* 移動仮設型ブックカフェつくってます *

さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

気流舎最新情報

下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books

これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2

気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

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Fri, 30 Dec 2005

Celebration of Life



祝祭としての生。
すべては必然の流れなのだと思う。

生は祝祭としてあるのだと思う。
祝祭としてしかないのだと思う。

たとえつらいことがあったとしても
たとえ悲惨な現実があったとしても
世界は調和を基底としていると思う。
ぼくはそう信じている。

今年一年、
いろいろなことがあった。

すべては必然の流れなのだと思う。
いまはそう思えなくとも
いずれ気づけるときがくるだろう。

すべてのひとと自然に感謝をしたい。
ありがとう。ぼくはあなたのおかげで
生きています。

大きな流れを感じ取るだけの
研ぎ澄まされた感性と、
その流れに身をまかすだけの
勇気を持ちたいと思う。

ありがとう。
来年もみなさまにとって
輝ける年となりますように。

美と調和のなかをともに
歩んでいけますように。

心からそう祈っています。

Love, Peace, and Smile !

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Thu, 29 Dec 2005

線が産まれる

建築家のM山さんと三度目の打ち合わせ。
あとから入れてほしいと頼んだ冷凍庫が入らない。
せまいカウンター内はすでに飲食店営業許可
のための設備でいっぱい。パズルみたい。

あまり美しくはない解決法を
いくつか検討したあとに、
「…じゃあ、こうしちゃいましょうか」と
M山さんのペンがぐにょーっとのびて
客席のローテーブルとカウンターが
くっついた新しい線が出現。
ドアの位置まで変えてしまう、
もはや別案。

これだからものづくりはおもしろい!
冷凍庫の位置という現実的な問題が、
まったく新しい案を産み出す。
数秒前にはどこにも存在しなかった
線が産まれ出るその瞬間の不思議。

担当してくれている若手スタッフのHくんは
古本カフェというお店自体を気に入ってくれて、
「図面引いてて楽しいですよ」
なんて言ってくれる。
ありがとう。

そう、それが大切。
楽しんでつくらないと
意味ないもんね。

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Wed, 28 Dec 2005

花を贈る



花を贈るのが好きです。
最近だけでも
友だちの個展、知人の結婚式、
お見舞い、祖母の誕生日 etc.
ことあるごとに贈ってます。

花って誰でももらってうれしいし、
その場の雰囲気まで変えてしまうのがいい。
はなやかな空気感まで含めて贈っているようで
こちらもうれしい。

花がほかの贈り物と決定的にちがうのは、
それがまぎれもない生命だということで、
しかも花はその植物の生殖器であって、
生命をつぐために咲く花を
伐って束ねて祝祭とする。

生殖器はもはや意味をなさず、
植物は死を宣告されている。
エロティックな刹那さと残酷さの
裏返しとしての美しさ。

ぼくたちは、死と引き換えに
生の歓びと感動を贈る。

--
よくお願いするのが
野の花 司(銀座)と
小路苑(神楽坂)
どちらのお店も野の花を中心にした
すてきなアレンジメントを
つくってくれます。オススメ。

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Mon, 26 Dec 2005

そこが好き

女の子が無造作に
マフラーをきゅっと巻いて

髪の上から巻いちゃってるから
首のうしろのところで髪の毛が

ぷくっとふわっと
ふくらんじゃって

そこが好き。

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復活の陽よ

22日の朝、
物件の前に行こうと思った。
冬至の太陽がどこから昇るかを
確かめるために。

でも調べてみたら
方位は118.6度。
行ってみるまでもなく
物件に陽は当たらない角度だった。

もし陽が当たるのなら、
冬至の日にだけ
その低く射し込む太陽の陽を
店の奥深くまで導く
小さな窓をつくれたらいいな、
なんて思ってた。

人類が生と死の境い目として、
とくに生への復活の光として、
崇めてきた冬至の陽を
迎え入れたかった。

たった4坪のテナント物件だけれど、
ひとの営みの空間をつくる以上、
大地や太陽とつながっていたいと
ちょっと思ったのだ。

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