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Thu, 19 Apr 2007

文化人類学解放戦線、を参与観察





小田マサノリ(a.k.a. イルコモンズ)さんの
文化人類学開放講座を聴きに行く。
いやー、ヤバいヤバい。

教室に入ったらいきなり
文化人類学タイトル・リーディング」がかかっていて
今回ばかりはたった20分の遅刻を後悔した。
文化人類学者になりそこねた元・元現代美術家の
しかし文化人類学に対するひねくれた深い愛。

なりそこねる/学びそれる、
ことの重要性と可能性。
ぼくはしっかりと何かに
「なりそこねて」いるだろうかと
自問。

文化人類学開放講座 Blog 版
文化人類学開放講座 YouTube 版

なお、場所は中央大学多摩キャンパス3号館3114教室。
水曜4限(15:00 - 16:30)。出欠、守衛なし。

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Comments

かとう wrote: なりそこねて/なるのをやめて/ならずにすんで

ある文化を外部から客観的に記述することなんて不可能で、
どんな方法であれ研究者は対象文化に「参与」しなければ
その文化を知ることはできない。そして、参与してしまった以上
もうその文化は彼がいなかった文化ではない。

小田マサノリさんが文化人類学者に「ならずにすんで」、
ぼくたちトライブの文化は豊かになっている。
現に、彼自身、高円寺一揆という奇妙な儀礼/マツリにおいても
サウンドシステムの横で太鼓を叩くという重要な役割を担っていた。

その意味で、小田マサノリさんは現代日本の東京に
棲息するトライブたちを知る最高の文化人類学者だ。
残念ながら、彼は文化人類学者になりそこねる、ことにも
「なりそこねて」しまっているらしい。

すばらしき逸脱!

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