ちかごろの気流舎
隔週木曜21時 「夜の知恵カフェ」やってます。
月曜日は定休日ですが、MASA's Cafe として営業中。
細々と営業中。
5月04日(月)通常営業します
5月09日(土)15時〜17時 第7回古典読書会
5月10日(日)19時 「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」上映会
5月12日(火)20時 旅人のぶさんの報告会
5月15日(金)不思議な音の夜 vol.2
5月23日(土)伝説の本屋エグザイルス!詳細後日
・最新情報は気流舎MLをご利用ください。(推奨!)
・水曜定休でしたが、今は月曜日を定休日にしています。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」
・気流舎図案室はこちらから。
第7回古典読書会
古典読書会は、テーマを決め「古典らしいけど、書名は知ってるけど一人だと読む気になれないよー」という本について、みんなでアアデモナイ、コウデモナイと井戸端会議よろしくダベる会です。ジャンルは文学から哲学から小説から何でもあり。
主宰:らむ山さん
【題材】丸山真男『超国家主義の論理と心理』
丸山真男の認知度は高く、戦前の日本政治の暴走に関する分析で知られています。しかし、言説空間において戦後民主主義の地位が相対化され、世代が若くなるにつれて読まれなくなってきました。ただ、戦後民主主義という言葉自体、定義が非常にあいまいで、言葉のイメージが先行しすぎています。じっさい、その定義だけでは、丸山真男も大塚久雄も川島武宜も大江健三郎も、それどころか果ては大塚英志まで、一緒くたになってしまうわけですが、そういう大雑把で単純な「論壇的十把一からげ主義」を離れ、丸山個人はどんなことを語っていたのか、どういう考えの持ち主だったのか、一度、向き合ってみませんか?
本文は全部で19ページ、割と短いです。(『丸山真男集 第三巻 一九四六—一九四八』所収)ですので、今回は本文を輪読し、ご参加頂く専門の方から解説を交えたコメントを頂戴し、そのうえでフリーディスカッションに入る感じで進行します。
※いきなり丸山の論文とガチに対面するのはキツいよ〜という方は、丸山がものすごくフランクに半生を語ったインタビューから構成された『丸山真男回顧談』をぜひご一読を。多分、大きい図書館にはあるんじゃないかと思いますが、人間としての丸山が—女優や映画の好みまでしゃべってますが(笑)—分かって、読書会に参加するのが楽しくなるのでは。
以下、詳細。
■日程:5月9日
■時間:15時〜17時
■会場:気流舎
■会費:5000円÷人数割り+2ドリンク…たぶん1000円くらい?
飛び入り歓迎、参加申し込み不要
一応、若干部、コピーは用意しますけれど、できましたら、
図書館で借りるなどしてご自分で本をご用意頂けますと幸いです。
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