「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。

お客さんに勧められて貸してもらった
浅野いにお『ソラニン』小学館
を読んでたら同姓同名のキャラが出てきた。
愛されデブキャラ。
何もおきない美しい日常。
ひさしぶりにエレキ・ギターを弾きたくなった。
でっかいアンプでさ。
弾けないけどね。
シアワセ階級
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レヴィ=ストロース『神話論理Ⅰ』みすず書房
構造人類学の探究の頂点に位置し、20世紀思想の金字塔と讃えられるレヴィ=ストロースの主著『神話論理』(全5巻・原著は全4巻)を、ここに刊行する。(中略)
ここからすべては始まるのだ。
中沢新一『芸術人類学』みすず書房
見田宗介『社会学入門』岩波書店
すべて未読。神話論理!!
みすず熱いなぁ。
大好きだゾー。
最近なんてもう
建築施工の本とか読んでます…。
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『DESIGN QUARTERLY no.2 Winter 2006』翔泳社
に書評を書かせていただきました。
オープン前に気流舎として初仕事?
しかも書いたのはデザイン誌。
デザイナー時代にお世話になった
あの方やあの方の居並ぶ末席に
なぜか古本屋として列席するぼく。
そして書評してるのはあの方の本。
…人生っておもしろいですねぇ。
こんなよくわからない経歴のぼくに
チャンスをくれた(辣腕)編集長Sさんに
サンクス&リスペクト!
で、書評したのは
中沢新一『アースダイバー』講談社
いとうせいこう『職人ワザ!』新潮社
『NEUT.006』アジールデザイン
原研哉ゼミ『EX-formation 四万十川』中央公論社
の四冊(各200字)なのですが、
このうち『アースダイバー』と『職人ワザ!』は
もともと800字と400字だったものが
いろいろあって200字で掲載となりました。
どちらも個人的にとても好きな作家で
かなりリキ入れて書いたこともあって
せっかくなのでS編集長承諾のもと、
ここにオリジナル・ヴァージョンを
掲載しておきます。
よろしければどーぞー。
『アースダイバー』書評800字
『職人ワザ!』書評400字
--
それから、全然関係ないんですけど
本屋でたまたま隣に並んでいた
『イラストレーション』が松尾たいこさん特集で、
ぱらぱら見てたら、あらら、こちらにも
ちっこくぼくの名前が…。
なにこれ?
インド効果!?
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とある書店でカスタネダを全巻揃いで
購入せんとする現場に遭遇!
いや、それはちょっとやめたほうが…
明らかに overdose だって。笑
危険です。そんなの一気に読んだら
人生変わっちゃいますよー。
パッケージに表示が必要だよね。
あなたの認識している現実に
重大な変容をもたらす恐れがあります。
ひいてはあなたの世界観や人生にも
多大なる影響をもたらし…
ぼくなら
カルロス・カスタネダ『呪術師と私』二見書房
真木悠介『気流の鳴る音』筑摩書房
ラム・ダス『ビー・ヒア・ナウ』平河出版社
中沢新一『カイエ・ソバージュ』講談社
を買う人には忠告しますね。危険図書。
存在とか意識とか世界について考えてしまう人、
会社や学校がつまらない人はとくに要注意です。
ほんとに会社辞めて古本屋になっちゃったり
してる人がいますからねぇ。ここに。
写真はタイのパンガン島で
あまりにもひますぎて買った
ペーパーバック。
あの人も…
こんな人も…
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手持ちの
中沢新一『アースダイバー』講談社
が大変なことになっています。
テクストを丹念に読み込んでゆく類いの本
でないことはわかってます。それよりも、
書を持って街へ出よ! そんな本です。
なのに、このふせんの量。
ふせんって一定量をこえると
意味がなくなることを知りました。
どうしてこんなことになってしまったのかは、
そのうち明らかに。ぼくにとっては
とっても楽しい「お仕事」でした。
で、この本の視点にそって
一万年を俯瞰して下北沢の街をみてみると
とてもおもしろいことがわかってきます。
下北沢駅はちょうど縄文人たちが
「ミサキ(岬)」と呼んだ高台にあります。
北口が高台側で、南口は駅前から
なだらかな坂になって下っていて、
ずうっと下ってゆくと北沢川緑道があります。
いまでこそ暗渠となって
その上がビオトープ化されていますが、
かつてはもちろん、普通の川でした。
つまりこのへんが谷の最下部。
下北沢の街は北口と南口で
ちょっとだけ街の雰囲気が違います。
北口(高台側)は洋服屋さんや雑貨屋さんが多くて
どちらかといえばお洒落な明るい雰囲気。昼の街。
南口(低地への坂道側)は飲み屋さんやライヴハウスが多く、
風俗店なんかもあったりしてちょっと猥雑な雰囲気。夜の街。
高台から谷へと向かう坂道にどのような意味があり、
どのような人たちが集って街をつくってきたのかは
ぜひ『アースダイバー』をお読みいただくとして、
ぼくの選んだ気流舎の物件は
じつに南口の坂道にあります!
たしかに、とくに意識したわけではないけれど、
なんとなく気流舎は北口よりも南口の方が
合うんじゃないかなって思ってた。
もしぼくが物件探しのあいだに、
意識はしていなくともじつは大地と交歓し、
その意味を理解していたとしたら
それはすごいことだ。自分も自然の一部として
そんな感受性を秘めていたのかと思うとうれしい。
ちなみにぼくの印象では、
本文に載っていないほかの場所でも
縄文マップの細かい襞(ひだ)のいくつかは
かなり正確に対応していたので、彼の主張は
大筋において正しい気がしています。
みなさんもぜひお試しあれ。
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