことはまだ全然決まってないみたい。
大学院行きたいー。

ちなみに愛称は「ソバージュ研究所」だそうで。
ソバ研。

4 Comments, 1 TrackBack | category: /misc | permalink

older page >>