ちかごろの気流舎

これからのイベント

8月21日(木)21時 セイブ・ザ・下北沢 第13回勉強会
8月23日(土)20時 第九回「ひくのかい」の定例句会
8月30日(土)15時 古典読書会
8月30日(土)19時 「映画のポケット」Vol.12「早すぎた自叙伝」

・水曜定休でしたが、しばらく月曜日を定休にします。水曜日は営業いたします。
・気流舎のメーリングリストもあります。ご参加ください。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画


Sat, 14 May 2005

言葉をこえてゆくもの

犠牲者の冥福を祈り黙とうするJR西日本の垣内剛社長
なにげなくこの写真を見ていてはっとしてしまった。

そうだ、そうなのだ。

人がある想いを最大限に示そうとするときには、
それは言葉ではなくなってしまうのだ。
あえて沈黙をつくることによってしか
表現できなくなってしまうのだ。

黙祷はそんな行為だ。
死者に対する溢れる想いを伝えるには、
沈黙しかないのだ。

祈りとは、
ある想いを言葉で願うことではなく、
言葉にならない想いそのものの、
沈黙なのだ。

0 Comment, 0 TrackBack | category: /misc | permalink

Comments

Let's have a talk!

  • コメントはお気軽に。お待ちしてます。
  • コメント文以外は任意です。URL/E-Mail は公開されます。
  • 文中のURLには自動的にリンクが張られます。

TrackBacks

Let's connect! - TrackBack ping me at:

http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/misc/051405a.trackback