!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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経絡(けいらく)という言葉を聞いたことがありますか。
東洋医学では、氣の通路のことを経絡と言っています。
氣は目には見えません。その通路も目には見えません。
解剖しても経絡は見つけられませんから西洋医学には氣が存在しません。
私たちの生命というのは何か。東洋医学の氣とはなにか。
私の考えでは、私の場合は、この私という固有の時空に、
およそ60兆個の細胞が生きている状態を生命といっています。
私の細胞を構成している分子そのものは普遍的なもので、
そこには生命も固有性も存在しません。
生きている細胞は生命活動をしていますが、
それは細胞素材の分子が流動している状態です。
この分子が流動する、つまり生命活動を維持する働きを、
東洋医学では氣とよんでいます。
氣の働きがなくなると生命は維持できません。
全ての細胞は解体されて分子に戻ります。
東洋医学には氣の構造学が存在します。
私たちの体内に血液を全身の細胞に運ぶ血管が張り巡らされているように、
氣を全身に巡らすための目には見えない血管のようなもの、それが経絡です。
経絡は経脈と絡脈にわかれます。例えれば大河とその支流にあたります。
その大河を経脈と言いますが、中でも主要なものを十二経脈と呼びます。
太古の人はこのように言っています。
「十二経脈は、人の以って生ずるところ、病の以って成るところ、それを治すところ…」
これからそれを勉強していきましょう。
最初は、十二経脈の一つ、手の太陰肺経からみていきましょう。
2012年11月15日(木)19時〜
費用:投げ銭(コピー代ほか)
講師:かわさきみきお(鍼灸師・美術家・数奇者)
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