「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
大澤真幸「自由な社会の条件」という講座を受けてます。そのレジュメ(というか意訳というか)。主に自分用。全5回の1回目。
講座の概要
21世紀を生きる僕らにとって、20世紀という時代から思想的教訓を得るとすればそれは、社会構想の基底に置くのは「自由」のほかないんじゃないか、ってことだろう。そんじゃその「自由」ってなんだろう。「自由な社会」の条件ってナニかしらん。
ひとまず「自由主義(リベラリズム)」を簡単めにテーギしてみる
社会のメンバー全員が、基本的な自由を、他人の同じような自由を侵さない限りにおいて享受(エンジョイ!)することができるような社会、をめざす考え。
20セーキを簡単めに振り返っておく
1789年のフランス革命以来、「保守主義」と「自由主義」と「社会主義」が覇権を争っていたけど、1987年のソ連崩壊で決着がついた。つまり、僕らは200年かけていろいろやってみたけど、やっぱ「自由」がいいんじゃないか、ってことを確認したのが20セーキ。
自由な社会を構想する
いっさいの偏見を排除した「無知のベール」に包まれた状態で選び取る社会が理想的な社会なんじゃないか、ってことをロールズさんが言った。その社会はきっと、自由(全員に基本的な自由が与えられて)と平等(機会と格差の不平等があるときだけ自由を制限できる)を基底にしているだろう。
テキ登場!
そんじゃ自由主義でいこうか、って思ったところに新たな敵出現。それが「エコロジー」と「ナショナリズム」なんだって。へぇー。環境倫理からは、「他人の自由を侵さない限り」の範囲なんて決められない(地球は有限で自分の活動はすべて他人に影響してる)し、自由を享受すべき人々の範囲も決められない(未来のこどもたちは? 木や動物はどうなの?)っていうツッコミ。最近は多文化共生主義の形をとるナショナリズムからは、「無知のベール」なんて欺瞞で、実は近代西洋の価値観が前提されてるじゃないかっていうツッコミ。
でもね
じつはエコロジーもナショナリズムも自由主義をより徹底しようとしたところから出てきてる。自分だけとか西洋だけとかじゃダメだろうっていう自由主義内部の声なのだ。
つまり
「自由 vs. その外部にあって自由を脅かすもの」という古典的な対立ではなく、自由の内部にあって自身を脅かすものを考えないと、これからの自由は見えてこないっしょ。
っていうのが今回のお話(だと思う)。ホントは昨日がもう2回目だったのだけど、それはまた今度書きます。もうやんカレーで友達とばったり。「ブルンブルン杏仁」ウマ!
自由な社会の条件 そのに
自由な社会の条件 そのよん
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大澤真幸「自由な社会の条件」という講座を受けてます。全5回の4回目。でも実は今回も番外編だったんですね。自由のことではなく、自衛隊と憲法・安全保障の問題についてのお話でした。自衛隊のイラク派遣はやっぱり違憲だろう。反戦・護憲派が力を持ち得ないのは具体的な対案が出せていないからだ。平和憲法の思想でも現実的に平和をもたらすことはできるんだよ、っていう話。面白かったけどレジュメは省略。
自由な社会の条件 そのいち
自由な社会の条件 そのに
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岩波新書フェア 知の扉をひらく 〈教養新書〉入門の30冊
今回のフェアを記念して、フェア書目30点の著者、30人の「最新・著者からのメッセージ」掲載しおりを、自著の書目へはさみ込みます。
ってことで「現代社会の理論」にも見田宗介氏のしおりが入っております。700円出して買っちゃいました。でもウェブで読めたのねぇん。なんだよ。でもさ、
新しい一千年紀を、どのような人間の生のあり方としてぼくたちは選択しようとするのか。
なんて書かれてたらさー。
via. 見田宗介氏の歩き方(BBS)
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青山雅明(倍音S)〜ホーメイ 初級 ワークショップ〜
に行ってみました。ホーメイだと思ってなんとなくてきとーにやっていた発声が、実はホーメイではなくスグットであることが判明。喉歌にもいろいろあるみたい。やってみるとすごーく気持ちがいいので、興味のある方はぜひお試しあれ。CDには収録できない音域も含まれるので、やるのと聴くのとでは違いますよ。
倍音闇鍋Volume 2
2月1日(日)
倍音S/山川冬樹/GORO/チャーリー・マクマーン
START 18:00 @渋谷eggman
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なんだか更新が遅くて日付けがずれまくってますがー。先日、村山雄一さんの講演を聴いてきました。主催が横浜にシュタイナー学園をつくる会だったので、話とスライドの内容はシュタイナー思想をもとにした教育施設のことがメイン。色や空間が心に及ぼす影響を解説。僕は特にシュタイナー思想に思い入れがあるわけではないけれど、でもそれを経た彼の建築には魅力を感じます。面白かったのが、既存の施設を改築する方法。部屋や窓枠の角に板をつけて鈍角にするだけでずいぶん違いますよ、っていう話。会場の長机もななめに講演者を囲うように並べてあって、ちょっとの工夫で空間を変えることができることを紹介。気流舎の店舗はかなり本気で設計を頼んでみたいと思っている。資金のことはとりあえず忘れたふりをしたほうが、夢は見れるね。
「村山建築設計事務所 作品案内」を会場で購入。
「実例に学ぶ屋上緑化」日経アーキテクチュア
に「長崎の草屋根の家」と「リリエンベルグ」が載ってました。施工費用にくらくら…。
ムーミン谷へ行ってみた。
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