「さわさわ気流舎(仮)計画」ご興味のある方はお気軽にご参加くださいー。

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下記のサイトで気流舎のイベント日程がチェックできます。
http://calendar.yahoo.co.jp/kiryuusha_books
これからのイベント
毎週火曜日【気流学舎 001】『民主と愛国』読書会
10月22日(月)お休みします。
10月24日(水)営業します。
10月27日(土)【気流学舎 009】映画のポケット vol.2
気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
お店で珈琲やお酒を出すには
なにやら許可がいるらしい。
そして、許可を得るには規定に則った
それなりの設備が必要らしい。
よくわからないので
世田谷保健所に聞きに行ってみた。
だいたいのお店の形態をはなすと、
それなら必要なのは
「喫茶店営業許可」ではなく
「飲食店営業許可」ですねとのこと。
インショクテンエーギョーキョカ。
で、必要な設備の規定について説明を受ける。
まず調理区画は客席と区分けされていて…
必要な冷蔵設備はこれこれで…
洗浄槽はこれくらいのが2槽以上必要で…
給湯設備も必要ですね…
それから消毒装置のついた手洗器も…
客用の便所は…
あぁーーー、もう!
ぼんやり聞きながら
お金とスペースの計算をしてしまう。
はぁ。よのなかってキビシイのね…。
けっこう萎えて帰り道はとぼとぼ。
--
世田谷区役所と区民会館は
大きく育ったケヤキとよく調和して
落ち着いたランドスケープをつくっていた。
コンクリートもこれだけ古くなるといいかもね。
前川國男、1959年の作。
生誕100年 前川國男建築展
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祖母とのはなしをもうひとつ。
長いこと茶道をたしなんでいる祖母が
「お茶にしましょうか」といえば、
それはお抹茶のことだ。
といっても和室で正座して…
なんてことはなく、テーブルで
やかんからドボドボ入れたお湯を
チャチャッと点てて出してくれる。
その気楽さがいい。
本当はね、これこれこうして
こんなこともしないといけないんだけどね、
といって「本当の」作法をはなしてくれる。
なかでも感心したのが、「景色」のはなし。
お茶会の席ではただお茶を飲むだけではなく、
茶室にあるものを愛でる。茶碗から
掛け軸から茶杓の節にいたるまで、
とにかくいろんなものを品評しあう。
そのときに使うことばというか概念が、
「景色」なのだという。
お茶碗の模様だけでなくてね、
お抹茶をすくったあとの粉のくずれた様まで
「景色」といって観賞するのよ。
そんな話をこちらは椅子に座って
足を組んで背中をまるめて
へぇ、それはすごいね
なんていいながら
ズズっと飲んで聞いている。
まぁでも、難しいこといわずに
おいしく飲めばいいのよ。
抹茶の山に「景色」を見る
茶道の高い精神性に感動しつつ、
それを笑ってはなす祖母との
まるで無作法なお茶会は、
楽しくて、おいしい。
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ブログを書いていると
ふと何かあったときに、これは
どう書こうかなって思ってしまう。
それは日常のささいなことを
すくいあげて言語化して表現する
とてもいい訓練になっているのだけど、
なんでもかんでも言葉で考えようと
してしまうので、よくない。
言葉にしてしまった瞬間に
流れて消えてしまう大切な何かが
きっとあるように思う。
ほんとうは言葉にしなくたって、
感じたまま味わったり
しまっておいたりしても
いいのにね。
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祖母の家の庭には柿の木があって、
今年もたくさんの実がなった。
東京の住宅街でこんな立派な柿がなるなんて!
庭でできたくだものが食べられるという単純なことに
新鮮なおどろきというかよろこびというか。
昔は食べるものが少なかったからね。
実のなる木をよく植えたのよ。
子どもたちはよろこんで食べたものよ。
ふーん…。
きっと柿の木一本にも
いろんな思い出があるんだろうな。
祖母は「木守柿(こもりがき)」ということばも教えてくれた。
収穫の際、すべて取らずにいくつかを残しておくのだそうだ。
祖母は「鳥のために」といっていたけれど、鳥だけでなく
実を恵んでくれた自然のすべてに感謝して、
翌年の豊作を願う祈りなのだろう。
それがほかの命を食すときの節度であり、礼儀なのだ。
鳥が食べた種はどこかへ運ばれやがて芽吹く。
この柿は渋柿で、渋抜きをしないと食べられない。
アルコールをつけて数日おけば抜けるらしい。
でも手間をかけなくても完熟すれば甘くなるそうで、
しばらく楽しみにおいておこう。
柿は渋くてもリーガル?
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「食べられるのかね。毒キノコ?」
ええ、もちろん。
食べてみるといいかもしれません。
ヒカゲシビレタケだそうで。
Psilocybe argentipes。
人類が太古の昔から摂取してきた
聖なるキノコの一種です。
秋の夜長には最適かと…。
(写真は Livedoor NEWS)
麻薬及び向精神薬取締法
麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令
(麻薬原料植物)第2条 参照
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