!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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祖母の家の庭には柿の木があって、
今年もたくさんの実がなった。
東京の住宅街でこんな立派な柿がなるなんて!
庭でできたくだものが食べられるという単純なことに
新鮮なおどろきというかよろこびというか。
昔は食べるものが少なかったからね。
実のなる木をよく植えたのよ。
子どもたちはよろこんで食べたものよ。
ふーん…。
きっと柿の木一本にも
いろんな思い出があるんだろうな。
祖母は「木守柿(こもりがき)」ということばも教えてくれた。
収穫の際、すべて取らずにいくつかを残しておくのだそうだ。
祖母は「鳥のために」といっていたけれど、鳥だけでなく
実を恵んでくれた自然のすべてに感謝して、
翌年の豊作を願う祈りなのだろう。
それがほかの命を食すときの節度であり、礼儀なのだ。
鳥が食べた種はどこかへ運ばれやがて芽吹く。
この柿は渋柿で、渋抜きをしないと食べられない。
アルコールをつけて数日おけば抜けるらしい。
でも手間をかけなくても完熟すれば甘くなるそうで、
しばらく楽しみにおいておこう。
柿は渋くてもリーガル?
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