「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
会社でケータイに電話がかかってきたのがお昼過ぎ。
詳しい経緯は省くけど、いきなりその日の夜の授業で
ゲストスピーカーとして話すことになってしまった。
しかも大学院だ。でもあの、私、単なるリーマンなんですけど。
大学だって中退なんですけど…。いいんですかそんな人で?
よくわからないまま資料をかき集めて某大キャンパスへ。
話したのはデザインのわりと実務的な話で
仕事の進め方とか、どんなことに気をつけるかとか。
ワークショップ形式だったので教壇に立ったわけではないけれど、
普段経験できないことなので、楽しかった。
つたない話を聴いてくれたみなさん、ありがとうございました。
少しはお役に立てたかしらん?
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「グラント」とは一般に助成金の意味だが、サービスグラントとは、お金ではなくサービスによる助成を意味する。特にタップルートの特徴は、ITやマーケティングの分野で働く、高いスキルを持つボランティアを何人か集めてチームを作り、チームごとNPOに送り込んで、NPOのホームページやカタログの制作を手伝うことだ。
(サンフランシスコのNPO ”助成”内容は高度なスキル )
ほう、なかなか面白そうな試みですね。
でもこれってクリエーターは結局ボランティアなのかしらん?
それとも企業から寄付を受けた財団がお金を払うのかな。
高いモチベーションと派生するネットワークは、コミットして本当によかったと思う反面、やはりお金と時間と人手の問題(それはプライオリティ及びプロジェクトのマネジメントの問題に他ならない)を感じている。
そうなんですよねえ…。
僕も経験上、寄付やボランティアなどの善意に頼るシステムは
ちっともサステナブルではないとわかってきました。
実際に手を動かす人たちに対価が支払われて、
それで暮らしていけるお金の流れを作ることの方が重要だなと。
ともあれ、新しい関係の道が開かれることに期待。
Taproot Foundation
Public Media Center
sustena
新しい世界のためのデザイナーのための情報源
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文字フェチブロガにうれしいニュース。
PCに依存しないフォント表示や縦書きが可能なブログサービス
Webサーバー側から文字情報を配信するプラグイン「GlyphGate」を利用することで、PCに依存しないフォントの表示が可能。
GlyphGate を利用してモリサワの書体が表示できるらしい。
ブログはテキストの復権に功績があるけれど、
それに見合う表示技術がなかった。
しかしなぁ、このラインナップではいまいち惹かれないかも。
Safari でヒラギノの方がきれいだもの。
写研さ〜ん…。
いいかげん文字をデジタルの世界に解放してください。
まさか墓場まで持っていくつもりじゃないよね。
ITバブラも球団なんて買ってないで早く写研を…(以下略)
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先日買った、柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫。
近所の本屋さんでかけてくれた紙のカバーが
なにやら漢字で覆われていたので調べてみたら…。
王羲之(おうぎし)の「蘭亭叙」でした。
書の聖人が酔っぱらって書いた最高傑作。
そうか、これが王羲之か…。
書のさんぽ道 :: 蘭亭叙をみる
蘭亭叙が何よりすぐれている点は、「卒意の書」であったことだと言われています。卒意の書とは、上手く書いて人に見せるという意識がなく、心の感ずるまま自由に書くことです。書いた動機が純粋なだけに、それが見るものを引きつけるのでしょう。
柳宗悦の本にこれほどふさわしいカバーもないですね。
しかも、
この日、空は晴れわたり空気は澄み、春風がのびやかにながれていました。我々は、宇宙の大きさを仰ぎみるとともに、地上すべてのものの生命のすばらしさを思いやりました。
っていいこと書いてあるではないですか。
ちなみに、『カイエ・ソバージュ』を買ったのと同じお店です。
その博雅なセンスに脱帽。
さて、気流舎のブックカバーは
どんなものにしましょうか。
石川九楊『やさしく極める"書聖"王羲之』新潮社
石川九楊 編『書の宇宙』二玄社書店(第6冊:書の古法[王羲之])
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太陽と精霊の布@千葉市美術館
柳宗悦の民藝と巨匠たち展@神奈川近代美術館葉山
最近つとに思うのは、
アノニマスな民藝にまさる創造なんてないのではないか
ということで、あるいは、
創造なんてはたして可能なのか
ということで、あるいは、
創造は日常にしかないのではないか、とか、
日常は創造でしかないのではないか、とかとか。
デザインなどというおこがましい言葉には
もうあまり魅力を感じなくなってしまった。
日本民藝館
柳宗悦『民藝四十年』岩波文庫(千夜千冊)
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